アメリカの賃貸事情 | ヤマガラ家のシーズー日記

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愛犬(シーズー)との散歩や日々の出来事

冷蔵庫の交換を書いたところで、みなさんが???と思われたようなので
アメリカの賃貸形式を わかる範囲で書こうと思います。
 
1.家具つき賃貸  冷蔵庫、洗濯機からベッド、整理ダンスまで 全て家に付随して賃貸になっている。
 
これは家主さんが短期(1年くらいか?)で貸したい場合か、借りる側が短期で借りたい場合に探す物件です。
こちらで最初にできた友人は こういう形の賃貸でした。彼女の滞在は約3ヶ月でした。
大学関係でこちらに来ている人には、時々こういう3ヶ月くらいの方がいます。みんな家族で移動しているのでだいたい「家」のようです。大学内にあるアパートでは、まず部屋を借りて、そこに入れる家具も借りられるようです。
また学生が部屋を借りる場合(1軒の家の中の1部屋)は、家具付きのことがあります。
 
2.1軒家または集合住宅の賃貸の一般的な形は
冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、電子レンジが賃貸内容に入っています。掃除機などは自分もちです。
あと、こちらの家は天井灯がないことがあるので、ランプやスタンドは自分たちで買います。
暖房器具は、こちらの家は全てセントラルヒーティングで家ごと暖房する仕組みになっているので
この総合暖房器具は家に備わっています。通常気温がマイナス15度くらいのここでは
冬場 暖房を消すことはありません。水道管が凍結するからです。
また通常エアコン設備も家に備わっています。
 
こういう大型家電が一緒に賃貸されるのは感覚的に不思議かもしれませんが
こちらでは、売買の場合でも、これらが一緒に付くこともあります。その辺りはオーナーとの話し合いなのです。
売買のときのポイントの1つが、上で書いた家を暖房する設備が新しいかどうか、です。
これが古いと、機械が大きいだけに 交換にかなりの費用がかかるからです。
 
3.主に学生ですが、1軒の家の中の部屋を借りる場合は
家主さんが住んでいる場合よりも、学生のみで住んでいる場合が多いです。
1階のリビングやキッチンを共同で使い
2階ノベッドルームを各自が使う、というものです。
小さな家でベッドルームが3つくらいで3人で使用、大きな家ではベッドルームが8つ、9つ という場合もあるようです。ベッドルームは2階だけでなく、屋根裏のようなところから、地下室(こちらでは地下室は多いです)まで
いろいろのようです。
こういう部屋貸しでも、家具がある場合とない場合があるみたいです。