お米大好き! | ヤマガセイカツ的田舎暮らし

ヤマガセイカツ的田舎暮らし

大分県杵築市山香町と言う田舎町に住む地元民が地元のお米を使って地元を盛り上げる活動について不定期で綴っています。

皆さま、こんにちは。

今日1月4日は仕事始めの方も多いのではないでしょうか?

 

 

朝はちゃんと食事はしていますか?ごはん食べてますか?

(おおきなお世話ですが笑)

 

 

今日は「日本人のお米離れ」について書きます。

(前にも書いたような気がしますが。。。すいません。。)

ニュースや新聞、ネットなどにもいろいろな情報が出てい

ますが、2022年3月のデータがあったのでご紹介します。

 

 

国民1人が1年間に食べているお米の量が一番多かったのは

1962年で118.3kg/人/年

 

ピンとこないですよね。。。では、1日お茶碗何杯分かというと

1日4.4杯分になります。

(お茶碗1杯=0.5合(75g)で換算)

 

1日3食お米を食べて、しかもおかわりまでしていた

ことになります。

 

1962年と言うと日本の高度成長期の真っ只中です。

 

この2年後の1964年にはアジア初の東京オリンピック

が開催されました。

 

みんな東京オリンピックや日本の復興のためにお米をいっぱい

食べてたんでしょうね笑

 

もう少し1962年について調べました。

日本の人口は9493万

サラリーマンの平均月収は50,817

 

お米5キロの価格(現在の価値に換算)3,634

(1950年のお米5キロの価格は11,824円(換算値))

 

 

それでは2020年はどのくらいお米を食べているかですが、

50.8kg/人/年

1962年と比較すると57.1%の減になります。

 

では1日お茶碗何杯分かと言うと

1日1.9杯分

1日3食お米は食べていないんですね。。。

 

2020年は新型コロナウイルス感染症の流行期と言う

ことも影響しているという説もありました。

 

さて、ここで1962年同様に

日本の人口は1.263億人(約25%増)

サラリーマンの平均月収は310,000円(約6倍)

(え?っと思う方もいるとは思いますが。。。)

 

お米5キロの価格2,500~3,000

(いまは価格に幅があるので一番売れている価格にしました。)

 

最後にピーク時の1962年と2020年の年間のお米の消費量の差は

なんと0.5億トン

いかにいまの人がお米を食べていないかがわかります。

 

人口も月収も増えて、お米の価格は下がっているのに消費量が

減って原因っていったいなんなんでしょうかね?

 

私はお米が大好きです!

みんなでお米を食べましょう!!

 

よかったら山香のお米も食べてください笑