ちょっとまじめな話 | ヤマガラ家のシーズー日記

ヤマガラ家のシーズー日記

愛犬(シーズー)との散歩や日々の出来事

昨日朝から食べなかったルーシーは、やっぱり元気がなかったのですが
夜6時すぎくらいから 突然食べるようになって
いつもどおりになりました。

心配させて甘えたかったのか?
実は普段、ホントは甘えたいけれど、コロンがべったりなので
ルーシーは甘えられません。昨日もルーシーを心配してなでたり
声をかけたりしていると、コロンがすねてる声「ボク、ボク」を出していました。

発情期がきたのか?
発情期がくると、食欲が落ちて、行動範囲が広がります。
散歩に行きたがり、遠くまであるきたがり
マーキングを普段よりしまくって、オスを呼ぶ行動をします。

食べないのが夕方までだったので、ちょっとよくわかりません。

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コロンが突然ルーシーに~かまいだしました。
1年に何回かあります。
去勢手術をしているので、発情期に特に興味をもつことはないのです。

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コロンがかまってくれると
とっても嬉しい様子のルーシー

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しっぽフリフリでくるくる追いかけっこをします

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何が遊びのスイッチなのか まったくわかりません。
私としてはいつも2匹で遊んでくれると
かなり 助かります。
今回の写真は10月8日に撮ったものです。

今、子供の貧困をテーマがテーマの番組を見ながら書いています。
塾へ行きたくても行けない子供たちを対象に
無料でゼミを行っている様子をやっています。
今、塾に行ってるお子さん 多いですよね・・・というか
中学生だったら100%でしょうか?

私は勉強は学校でするものなのに
どうして塾へ行かないといけないのか?
そういう塾へ行ったことがないので全然わかりません。
小学校の頃、家のすぐ近くでワークブックをする塾へ行ったことはあります。先生は何かを教えてくれるわけではありませんでした。
1冊のワークブックを順番にやっていって、先生が採点してくれるという
とっても単純なもので
同い年の男の子とどっちが早くやれるかを競争するのが楽しかった
くらいしか覚えていません。
先生が何かを説明するというのはありませんでした。
中学に入ったとき、隣の子が行っていたので「行きたい」と主張してバスで通う塾へ行きましたが、宿題がすごくて過労で倒れ、2ヶ月くらいでやめました。そこの塾は学校より1ヶ月早く教えるので、学校でやるときには良くできて、いい成績がとれる、という形式だったと思います。
以来学習塾には行っていません。
もともとうちの親は勉強しろ、とは言わない親でした。
それより、女だから勉強なんかしなくていい、とはよく言われました。
なので
中3の進路を決めるとき
父親は高校進学に反対しました。
とってもショックでした。
クラスメートで高校に行けない子がいるのは知っていました。
その子たちはお父さんがいませんでした。
かなり早い段階からあきらめているようでした。
中3の時の担任の先生が家まで来てくださって
父親を説得してくれたので高校へ行くことができました。
当時の私の成績は370人中10番前後だったからです。
私立は絶対ダメということだったので一生懸命勉強しました。
無事公立高校へ受かったので通うことができました。

塾へ行くことは必要なのでしょうか?
勉強は学校でするものじゃないんでしょうか?
学校よりハイレベルなことが試験に出るから、
塾へ行かないといけないのでしょうか?
学校で勉強を教えないのであれば、
学校では何のためにあるのでしょうか?集団行動の勉強でしょうか?
しかし、そちらのほうは登校拒否やどんどん深刻化しているイジメのように
学校は対処しきれていないように思います。

高校へ行くことはできましたが
父の態度は私の性格をねじまげました。
高校進学ですら反対されるのだから、大学なんか行けるわけがないと
勉強するのをやめました。
当時成績順で進学先を決めていたので
進学校へ行ったから、みんなが大学へ向けて勉強していました。
高校進学は反対でなかった母も、普通科に行くことには反対だったので、普通科なんか行って、就職は?と心配していました。
なので、高1の私は、卒業したら、お針子になるしかないね、
みたいに言われていたのです。

一方、お稽古事はいろいろやっていました。
高校に入ってからは、お茶、お花、着付けが
それまでのお習字と琴に加わり
部活も一応参加していたのですが、琴は週2回行っていたりして
いったい いつ部活に参加していたのか?と
思っています。

親というのは自分の理想を子供に押し付ける傾向があるのだと思います。
私の両親の理想は、私が着物を自由に着られて、縫えて(お針子)
ゆくゆくは琴かお花の師範をとって結婚後は
そういう教室をやる、というのを描いていたのか、と思います。

塾に行きたくて行けない子供がいる一方で
行きたくないのに行かされる子供は大勢います。
この子供たちのご両親の理想は
子供が大学を出て、いいと言われる会社に就職することを理想
としているのかな、と思います。

まだまだ大学卒と高卒で収入が違うこともあるから
それは一般的な考えになるのでしょうが
私は、ちょっと変わった両親に育てられたので
考え方がちょっと変わっています。

特に大学を出ているから、といって
かならずしも知識があるのではない、という点です。
もちろん、いろんなことを知ってると尊敬できる人に出会うこともあります。しかし、多くはありません。
大学で勉強したい人は勉強したらいいけれど
もっと、お子さんの向くことを伸ばしてあげられたら
子供のストレスや競争は減るんじゃないか、と思います。
向き・不向きは14~15歳になれば、はっきりしています。
子供が自分を最大限生かせるような
そんな方向をみつけてあげられると
子供はいい成長をするんじゃないかと思うのです。
そして全ての仕事に価値があるということを
みんなが認めるような
そんな社会になっていけば、と思います。
ひとりひとりが自分の仕事を誇りに思うこと、思えること
私はそれが幸せなんじゃないか、と思うんです。