身近?な自然観察 木星と土星の大接近をスマホで撮ると

 今回は、よく拝見するブロガーの方の記事にこの400年に1度の天体ショーのことが書かれていたことに触発され、自分も見てみようと思って、昨日12月22日の日没後、観察してみました。南西の明るい星がそれなのだろうと思いましたが、視力は良くないため肉眼で2つの星は全く識別できません。
 そこで試しにスマホで撮ってみたところ、なんとか2つに分かれて見えました。手ぶれではなく、何枚も同じように分かれて映っています。これは衛星?土星?という感じですが、衛星がこんなふうには見えないでしょう。まさかスマホでそのまま撮れるとは思いませんでした。
 オートフォーカスなので、撮り方のポイントとしては、空を向けたらぼやけますし、建物などの被写体が近くにあっても星はぼやけますので、遠景で建物などが入るようにし、6倍程度にズームして拡大したら、何とか撮れました(ズームと言っても望遠レンズではないので小さくトリミングしているのと同じなのですが)。
 唯一の失敗は、いつもブログに掲載する前提で画像サイズ3Mのモードで写真を撮っているため、そのままやっていたことです。画像サイズ9Mでも、かなりズームして小さくトリミングするためデータサイズは小さくできるはずです。今日撮り直そうとしましたが雲があってできず、明日も曇りのようです。最接近は21日、22日なので昨日が絶好のチャンスでした。
 昨日の時点で機転が効かなかったことが悔やまれます。まあ、9Mで撮ってもたいして変わらない可能性もありました。

 

↓撮影2020年12月22日17:30~17:50頃

(上から撮影時刻順)

 

 拙い記事をお読みくださりありがとうございました。