本日は、とある用事で、久しぶりにスーツ着て飯田橋へ。
シャツだけでも猛烈に暑いです。
パーティーとか冠婚葬祭以外、スーツは着たくないです。

髪を切りたいけど、美容院に行こうと思う日は、
何故かいつも定休日なのです。

そして、部屋も半端なく暑いです。
クーラーない中でのパソコン作業は、セルフ拷問に近いです。

自分をわざわざ追い込んでの夏は、
もうこれっきりにしたいですが、
逞しく磨きながら、水面下でいろいろやってますよ。


Kao=Sの新作、次のワンマン、その先の展開…。
新作は、いい環境で録る事になりそうです。

だからといって、凄いサンプラーやストリングやアレンジが入るでなく、
そこで収められるのは、間違いなく素の自分達の音。

二年半の旅を経て、何が自分達に備わったか。

場所はステージでなく、スタジオ。

弾き、奏で、歌い、余分な装飾をせず、何を世に示せるか。

それを自分に問うにあたって、
いま、ビデオの編集で過去映像を観まくっているのは、とても良いです。

その上での選曲、演奏になっていくでしょう。

この四人は非常に個性が強い。
だからこそ、配色が大事です。

ここでいう配色というのは、目に見える色ではなく、音の色の配置。

配色間違えると敗色が出てしまう。

勝ちの音を、生きた音を録る。
それが価値を作るはずです。

LED ZEPPELINやらBLACK SABBATHの1stなんかは、
一日や二日で録られたものなのに、
何十年にもわたって魔力を発し続けている。

テクノロジーや音を聴く環境が変わっても、
僕たちみたいなアーティストが込めるものは、
生の人間の作り出す、生きた音。

ギターをメンテナンスに出さなきゃ。

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