TURN IT LOOSE | わじごとの極み。

TURN IT LOOSE




今頃になってやっと見た。


2007年。
南アフリカで行われた
Red Bull BC Oneのドキュメンタリー映画。



ドキュメンタリーだからって

どっかで、正直興味無かったけど。



ずっと引っかかってて

昨日借りた。




普通に泣いた。




ダンサーひとりひとりの思い。


ハンパねぇなって。



小手先だけじゃ感じ取れない

ダンスに滲み出てる信念。


やった人間にだけ見える世界が

たぶんそこにはあるんだと思う。



そのひとりひとりの人物像を

濃縮してみせる。


そして、やっぱり

partizan filmの作る映像は

どこか別物で、ケタが違う。


音の大きさ、タイミング。

切り取り方。描き方。

フォーカスの具合。

ハイスピードの使い方。



気持ちよすぎ。



そして。

何よりも

このドキュメンタリー映像に込める制作陣の想いが作品に滲み出てる。



そうじゃないと、

あんな演出やアングルはきれないし、

編集はできないって思う。



報道でもなくて

ドラマでもなくて

何かを伝えるツールとして

最大限の見せ方をしてる気がする。

うまく言えないけど。



どんな作品でも

そうなんだとは思うけど。



あとは

好みなのかな。



決勝戦の対戦する選手の

名前の出し方とか、

やばすぎる。


タイミングと、音と。



すげぇな。

ほんと。




どうなんだろ。


いわゆるアンダーグラウンドで

本気で生きている人たちだからなのかな。


この感じは。




今度の休みに買おう。


DVD。