古き良き唄 『サヨナラの鐘』 | わじごとの極み。

古き良き唄 『サヨナラの鐘』




山崎ハコ 『サヨナラの鐘』

小さな雨がふっている 一人髪をぬらしている
長い坂の上から 鐘がかすかに聞こえる
私の心の中の 貴方が消える
恐かった淋しさが からだを包む
グッバイ貴方 私 先を越されたわ
グッバイ貴方 その顔が目に浮かぶわ

いつだったか笑って 二人別れていった
きれいな思い出にするわ 元気でと別れていった
いつの日か心の中に 貴方が住み込んで
幼い子供のように ひそかにあこがれた
グッバイ貴方 バカねバカね私
グッバイ貴方 小さな声でおめでとう

グッバイ貴方 ステキな鐘の音
グッバイ貴方 サヨナラとなりひびくわ

グッバイ貴方 ステキな鐘の音
グッバイ貴方

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音楽が好きだ。



父親がフォークソング好きで

若い頃、ドラムやギターをやっていて。


そして、兄貴はフォークシンガーを目指している。



母親も歌を歌うのが好きで、

昔、ヤマハ系列のレコード会社にスカウトされたこともあった。



そんな血を受け継いでいる僕も

音楽が好きだ。


ジャンル関係なく、

それこそヒップホップからレゲェから、クラシックからテクノから

ファンクから何から。


どうやら、ジャンルを超えて

共通する何か心の琴線をエグるメロディラインがあるらしいが

はっきりと説明はできない。



山崎ハコさんの『サヨナラの鐘』



この曲も僕の大好きな曲のひとつ。

1977年のハコさんのファーストライブを収録したレコードに

はいっていて。


それを兄貴が持っていて

5年位前に出会った曲。


女ひとり。

ギターのみ。


フォークソングは

どこか日本映画のような

独特の切なさを表現できる気がする。


この曲もそう。


この曲は

ハコさんが16,7くらいのときに作った歌だと聴いて

かなり驚いたのを覚えてる。


宇多田ヒカルさんが

高校生で『Automatic』を作ったのと

同じくらい僕の中ではすげぇなって思う。



椎名林檎さんとかに

唄ってもらいたいなー。


路上で

女の子がこの唄

歌ってたら

絶対話しかけるなー。



音楽が好きだ。