あんまり長いこと書かなかったので、何から・・・と思います。
8月17日~19日 私たちは山梨県北杜市にある素泊まりペンションにお世話になっていました。お天気は2日目がかなり早くから雨でしたが、上手に降ってくる前に朝のトイレ散歩をすますことができました。そして昼すぎにやんだのでワンコを外に出すことができ、ラッキーでした。
北杜市は八ヶ岳のふもとにあり、お隣に清里高原があったりして
真夏でも30度にいかないのだそうです。私達がここに来ることにしたのも
「涼しい」からでした。
旅行のことをすぐに書かなかったのは写真がとても少ないからです。
この夏、コロンはめっきり歩かなくなりました。
朝は基本 家の前でオシッコをするだけ。それすら行きたがらないので
無理やり連れて出さしています。出ないと、私 どこへも行けませんから。
夕方は30分くらい歩きます。なので ちょっとホッとします。
これは27日(日)の朝の散歩のときのですが
この日は朝方 割と涼しくて、いつもと比べたら
けっこう歩いてくれました。歩かなくても、コロンはいつも笑顔です。
カメラに絶対顔を向けないルーシーと違います。
旅行にもどります
ここは三分一湧き水公園の、水が湧き出ている場所です。
とてもとても冷たいお水でした。
三分一 というのは、昔 この辺りの水争いがあった名残の名前だそうです。この公園はワンコ達は割と元気に歩きました。
移動中のお昼はコンビニ、夜はホウトウを頂きました(1150円)。
名物「かぼちゃのほうとう」ということだったのですが
かぼちゃが見当たりません。
かきまぜてみたら・・・
こんなおおきなかぼちゃがゴロゴロ
お玉と比べてください。このかぼちゃがどのくらい大きいのか わかります。
この感覚で、じゃがいも、さといも、大根、そしてにんじんが入っていました。
さといも以下は、まあ普通の大きさに近かったです。
1枚目にぜんまいと蕨がのっていますが、これもモリモリで、とにかく野菜がいっぱいでした。旅行中は野菜不足になりがちですが、これ1品だけで大量に頂くことができました。
正直、かぼちゃだけでかなりの量で全部食べ切れず、夫くんに手伝ってもらいました。出てきたときはひとり鍋(どんぶり?)が小さく感じて、もう1品頼んだほうがいいか、と思いましたが、1品で十分すぎるボリュームでした。
煮込み料理なので、ある程度時間がかかると思っていたのですが、注文して10分も立たないうちに出てきたのも良かったです。
お汁も とってもおいしかったですが、ほとんど飲めませんでした。
もちもちのホウトウを全部食べるだけで精一杯でした。
雨のあいまのお散歩・・・・・
雨がちょっとでも降ると、うちのワンコは歩きません。
それと2ワン共に あまり歩かないので
今回は美術館三昧と工場見学でした。
1日目はシミック薬用植物園、薮内正幸美術館
2日目は大人気というシャトレーゼの工場へまず行きました。大して工場は見れなかったのですが、なぜ人気なのか わかりました。
なんと、アイスが食べ放題なんです。場所が寒いし、3つも4つも食べる人はいないと思いますが、誰かが監視しているわけではないので、食べたければ いくらでも食べれるんです。驚きでした。見学もアイスも無料です。
次にすぐ近くのサントリーの工場を見学
ここは有料で予約のいるコーナーと無料で見れるところと分かれていて
予約はもう一杯、ということで無料のところだけ見てきました。
ウイスキーの歴史なんかが見れて面白かったです。
そしてメインの平山郁夫美術館に行きました。
太っ腹な この美術館は、ほとんどの写真撮影が可能でした。
しかしまあ、こんなふうに あまり いい写真(絵を撮ること)にはなりません。
1Fには平山先生がよく行かれ、且つ保護活動を行っている地域の史跡にある仏像や装飾品、ガラス細工などがたくさん展示されていて、私はそちらもとっても好きでした。
2F奥に先生の画室の再現がありました。画材屋さんのように大量の絵具がおいてあったり・・・感慨深い空間でした。
この後ランチしたのですが、カレーランチ950円
カレーライスは普通にカレーライスの量があり、これも多すぎました。
だいたい カレーなのに味噌汁もついてて、出てきたとき びっくり!
味噌汁も手を抜いていない、出汁のきいた味噌汁で、右側左の煮物(筍)やもやしも、とってもいい味でした。
メインのカレーはトマトの、ということでしたが、これもまた深い いい味でした。
私の腹サイズでは、カレーライスと漬物くらいで十分でした・・・
どれもおいしかったので、がんばって食べましたが、結果 晩御飯が食べれなくなってしまいました。
食後、疲れたので宿へもどって休憩。その後温泉に出かけ
晩御飯を食べるところを探したのですが、なにせ私は一食食べれそうにない状態だったので、韓国料理のチゲをお願いして、2人で1枚頼み
私は2切れ頂きました。
このお店は韓国人ご夫婦がやっているお店で、チゲも付け合わせの野菜も、これまたとっても美味しくて、チゲ3/4では足りなかった夫くんは宿で食べるものを買ったりしました。
素泊まりなので、食料からアルコール類まで、全部持ち込み可なのです。
(あんまり撮れないルーシーのお顔!)
3日目はいいお天気でしたが、18日夜大雨による中央道通行止めもあり
私達は富士山が見えるルートで南下して帰路につきました。
残念ながら、富士山は一度も見ることができませんでした。
今回の朝食は2回とも、前日にコンビニで買っておいたパンです。
コーヒーなどのお茶類は宿で頂くことができました。
これは27日に頂いたランチです。赤だしもつきましたが、後からきたので丼だけの写真です。
この日は散歩後 碧南市にある藤井達吉美術館へ行きました。
明治 西洋絵画が入ってきてからの日本の写実主義の作品がずらりと並ぶ作品展でした。
私がここへ行きたかったのはテレビで見た犬養勉の作品を見たかったからです。犬養の作品は、なんの変哲もない草原や木々が描かれているのですが、近くで見ると、木の葉一枚から、雑草の一本一本全てが描かれているんです。普通 こんなことをすると絵のバランスをくずしてしまうのですが、全て描き込まれていて自然なのです。ハルジョオンとヒメジョオンを描き分けるために植物学者を訪ねた、という追及と写実を見たかったのです。
行ってみたら、すごい作品ばかりでした。このポスターの高橋由一の作品の迫力と由一の写実に挑戦する作家たちの「鮭」の絵はどれも面白いものでした。このポスターの左もその中の一つです。写真の関係で光が当たってしまってダメですが、本物は驚きと迫力に圧倒されて、しばらく動けないほどです。
昨日 薬がなくなったコロンは獣医さんに行きました。
そして今日はトリミングの日でした。今朝も散歩に行かなかったので
最近体力が落ちていると伝えたら、早く終われるようにします、ということで
いつもより1時間近く早い仕上がりとなりました。終わって様子を伺ったら、やはり いつもと違って「立っていられない」ということでした。
この夏 コロンは著しく体力が衰えました。
そして今日まで書かなかったのは、書く気力が湧かなかったからです。
それは、再びアメリカへ行かないといけないかも?になったからです。
1週間の出張からもどった夫くんは帰国日6日は遅かったこともあり
何も言わなかったですが、7日出勤してから 夜ポつりと話し出したんです。
1~2年アメリカへ行かないといけない、ということです。
コロンが元気だったら、まだいいんですが、
こんなに体力の落ちたコロンを見ていると、飛行機が大丈夫か?と思います。私達の行先はデトロイト近くで、通常は中部国際空港からデトロイト直行便で行くのですが、この航空会社(デルタ)は短吻種を乗せてくれません。なのでJALを使うことになります。そうすると、ここから成田へ車で移動
1泊して飛行機でシカゴ、シカゴ泊 デトロイトへ移動 約5時間
になるんです。
前回もこのやり方でした。帰国時はこの逆です。1日で行くところを3日かけるので体力が必要です。
行きはなんとかなっても、帰りは大丈夫か?と思います。
なんとなく気が晴れなくて、今まで書くことができませんでした。