うぅぅ・・・・寒い;;
寒い寒い寒いっ;;

夜の北海道は冷える・・・バイクの風圧はさらに堪える・・・

0:30頃、体力その他もろもろが限界に近づいてきた時。

お・・・・おぉ;;
目的地発見・・・!!

深夜の静寂をかき消すように、バイクは漆黒の闇を切り開いていく。
突然の闖入者に驚いた表情の泊り客。といっても、ほとんどで寝ていたので、たまたま夜更かししていた人が数名だけ、
「こんな時間に来るなんて、かなりのつわものですね」
と、言われる・・・・
アタシのせいじゃね~;;

といいたいのをこらえて、ヘラヘラと挨拶を交わして、荷物をライダーハウスの中に引っ張り込む。すでに雑魚寝部屋では高いびきがそこかしらと聞こえてくる。ペンライトで減光しつつ、寝場所を確保して、酒を取り出す。
なぜかテンションが上がってきたw

あ、すんません・・・お邪魔します、とばかりに酒を片手に夜更かし組みの中に混じっていく。
しかし・・・・やっぱり寒いな;;息が白い・・・・
テヘヘ、今日フェリーでついたばかりなんですよ。とかなんとかおしゃべりしつつ、寒いので薪をかってにくべさせてもらう。

あざやかな手際で火がついていく。ふっ・・・慣れたもんだろw

さっきまで、体力の限界とか言ってたくせに、酒が入るとテンション上昇っ!
一応深夜なので声を抑え気味にミニ宴会。
酒が尽きる頃には、なんと空が白んできている;;
コリャやばいとばかりに、いそいそと寝る準備を;;
と、まてぃ!
その前に風呂じゃ・・・
風呂場と書かれたそこに着替えを持って入るが・・・
おぉ・・・・

こ、これは;;

五右衛門風呂じゃないですか~~~

下から薪を入れて風呂を沸かす、
という奴です。

若干湯が冷めていたけど、
入れないことはない。
少々、不衛生なことを除けば、
まぁなかなかにいい湯であった。

風呂から上がると流石に寝ます・・・おやす~~♪

朝・・・ゲシゲシ;;
誰かに蹴り起こされる・・・ん~・・・だれだよ・・・
「お金」
ライダーハウスのオーナーでした。
1000円を渡すと100円のおつりを握らされた・・・・寝ぼけてる相手にもきちんとおつり払うのねw
つ~か、よく結構な人数いるのに、よくアタシが夜のうちに来て、お金払ってない奴だと気付いたねw
ある意味すげぇわw

まぁそんなこんなで3、4時間くらいしか眠ってないけど、そろそろ行かねば・・・・今日は士別まで行くのじゃ!
そのまえに札幌に・・・・
理由は聞くなっ!!


昨日仲良くなった人にジンギスカンをご馳走になり、簡単な朝食を終える。
すばやくパッキングを済ませると、
一度ライダーハウスを振り返る。仲間たちが笑顔で手を振っていた。


さらばライダーハウス『オートハウス』よっ!

また来年・・・これたらいいね!

オーナーが薪をくべて風呂を沸かし始めたのを尻目にエンジンを噴かす。いざ行かん!


札幌を出て、数時間後。
道は延々と続く。家の雰囲気も本州とは明らかに違う。



それになんというか・・・・空が高いなぁ・・・

空気もなんというか、少し軟らかい気がする。

ぬ・・・?
一度エンジンが咳き込んだぞ・・・アクセルも重くなってきた・・・・

こ、
こ、
こりゃ~;;
ガス欠だ~~~~~!!

おおぅ・・・あそこに見ゆるは・・・北海道の農協?さん。
「ホクレン」スタンドだ~~~~!
このスタンドはライダー限定のサービスなんかあってさ、結構ライダーに利用されています。
まぁ若干割高な気もするけど、1,2円の差だしね。

グビグビグビ・・・ぷは~~~うめ~~(愛車の心の声)


う~む・・・・ようやく目的地まで80kmくらいまで来たのかな?

北海道の80kmというのは本州の80kmとは明らかに違う。
あえて言うなら、高速道路の80kmに近いのだ。つまり、
80km/hで走れば、本当に1時間で着くのですよ。本州だと、やたら、カーブがあったり、信号があったりで、80kmという距離は決して近くはない。
だが、北海道で80kmといえば、まぁ1時間強で着く時間だと思ってよろしいのですよ。

おぉぉ・・・・日が沈み始めてますよ・・・・




そろそろ、2回目の夜が来る・・・・

さて、目的地まであと一息。

(写っている人々は、架空の人物です。現実とは一切関係ありません。全部CGです、UP主も写っておりません)