EC4回戦
11年ぶりのベスト8進出!!
やってくれましたね!
前半開始から主導権争いという感じで、互いになかなか決定機を作れない状態が続きましたが、これまでの川崎戦のように個の力でやられるというシーンがあまりなく、試合の入りとしては悪くなかったと思います
そんな中、27分に先制しました
有三が、入ってきたくさびのボールをターンしながらトラップし、ワンタッチでうまく前を向くことに成功するとドリブル→左サイドをフリーランニングしていた徹郎にパス→徹郎が中央にグラウンダーのクロス→有三が左足で合わせてゴール
しかし、前半アディショナルタイムにセットプレーから失点を許し、同点で前半を折り返しました
このところ前半30分以降の失点が目立っているので、今後の課題の一つになってくるでしょう
後半に入って54分、エリア正面からやや右寄りの位置からのFKを誓志が右上隅に沈め、再び勝ち越します
この後は、うまくリスクマネージメントができていたのですが、79分に中央から右サイドへのスルーパスをインターセプトされると左サイドを破られ、技ありのループシュートを決められ、再び同点となりました
その後は、山形がチャンスを作り、右サイドから持ち込みボックス内から左足でファー上を狙って巻いたシュート、抜け出してキーパーと1vs1のシュートをいずれも北村が放つものの、前者は枠をわずかに外れ、後者はキーパーの好セーブに阻まれ、3点目はなりませんでした
このまま延長に突入し93分、川崎のシュートが山形ディフェンスに当たり、こぼれたところを押し込まれ勝ち越しを許します
ただ、このゴールを決めた楠神はディフェンスが阻んだシュートが打たれた瞬間、間違いなくオフサイドポジションにいたはずです
映像は見れてないのですが、オフサイドだったと確信しています
しかし、なぜかゴールの判定になり、このゲームで初めてリードを許しました
このゴール自体は納得できるものではありませんが、長い時間抗議していた監督の退席は仕方ないのかなという気がします
腑に落ちない失点でメンタルが心配でしたが、逆に吹っ切れたように猛攻撃を仕掛けました
特に延長後半は、足が止まって自陣に引いた川崎を圧倒し、次々とチャンスを作っていきました
そして、118分CKからのこぼれ球を西河がねじ込み、ついに同点に追い付きました
PK戦では全員が成功し、劇的なPK勝ち
前のゲームから6人を入れ替えながらも見事に勝利しました
久々のスタメン、初のスタメンだった選手も良い働きをしていたように感じます
徹郎はアシストで結果を出し、山田は120分走り続け質の高いクロスも何本かあり、好機を演出していました
ビョンスクは後半途中から疲れが見えましたが、得意のドリブル突破など「らしさ」も見えました
初スタメンとなった伊東は仕掛けの回数としてはそれほど多くなかったですが、強豪相手にやれてる部分は十分にあったし、サボることなくハードワークを続けていたのが印象的でした
勝ったことはもちろんですが、リーグ戦の最終盤に向けて戦力として計算できる選手が出てきたことも大きな収穫になったでしょう
まずは残留をしっかりと確定させて、気持ち良く年末の天皇杯に臨みたいですね
EC3回戦
3-1の快勝でベスト16入り
早い時間に得点が取れたことで、比較的楽にゲームを進めることができていましたね
長谷川の胸トラップから反転してのボレー、有三のバイシクル
2トップがそれぞれ豪快なゴールを見せてくれました
そして、光平は”らしい”ゴールを見せ、引き続き絶好調をアピール
課題も見えましたが、システム変更や新しい選手の起用があった中で収穫も大きかったゲームだったように感じます
次は4回戦、川崎と横浜FCの勝者との対戦
健太郎が今日のイエローで累積2枚目となり、4回戦はサスペンションになります
健太郎は替えの利かない選手の1人ですが、4回戦までには宮本・勝といったボランチができる選手が戻ってくるので、総力戦で頑張ってほしいです