今日は、私にしては珍しく真面目なマジ話をマジで話したいと思います。
私の母の話しなんですケドね、もともと両親は自営業を営んでいましたが、
あるタイミングで店をたたみ、 今の自宅に引っ越しました。
製パンの免許を持っていた母は、引っ越してからしばらくしてから、パン屋さんで
パンを焼いていたのです。
そんな母が働いていたパン屋さんが、急遽店を閉めました。
母68歳での出来事です。
母は、自分の好きなパンの仕事をしていて、とても幸せそうでした。
そして、諦めきれない母は、先日また違うパン屋さんに面接に行きました。
あえなく不採用・・・ 理由は・・・当然、年齢だと思います。
そして、その結果と、母の兄の死が知らされた時間は、さほど変わらなかったのです。
(余談ですが、母は14人兄弟だったのですけれど、10人になってしましました。)
私は、冗談で、“戴冠パーティーをやらないとね”と言ってみました。
でも、母は、一言、“悔しい・・・” と・・・
父は、70を過ぎていますが、大好きな車の仕事をしていますから、
尚更納得いかないみたいです。
私の仕事も、もちろん演奏をするのが好きだから・・・と言うだけで通用するほど、
甘い世界ではないですが、ある意味、好きな仕事をしている類になるのでしょう。
自分が、いずれ母と同じ立場に立たされるであろう、その時のことを考えると、
今の母の気持ちは、人ごととは思えないのと同時に、とてもやりきれない気持ちになります。
一番ベストなのは、また、パン屋さんで働けることだとは思いますが、
可能性が薄いので、(爆)“現役引退”の思い出になるように、
母へのサプライズを計画中です。 素敵な思い出になるように、
考えてみます。
そして、 カットチーズが載ったパンです。
お疲れさまでした。これからは、ますます、私に、ふりまわされるわよ~~~