先行き不安な記事 | ヤマガラ家のシーズー日記

ヤマガラ家のシーズー日記

愛犬(シーズー)との散歩や日々の出来事

今日の朝日新聞の記事に
トヨタ自動車の営業正常化が年末になる、というのがありました。
この発表は不安に思っている人の不安を取り除くため、とありましたが
私は逆に不安に思ってしまいました。
 
私の住んでる三河エリアはトヨタ自動車とその関連企業がいっぱいです。
もちろん、その下請け、孫請けの会社もいっぱいです。
トヨタ自動車の生産数が7割になったら
もちろん、関連企業や下請けは7割かそれ以下になってきます。
すでにいくつかの工場がストップして1ヶ月近く
部品を納めたくても、収められない(収入がなくなる)会社もたくさんある状態で
かなりギリギリになってきているのに
正常化するまで、つまり年末まで持ちこたえないといけません。
 
物を収められない→支払いがない→収入が減る
 
によって、多くの家庭では買い控えがすすむでしょう。
長期化するこの事態のために
節約に入ると思われます。
そうすると一番打撃を受けるのはサービス業関係でしょう。
飲食店、その他
みんな やりくりしていけるといいな、と思います。
 
もうひとつ気になったのが
 
放射能毒リンゴ「日本から来たの?」
 
という見出しで書かれた
インターナショナルヘラルド・トリビューンのまんが に対する記事です。
 
世界の日本に対する風評被害は大きいです。
 
日本の中でも、福島から来た人たちへの
受け入れ地での差別的な態度があると言っています。
まるで伝染病でも持っているかのような態度はひどいと思います。
 
すでに日本への旅行が多くキャンセルされている現在
日本製品が売れなくなったら
どうなるんでしょうね?
 
ニュースは事実を伝えるものであるけれど
書き方で、安心感も不安感も得られるように思います。
 
悲しい現実、厳しい現実を教えてくれるのはいいですが、
それと一緒に
これだけ復興が進んでいます。
この地域での生活は、これだけ できるようになりました、といった
明るい話題が欲しいと思います。