年賀状のイラスト セルフカットの散髪

 早く暖かくなってほしいですね。
↓2019年の写真です



町並や公園や建物などの風景写真で場所が特定できてしまう場合
 写真にGPSの位置情報が入らないよう気をつけてというよくある話とは別の話です。つい最近、「詩情があって素敵な町の景色だな(どこなんだろう)」と思い、画像をダウンロードし、つい誘惑に負けてGooglelensのところを押してしまったものがあります(ストーカーになりたいわけではありませんから)。すると簡単に場所がわかりました。有名というほどではなくても観光スポットとしてPRされていたためネット上に類似の画像があるからでした。
 観光スポットとしてPRしているところや、何か特徴的な景観のある公園、歴史的な建物、写真が投稿されやすいスポットなどは、地元の方は意識されていなかったとしても、写真をブログなどに載せると(知られることが前提ならいいのですが、そうでない場合に)場所を特定しようとすればできてしまう場合があります。一つ特定できてしまうと、地域が絞り込まれるので、同じ方が投稿する近隣の風景写真について、今度は観光スポットなどではなくても映り込んでいるものからGoogleマップ、その航空写真、ストリートビューなどを使ってその気になれば場所が特定できてしまう可能性があります。
 ある程度地域性、郷土色を出して(ただし、住んでいる詳しい場所までは特定されないように・・ということは「ちょっと隣町」くらいがいいのかもしれませんが)記事を書いたほうが、具体的な話ができて、何より場所がわかると情も湧いて関心を持ってもらいやすくなるのではないかとも思い始めています(しかし、それを狙って書こうとすれば見え透いたものになるおそれがあるので、結局は書く人のセンス、人間性なのだろうと思います)。しかし、なかなかできていません。いや、その前に、もしするとなると、私の場合は時事関係の記事を全て封印消去する必要がでてくる可能性があります(特定の見解と近隣の事物にネット上で関連性がついたら迷惑がかかると思うからです。何が起こるかわかりませんから)。時事関係の記事を全部消して時間をおくか、アカウントを作り直すかしないとダメかもしれません。始めた時は考えもしませんでした。地域密着のブログと、時事について意見を書くブログは両立しないことを(当初は地域密着は考えていませんでしたが)。当面は従来通り地域性はほぼ出さずに行くしかなさそうです。
 ちなみに、上のような桜の写真は(ほかのもっと広く映った写真でも試しましたが)、全国に桜の名所、しかも川沿いの桜並木は非常にたくさんあるために全く特定できませんでした。私の住んでいる近辺では(地元の方ならともかく)写真を載せてGooglelensで場所が検索できるようなスポットはあまりなさそうです(思わぬところがかかるかもしれませんが)。

 特定されたくない場合は、景色の写真を載せる前に一度Googlelensにかけて確かめておいたほうがいいかもしれませんね(特定されそうなら、トリミングするとか全く別のアングルや位置で撮り直して再度試し、それでも駄目なら載せるのはグッとこらえるしかないでしょう。Googlelens自体も参照範囲を変えることで特定できたりできなかったりするので、画像全体を1回試すだけでは駄目なので要注意です。)。本当に特定されたくない場合、既に載せた風景写真も全部点検する必要があります(特定される写真なら急いで削除が必要です)。

 そうお伝えしたい方があるのですがメッセージを送る勇気がありません。特定されてもいいのでしたら、取り越し苦労でした。 



年賀状
 遅れましたが、昨年末に私の描いた年賀状のイラストです(昨年撮ったサザンカの写真の一部分を参考にしました)。



 送り先は親戚と、年賀状のみ続いている関係の方々で、全部で10人もありません。だんだんと手間をかける元気もなくなってきまして、しかも今どき昭和のようなやり方でイラストを描いています(もう簡単なデザインで完全な手抜きですが)。理由は、イラスト付きの既製品の葉書きでは何となく手を抜いているような気分になるだけのことです(どっちにしろ手抜きではないか)。自己満足です。もとになるデザインを描いたら、カーボン紙で輪郭線を写しとり、色鉛筆で色づけしただけのことです。おめでたい要素は「常緑」と「蕾」ということで。もう少し以前はカーボン紙は使わず、彩色も全部水彩絵の具で描いていました(枚数も今より多く。金色とかも使って)。

 文面は、お決まりのようなものをつけて、宛名を書いて投函したら、一つ荷が下りた気分になります。今回は12月29日に投函しました。
 本当は、こんなイラストをつけるよりも、気の利いた近況などをサラッと書いたほうが、心も和むし心遣いが伝わりいいことでしょう。いただいた2、3通ほどの年賀状を見てそう思いました(いつも感じてはいます)。


セルフカットの散髪
 もう10年以上、散髪は自分でやっています。定職に就けずお金がないのが第一の理由です。初期は、おかっぱのような感じで、かなりおかしかったと思います(それじゃあ、面接で通るわけがありません)。試行錯誤で短く切り込んでいけるようになりました。最初の頃は、グラデーションというかレイヤーのついたようなカットは無理だろうと思っていましたが、ものはやりようです。道具はハサミだけです。お金があった頃に、こういう状況に備えて手動バリカンを買ってあったのですが、その道具がないとできないのでは道具が壊れたら困るし、「丸坊主にしておけばいいでしょ」みたいな感じも何となく嫌でした(高校生の頃は柔道部でいつも丸坊主にしていましたが)。

 最近は入浴前に浴室で紙を敷いて立ってやっていますが(自分では20分もかけていないつもりです。切り散らかすわけではなく、摘まんで切ったものを紙の上に置いていき、やむを得ず散らかる分は体についた分など僅かです。)、一時期は枕を肩~背中に敷いて頭部を浮かせ仰向けになり、頭の下に紙を敷いてやっていました(これだと、後ろやサイドは全部敷いた紙に落ちてくれるので洗髪は要らないくらいの感じでやれました)。やり方は基本的に、手の感覚だけで、髪を少し摘まんでは切りを少しずつ繰り返し、時々合わせ鏡で確認して、バランスをとっていくというやり方です。難しいのは、両利きではないので、左右でやり方(腕や手の持っていき方)を変えないとできない点です。ある程度短くなってしまえば、伸びた分だけ、(なるべく)虎刈りにならないよう(なってしまいますが)切るだけです。
 現在は(もうずいぶん前からですが)、耳の周辺や後ろを刈り上げたような感じになるくらいまで切り込むようになりました(食品関係などの衛生的な仕事で拒絶されることはまずないと思います)。ただし、だいたい虎刈りになります。切り過ぎのところがあれば、それに合わせてバランスをとるように切っていくので短くなっていきます。1週間か10日もすれば目立たなくなるので、その間気にするかどうかだけの話です。月1回ほどカットしていますので、2~3週間は恥ずかしくないということになります。きちんとした仕事に就いておられる方にはおすすめできません。

↓昨年の秋の写真です。切ったすぐ後ではなく、ある程度伸びてかなり馴染んだ状態

 

お読みくださり、ありがとうございました。