数字で振り返る前半戦
後半戦が始まる前に取り急ぎ更新しておきます
まずは、タイトルとは違いますが、衝撃的だったので、まず天皇杯について書きます
全国各地で天皇杯予選が行われていますが、東京都予選で明治大学が高校生のヴェルディユースに敗れる波乱がありました
これで前回大会で旋風を巻き起こした(巻き起こされた?)明大の本戦出場はなくなりました
ちなみに、モンテは山形県代表と秋田代表の勝者と対戦しますが、予選の状況は以下のようになっています
秋田県大会
準決勝:TDK親和会-FCカンビアーレ
決勝:準決勝の勝者-ブラウブリッツ秋田
山形県大会
決勝:山形大学-日大山形高校
この5チームの中のいずれかとの対戦となります
それでは、本題にいきます
前節で前半戦が終了した今季のJ1リーグ
ここまでの戦いを数字で振り返ってみます
前半戦の山形の成績は、
6勝8敗3分 勝点21 得点15 失点23 得失点差-8
H/A別に見てみると、
H 4勝2敗2分 勝点14 得点07 失点06 得失点差+1
A 2勝6敗1分 勝点07 得点08 失点17 得失点差-9
昨季同様、ホームでは堅いゲームができている一方で、アウェイでは大味なゲームが多くなっています
ただ、昨季と違うのは、ホームで勝ち切れているゲームが多いということです
昨季もホームでは失点が少なかったですが、勝ちきるまでに至らないゲームが多く、年間でわずか4勝に留まりました
しかし、今季はすでに前半戦のみで4勝をあげています
しかも、4勝のうち3勝がウノゼロのゲームで、山形らしさが出ていると言えるでしょう
昨季の前半戦の成績は、
5勝8敗4分 勝点19 得点20 失点22 得失点差-2
比較すると、今季の得失点差のマイナスが大きいのが気になります
勝つときは辛勝、負けるときは完敗が多い(3失点のゲームが5試合)のが原因でしょう
ただ、今季は失点が多い印象が強いですが、昨季の同時期比で+1になっているだけです
得点は昨季比-5となっていますが、昨季は開幕戦のフロックとも言える6得点の影響が大きいためで、こちらも大きな差はありません
とは言え、昨季は得失点差、総得点で順位を落としたので、後半戦で得失点差を巻き返したいところです
また、18チームを上位中位下位の6チームずつに分けて成績を見てみると、
上位 0勝5敗1分 勝点01 得失点差-11
中位 1勝3敗1分 勝点04 得失点差-04
下位 5勝0敗1分 勝点16 得失点差+07
昨季同様、下に勝って上に勝てないという傾向が続いています
もちろん、下に勝ち切ることも大事で、簡単なことではないですが、上から勝点を拾っていかなければ中位以上に行くのは厳しいでしょう
後半戦で上からどれだけ勝点を稼げるかが重要となってくるでしょう
次に、リーグ全体の傾向を見てみると、今季は下位が低調気味です
⑪山形 21 -08
⑫東京 19 +01
⑬神戸 18 -07
⑭大宮 17 -04
⑮磐田 17 -08
⑯仙台 14 -09
⑰湘南 12 -17
⑱京都 10 -19
勝点17以下のチームが5チームいるのは、史上初のことです
残留ラインですが、過去5年間を見てみると、前半戦の15位の勝点×2>全日程終了時16位の勝点、となっています
つまり、現在の15位の勝点17×2=34を取れればおそらく残留はできると思います
そして、山形が残留にするにあたって、好都合なデータを発見しました
前半戦終了時11位以上のクラブが最終順位で16位以下になったことはありません
さらに、前半戦終了時に降格圏と7ポイント以上差があったクラブが16位以下になったことはありません
山形はいずれの要件も満たしており、残留に向けて視界良好と言えそうです
一方で、前半戦で勝点22を取った2007年の広島、前半戦で勝点23を取った2008年の磐田は共に16位に沈んでいるので、まだまだ油断はできませんが…
ここまで残留争いを見てきましたが、山形の本来の目標である勝点50、10位以内は可能かどうか見てみます
結論から言うと、勝点50は厳しそうです
前半戦で勝点21以下だったクラブで、勝点50を超えたのは、
2005 川崎 21→50 8位
2008 清水 19→55 5位
と2例のみです
ただ、10位以内については可能性がありそうです
2005 川崎 21→50 8位
2005 東京 20→47 10位
2006 名古 20→48 7位
2006 広島 16→45 10位
2008 清水 19→55 5位
2008 横浜 18→48 9位
2009 横浜 20→46 10位
5年間で7例があり、まだまだチャンスはありそうです
これまでの10位に必要な勝点をみると、45~47となっています
勝点47を取って、10位以内に入らなかったクラブはありません
つまり、後半戦で26ポイントを取れれば、10位以内が大きく見えてきます
26ポイントを取ることは容易なことではありませんが、可能性はあるでしょう
そのためにも、明日のゲームで勝点を奪取したいですね
まずは、タイトルとは違いますが、衝撃的だったので、まず天皇杯について書きます
全国各地で天皇杯予選が行われていますが、東京都予選で明治大学が高校生のヴェルディユースに敗れる波乱がありました
これで前回大会で旋風を巻き起こした(巻き起こされた?)明大の本戦出場はなくなりました
ちなみに、モンテは山形県代表と秋田代表の勝者と対戦しますが、予選の状況は以下のようになっています
秋田県大会
準決勝:TDK親和会-FCカンビアーレ
決勝:準決勝の勝者-ブラウブリッツ秋田
山形県大会
決勝:山形大学-日大山形高校
この5チームの中のいずれかとの対戦となります
それでは、本題にいきます
前節で前半戦が終了した今季のJ1リーグ
ここまでの戦いを数字で振り返ってみます
前半戦の山形の成績は、
6勝8敗3分 勝点21 得点15 失点23 得失点差-8
H/A別に見てみると、
H 4勝2敗2分 勝点14 得点07 失点06 得失点差+1
A 2勝6敗1分 勝点07 得点08 失点17 得失点差-9
昨季同様、ホームでは堅いゲームができている一方で、アウェイでは大味なゲームが多くなっています
ただ、昨季と違うのは、ホームで勝ち切れているゲームが多いということです
昨季もホームでは失点が少なかったですが、勝ちきるまでに至らないゲームが多く、年間でわずか4勝に留まりました
しかし、今季はすでに前半戦のみで4勝をあげています
しかも、4勝のうち3勝がウノゼロのゲームで、山形らしさが出ていると言えるでしょう
昨季の前半戦の成績は、
5勝8敗4分 勝点19 得点20 失点22 得失点差-2
比較すると、今季の得失点差のマイナスが大きいのが気になります
勝つときは辛勝、負けるときは完敗が多い(3失点のゲームが5試合)のが原因でしょう
ただ、今季は失点が多い印象が強いですが、昨季の同時期比で+1になっているだけです
得点は昨季比-5となっていますが、昨季は開幕戦のフロックとも言える6得点の影響が大きいためで、こちらも大きな差はありません
とは言え、昨季は得失点差、総得点で順位を落としたので、後半戦で得失点差を巻き返したいところです
また、18チームを上位中位下位の6チームずつに分けて成績を見てみると、
上位 0勝5敗1分 勝点01 得失点差-11
中位 1勝3敗1分 勝点04 得失点差-04
下位 5勝0敗1分 勝点16 得失点差+07
昨季同様、下に勝って上に勝てないという傾向が続いています
もちろん、下に勝ち切ることも大事で、簡単なことではないですが、上から勝点を拾っていかなければ中位以上に行くのは厳しいでしょう
後半戦で上からどれだけ勝点を稼げるかが重要となってくるでしょう
次に、リーグ全体の傾向を見てみると、今季は下位が低調気味です
⑪山形 21 -08
⑫東京 19 +01
⑬神戸 18 -07
⑭大宮 17 -04
⑮磐田 17 -08
⑯仙台 14 -09
⑰湘南 12 -17
⑱京都 10 -19
勝点17以下のチームが5チームいるのは、史上初のことです
残留ラインですが、過去5年間を見てみると、前半戦の15位の勝点×2>全日程終了時16位の勝点、となっています
つまり、現在の15位の勝点17×2=34を取れればおそらく残留はできると思います
そして、山形が残留にするにあたって、好都合なデータを発見しました
前半戦終了時11位以上のクラブが最終順位で16位以下になったことはありません
さらに、前半戦終了時に降格圏と7ポイント以上差があったクラブが16位以下になったことはありません
山形はいずれの要件も満たしており、残留に向けて視界良好と言えそうです
一方で、前半戦で勝点22を取った2007年の広島、前半戦で勝点23を取った2008年の磐田は共に16位に沈んでいるので、まだまだ油断はできませんが…
ここまで残留争いを見てきましたが、山形の本来の目標である勝点50、10位以内は可能かどうか見てみます
結論から言うと、勝点50は厳しそうです
前半戦で勝点21以下だったクラブで、勝点50を超えたのは、
2005 川崎 21→50 8位
2008 清水 19→55 5位
と2例のみです
ただ、10位以内については可能性がありそうです
2005 川崎 21→50 8位
2005 東京 20→47 10位
2006 名古 20→48 7位
2006 広島 16→45 10位
2008 清水 19→55 5位
2008 横浜 18→48 9位
2009 横浜 20→46 10位
5年間で7例があり、まだまだチャンスはありそうです
これまでの10位に必要な勝点をみると、45~47となっています
勝点47を取って、10位以内に入らなかったクラブはありません
つまり、後半戦で26ポイントを取れれば、10位以内が大きく見えてきます
26ポイントを取ることは容易なことではありませんが、可能性はあるでしょう
そのためにも、明日のゲームで勝点を奪取したいですね