老々介護男子 | やまふくろうはホーホー

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リタイア後も なにかと忙しい Mと
介護になかなか集中できない Rと 
91才(要介護3)老母と
シェルティの 三人と一匹の共同生活の おはなし

と、二人と一匹の その後のおはなし

そして、、二人と 永遠のワンコのおはなし


なんだか
自分ばかりが
しんどい思いをしてる
ような 気がして

晴れない気分で

家の前の道の傍で
草取りをしていた


下の方から自転車の音が
これまた しんどそうに
ゆっくり上がってくる


ああ、彼だわ、
ずっと上に住んでいる
70才の男子

この頃は
口数も少なくなって
こんにちわ、だけになっている
のが。。


今日は
自転車を止めて

私の母が逝った時のことを
「どうだった?」と。



今、ホームに入っている
私と同級だった姉さんの
看取りの時が来ていて
世話をする自分の方が
先にいきそうなくらい
毎夜眠れず、食べられず
しんどいものだね、と。

独身の姉さんは
都会からこの田舎の実家に帰り
働きながらずっと両親の世話をして
看取りもした

その姉さんが病気になり
弟で一人息子の自分が
実家に戻ってきて
世話をしてる

何やかやと
言う人たちがいるのは知っているけど
とも。。


介護は
経験してみてから やっと ですから。。
それも
ケースも様々

途中

Mさんも戻って来て
ちょっと長い立ち話をして

「ありがと!」と残して
上がって行きました。


いえ、こちらこそ
ありがとう。




 

 

 

 


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