イギリス惑星間協会が火星の独裁者打倒を検討

・グッドは、自分が2015年6月20日に火星視察旅行を行なった具体的な証拠や文書は提示しておらず、ゴンザレス中佐もそのアイデンティティや視察への関与を示すべく公の場に現れることはしていない。だがグッドの言葉を裏づける重要な状況証拠がある。

 2015年6月11日、イギリス惑星間協会がちょっと変わったテーマで2日間の会合を開いた。BBCのニュースによるとそのテーマは「いかに火星の独裁制を崩壊させるか」というものだった。会合では、ある企業が管理する火星人入植地で1人の独裁者が社会全体を支配し、労働者の人権を踏みにじっているという認識が共有された。入植地自体を破壊することなく独裁者をどうやって打倒するか。会合に参加したのはその問題に真剣に向き合う著名な科学者やエンジニア、哲学者30人だったとリチャード・ホリンガムによるBBCのニュース記事は伝える。

 

・我々が考えているシナリオは、宇宙における入植地がどのようなものかを考えれば容易に想像できる。数百人が住む円蓋に覆われた居留地はおそらく空気が薄くて埃っぽい火星の空の下にある。故郷である地球から2億2500万㎞の彼方にある脆弱で孤立した入植地。そこにいるのは容赦ない独裁者と、酸素発生機を掌握するその仲間たちだ。

 

グッドのリポートのこの出来事は、ホリンガムの6月22日のニュース記事にある惑星間協会のシナリオと驚くほど類似している。企業のこの基地のトップは、自分の権威に逆らう者は企業の幹部であろうと許さない「圧制者かつ誇大妄想狂」なのだ。

 

火星における強制労働と企業宇宙入植地を保護する米国議会

・2015年6月15日、アメリカ議会下院は、アメリカに本拠を置く企業による地球外での資源採掘を保護する法案通過へ大きな一歩を踏み出した。下院の「科学・宇宙・テクノロジー委員会」の委員たちは、将来の宇宙資源採掘におけるアメリカ企業の権利を保護するつもりで法案に賛成したかもしれない。しかしそのような活動は企業によって何十年も前に始まっている。そのような企業にこの法案は法的な保護を与えようとしているのだ。このことは、アメリカ企業が火星その他の太陽系で強制労働による資源採掘を行なっているというグッドの言葉を考えればすこぶる重大な問題だ

 

・この条項に従えば、地球外に基地を建設して採掘を行なう企業に対して大統領が「国家的需要」の名のもとに各種の支援を提供する可能性がある。

 

・つまり、地球外基地での企業の採掘事業で起きる人権問題は、何であれまず地方裁判所を通じて訴えなければならないということだ。

 

・もしグッドのリポートに間違いがなければ、今現在、強制労働を行なっている企業がある。そういう企業のオーナーや幹部、社員に対し、「宇宙資源の探査および利用法」は国際刑事裁判所を含む国際的な人権擁護機関による調査を排除し、法的保護を与えることになる。

 

銀河奴隷貿易:数百万人の人々が地球から連れ去られている

・18世紀から19世紀にかけて植民地を有する列強はそれぞれの植民地間で盛んに奴隷貿易を行なった。それは悪辣な現地の有力者を通じて行なわれることもあれば、あからさまな征服の結果として行なわれることもあった。しかし奴隷制廃止運動が広まり、またスペインやイギリスのような強国での意識の高まりもあって地球での奴隷取引はしだいに消えていった。しかしながらグッドによれば、銀河内での奴隷取引は今も行なわれており、数百万の人々が地球から連れ去られてはるか遠くの宇宙の植民地で互いに交換されたり酷使されたりしている。

 この慣習は悪辣な地球の有力者(イルミナティ/カバル)と宇宙の帝国主義勢力(ドラコ連邦同盟/帝国)によって何百年にもわたって――何千年とまでは言わないにしても――人類を苦しめてきた。しかし今、秘密宇宙計画同盟(SSP同盟)は銀河奴隷取引に反対し、真実を全面的に明らかにしようとしているとグッドは言う。

 

一連の質問への答えの中で、グッドは、銀河奴隷取引がいかに広く行なわれているか、捕えられた人々がいかに言語道断な扱いを受けているかを語る。

 

 これはゾッとする話です。地球で売春や労働者を斡旋する犯罪グループはスペシャリストのリストを持っています。リストに載っているのは優しそうな年配者か専門職に見える人間たちで、恐ろしいとは誰も感じません。彼らに接触された多くの人々は彼らを信用します。考えられるほとんどすべての国で、こういう人間たちが活動しています。捕まるのは、路上で暮らす人々、第三世界の国の人々、育児放棄された子どもたちです。年に数十万もの人々が不正な取引きの犠牲になっています。彼らを売り飛ばした人間たちは、彼らがどうなるか知ることもないし、気にもかけません。

 

・その先に、売買リストを持つ人間たちがいます。彼らは目的に合わせて人を選び出すためには労を惜しまず、リスクを冒します。この人間たちは、だまされた人々が単なる人間の不正取引システム以上のところへ向かわされることを知っています彼らはイルミナティ/カバル側の人間たちと直接取引をします。イルミナティ/カバル側の人間たちは人々を1カ所に集め、カタログを作ります。そのうえで同盟関係にあるETの地下施設に送るか、それとも宇宙貿易の取引品にするかを決めるのです。

 宇宙文明では通貨制度や金融制度がないため、すべてが物々交換です。

 

・また、テクノロジーやどこかで手に入れた生物標本と人々を交換したがっているものもたくさんいます。捕われた人々は肉体労働や売春、エンジニアリング(人類は生産技術に優れていることで知られています)など多くの分野で使役されています。中には人間を食料源にしているETもいます(詳しいことは私の口からはとても言えません)。

 

・グッドはさらに、銀河奴隷取引が何百年にもわたって行なわれてきたこと、また各種の秘密宇宙計画の幹部がいかにそこから利益を得ようとしているか――それを終わらせることではなく――を語る。

 

 秘密地球政府(ICCなど)とそのシンジケートは、いろいろなETが多くの人々を地球から連れ去っていることに気がつきました。そこで彼らはそこから利益を手に入れる方法を見つけ出すこと、そして連れ去られている人々への管理権を手に入れることを決めました。彼らは人間の誘拐を認める代わりに、テクノロジーと生物標本を受け取る取り決めをETグループと交わしましたしかしETは約束をほとんど守りませんでした。ICCはいったん高度なインフラと高度なテクノロジー(何千ものETグループのうち太陽系を通過移動する一部のETは高度なテクノロジーを手に入れたがっていました)を発展させ、地球の空域に嫌なETたちが入り込むのをやめさせる能力を獲得しました。そして、恒星間取引の材料の1つに人間の取引を利用することを決めたのです。

 

・グッドは、銀河間奴隷取引の犯人たちについて述べ、その中に「トール・ホワイト」も含まれると言う。

 

・グッドは、この銀河奴隷取引を制限しようという最近の前向きな取り組みについても述べている。「星間同盟」によって設置された太陽系の広範な隔離システムが、誘拐されたのち取引されている人々の数を減らしているというのだ。グッドによれば、プレアデス星団に入植地を持つマヤ古代宇宙計画が非常に建設的な役割を果たしているという。捕らえられた人々を解放し、入植地の避難所に彼らを移すことで銀河奴隷取引を縮小しているのだ。

 

・人類の進化は「星間同盟」の主要な目標であり、私たちの進化にはこの「情報の全面開示イベント」における「星間同盟」の支援が不可欠だとグッドは言う。

 

「ロー・オブ・ワン:一なるものの法則」、「星間同盟」、情報の全面開示、アセンション(上昇)

・かつてエンジニアリングと物理学の教授だったドン・エルキンズ博士は1981年から84年にかけてある革新的なコミュニケーション実験プロジェクトに加わっていた。博士の研究対象にはトランス・チャネラーのカーラ・ルカートもいた。厳密に科学的な手法を用いた博士の研究は、どこかからルカートに伝えられた情報がすこぶる高度な内容のものであることを明らかにした。彼女が受け取った言葉は最初「ラー文書」とされたが、後に「ロー・オブ・ワン」と呼ばれるようになった。「ロー・オブ・ワン」は、地球外生命や人類の歴史、意識の進化に関してこれまで人類がテレパシーで受信したもののうちで最も信頼度が高いとみなされている。ルカートを通じて発言した「存在たち」は自らを「ラー」――社会的記憶複合体――と称し、1981年から2011年までの30年間の人類の過去・現在・未来についての情報を大量に持っていた。

 

「ロー・オブ・ワン」の中心にある概念

・「ロー・オブ・ワン」は意識の進化や地球外文明、秘密宇宙計画を理解するうえで助けになる多くの概念を教えてくれる。磁石にプラスとマイナスの2つの極があるように、ラー・グループによると意識に2つの極がある。プラスの極には「他者への奉仕」に基づく振る舞いがあり、マイナスの極には「自己への奉仕」に基づく振る舞いがある

 

「ロー・オブ・ワン」を初めて読んだ人々が驚くのは、意識の進化は両方の極を通過することで起きると説かれていることだ。ラー・グループは、進化するためには私たちの意識はプラス極かマイナス極にいなければならないと言い、しかもその場合のパーセンテージも特定する。

 

プラスの道を進むためには私たちの思考や行為の51パーセントを他者への奉仕に向けなければならない。マイナスの道を進む場合は思考や行為の95パーセントを自己への奉仕に向けなければならない。2つの道の間にあるのは「無関心の穴」である。

 

2つの道の1つを選べば何が起きるのですか?

私たちは他者への奉仕の惑星かあるいは自己への奉仕の惑星へ進みます。

 どのくらいの期間をかけて選ぶのですか?

7万5000年です。

 7万5000年後に何が起きるのですか?

そのとき地球は他者への奉仕の惑星になるでしょう。

 

・ラー・グループによれば、光子(フォトン)――すべての原子を含む――の周波数は1つのデンシティ・レベルから別のデンシティ・レベルに移行するような変化の仕方をする。

 

・「ロー・オブ・ワン」が明らかにするところでは、「銀河スーパーウェーブ」は銀河のさまざまな領域を通過するときに1つのデンシティから別のデンシティへの移行を引き起こす。

 

このことから私たちは、人間に似た異星人が人類に対して22種類の遺伝子実験を長期にわたって行なった動機を理解できる。実験は、人類の進化を熱心に援助することによって彼ら自身がプラス極へ――つまり他者への奉仕へ――向かう努力の一部だったのだ。

 

・「ロー・オブ・ワン」は「ハーベスト(収穫)」/「アセンション(上昇)」のプロセスを見守っている3つのグループについて述べている。

(1) 高い次元の自己、スピリチュアル・ガイド:ここには、私たちとカルマでつながる私たちの祖先も含まれる。

(2) 惑星連合:ここには前述した各種の異星人同盟――人間に似た異星人の超連盟やドラコニアン連邦同盟――が含まれる。

(3) 守護者:第7およびおよびそれ以上のデンシティ存在。ここには「星間同盟」やそのメンバー(グッドによれば第6~第9デンシティ存在)が含まれる。

・第4デンシティに上昇した人々のほとんどは「他者への奉仕」志向であり、その数は「自己への奉仕」を志向する人々よりもはるかに多い。しかしラー・グループの1981年の予言は、人類の大多数は「ハーベスト(収穫)」/「アセンション(上昇)」はしないだろうと言う。上昇しない人々は地球の大変動(死)や他の世界へ連れ出そうとする異星人グループの介入によって他の第3デンシティに行く。これによって「ハーベスト(収穫)」/「アセンション(上昇)」後の地球は第4デンシティ――他者への奉仕――惑星になる。

 

守護者たちの地球隔離と見えない惑星および「星間同盟」との関連性

・ラーは地球に施されている隔離についても述べている。隔離の中で、「ハーベスト(収穫)」/「アセンション(上昇)」の際に個人が「他者への奉仕」か「自己への奉仕」を選ぶ機会についてのバランスが達成されているという。隔離がなければ地球は「自己への奉仕」異星人によって容易に征服されており、個人が「他者への奉仕」の道を選ぶ機会は限られていた可能性がある。この隔離は7万5000年前に「守護者」が施したとされ、「惑星連合」の意思決定機関である「土星評議会」によって管理されている。

 

・この惑星を守るためにあらゆる努力が払われている。しかし守護者たちのネットワークは、他のどんなレベルのパトロール・パターンもそうであるように、さまざまな存在が通り抜けるのを完全には防ぐことができない。もし愛/光のもとに要請があれば「ロー・オブ・ワン」は黙殺を受けるだろう。もし要請がなければネットは通過されるだろう

 

グッドによれば木星サイズの巨大な複数の天体がこの太陽系に初めて現れたのは1980年代だったが、しばらくは覆い隠されて休眠状態にあった。しかしこれらの大天体は2011年に「星間同盟」が現れたのちに活動を開始した。活動を始めたこれらの天体は、太陽系および太陽の周りに周波数の壁を形成する。

 

・「天体群」はその役割を終えようとしており、流入エネルギー量の調整は減退しつつあるように見えます。それによってエネルギーが太陽系内にどんどん入り込み、太陽や惑星や人類は直接影響を受けて容易に起動モードに入るでしょう。どこかの時点で「天体群」は消え去り、私たちは第4あるいは第5デンシティに移行した文明とみなされることになります。むろん、この最後のイベントによって私たちが最終的に自立する前に、いくつか他のイベントも起きるでしょう。

 

SSP(秘密宇宙計画)同盟の目標は「全面開示イベント」

・グッドは、「秘密宇宙計画同盟」の目標は大量の文書公開も含む「全面開示イベント」だと言う。その規模は企業メディア――人道に対する犯罪の暴露からエリートを守るために情報を曲げ、開示を制限するだろう――の能力を圧倒するだろう。

 

・彼らは、自分たちがこれまでしてきたことはすべて何代にもわたるマインドコントロールと威嚇によるものだった、と述べました。そのうえで彼らは、すべての人に公平な新しい金融システムを複数の同盟と共に立ち上げ、また自分たちが生涯にわたって告発されかねない犯罪と出来事を表に出さない「抑制的開示」を開始したい、とも言いました。(中略)

一部の情報とテクノロジーだけを公開し、残りの大部分は50年後に公開することにしたらどうかと彼らは提案しました。

 

全面開示イベントでは、誰もがアクセスできるミラーサイトで文書・音声・画像ファイルの大量のデータダンプが行なわれるでしょう。そうなると企業メディアは崩壊するでしょうし、年中無休のテレビやラジオが教育キャンペーンを始めるでしょう。すべてのチャンネルや局を使うわけではないので人々が閉口するようなことはないでしょう。また人々はストレスを感じたら「無視する」こともできるでしょう。

 

もしある人、あるいはあるグループが、エイリアンが地球を訪れていることや高度なテクノロジーの一部を公にしたとしても、「新しい金融システム」をつぶすようなテクノロジーや、これまで「人間のエリート」と「地球外」あるいは「古代離脱文明グループ」が犯してきた人道に対する罪を明かさなければ、真実のすべてが告げられたことにはなりません。

 部分的な開示では、権力を保持し、自分たちの犯罪を公にしようとしないグループによって話の内容がコントロールされるでしょう。大多数の人々はそれだけでもやはり衝撃を受け、しばらくはそれで頭が一杯になるでしょうが、これもまたごまかしだと気づく人はほとんどいないのではないでしょうか。

 

・質問:現在イルミナティ/カバルとソラーウォーデン/「星間同盟」の間ではどれだけの情報を開示すべきか、また主要なテーマをどうすべきかに関して対立は起きているのですか?

 

グッド」ええ、全面開示が行なわれば、それと同時に膨大な数の人道に対する罪が明らかになり、多くの人はしばらくの間ショック状態に置かれるでしょう。何十年も前に今の金融システムを終わらせていたはずの高度なテクノロジーを「エリート」たちが隠し、その間に彼らが行なっていた犯罪的な事実のほうが、エイリアンが存在するという事実より衝撃的なのです。

 

もしイルミナティ/カバールが開示をコントロールできれば、自分たちが良く見えるように開示の内容も解釈もコントロールするでしょう彼らは、自分たちが行なっていたことすべてが公になった場合には地球を去る計画を立てていました。今ここに至っては彼らは互いに協力し、できるだけ早く自分に都合のいい取引をしようとしています。

 

・彼らはこの情報の内容や開示法をコントロールするためにあらゆることをする必要があります。これは多くの人が理解しているよりはるかに複雑な状況です。徹底的な情報開示が行なわれれば世界中が「厳しい処罰」を求めるでしょう。

 

・グッドによると、「秘密宇宙計画同盟評議会」は別の秘密宇宙計画で起きた「人道に対する罪」でイルミナティ/カバルを裁く際に使うデータを積極的に捜していた。

 

イベント/アセンション(上昇)

・ラー・グループは、「ハーベスト(収穫)」/アセンション(上昇)」が起きるのはルカートのチャネリングからおよそ30年後と見積もったが、それは2011年~14年ということになる。これは「星間同盟」の出現および木星サイズの天体の活動――宇宙エネルギーを和らげ、太陽系に隔離を施した――の開始と時を同じくする。

 

SSP同盟評議会の指導部のうち賢明なメンバーは究極の答えは大衆自身が見出すという点で「星間同盟」の考えと一致しています。人々はかなりの程度目覚めつつありますが、今もマインドコントロールや偽情報から抜けきっていないため、イルミナティ/カバル勢力と論争するほどにはなっていません。私たちがひとたび、人類の真の歴史や私たちの社会的・遺伝子的発達に干渉したグループのリスト、「エリート」や古代離脱文明の一部や各種のETグループによる人道に対するおぞましい罪を完全に明らかにすることができれば、人々を立ち上がらせ、「バビロニアン・マネー・マジック・スレイブ(奴隷)・システム」を終わらせることができるでしょう。

 

・1981年――ラー・グループが「強く優れた霊感のもとでの調和の極性へ向かう様子はない」と述べたとき――世界は再び冷戦の緊張下に置かれた。1月20日にタカ派のロナルド・レーガンが大統領に就任したのだ。

 

・人類が第4~第5デンシティ「スタートレック型文明」に移行するのを促す高度なテクノロジーの開示に加え、意識のパワーを使うことによる重要な進化のステップもあるだろう。テレパシーやテレキネシス(念動)、さらにはテレポーテーションのような高められた能力は将来の第4~第5デンシティ社会では意識しなくても自然に発達すると思われる

 

ブルー・エイビアンの「メッセージ」

・ブルー・エイビアンはこう言っています。日々「他者への奉仕」性を強めること。より「愛情深く」なること。「波動(バイブレーション)と意識のレベル」を上げ、「自分自身と他者を許す」こと。これが地球の波動を変え、「人類の共有意識」を変え、「1度に1人の人間を変える」だろう。彼らは、体を神殿のように扱え、と言います。また他者が変わるのを手助けするために「高次の波動食」に切り替えよ、と言います。こう言うと多くの人には「ヒッピーの“愛と平和”メッセージ」のように聞こえるかもしれませんが両者の間に違いはありません。

 

トムキンズの自叙伝は秘密宇宙計画の証言者の言葉を確証する

・グッドによれば、1987年から2007年にかけて勤務した秘密宇宙計画で彼は「スマート・グラスパッド」を与えられ、それで秘密宇宙計画の歴史を学んだ。

 

グッドの証言の中でも重要なのは、ナチスドイツには2つの空飛ぶ円盤があったということだ。1つ目はマリア・オルシクが主導した民間の計画。この若い女性には際立った心霊能力があり、アルデバランから来たと称するエイリアンとコミュニケーションができた。その結果ブリル協会が中心となって初の空飛ぶ円盤が作られた。

 

・グッドもトムキンズも、2つ目の宇宙計画はレプティリアンが積極的に援助するナチスSSによるものだったと言う。さらに2人の証言に共通するのは、ドイツは第ニ次世界大戦前から大戦中にかけてその宇宙計画の最も高度なリソースを南極と南アメリカへ移動させたということである。

 

グリア博士の疑念

・最初にグッドの証言に対する疑念を表明したのは、かのスティーブン・グリア博士である。

 グリア博士は、影の政府は実際に存在しており、反重力エンジンやそれを搭載したUFOも製造可能なテクノロジーをすでに保持しているという。さらに、現実とまったく同じリアルな体験を再現できる非常に高度な3Dホログラムの技術を持っている。影の政府はこうした技術を、すでに1950年代から持っていた。

 

 そしてコーリー・グッドだが、すばらしい人物であるものの、彼の証言を真に受けるのは危険だという。それというのも、グッドは影の政府の犠牲者かもしれないというのだ。

 

・影の政府にとって、現実とまったく同様なリアルな体験をバーチャルに作り出すことは、簡単なことだ。その程度のテクノロジーは持っている。被験者に特定のシナリオを実際に体験させることは決して難しくない。実際にこのテクノロジーは、神の声を聞いたり、神を見たりする超常的な宗教体験を作り出すために使用されている。だから、グッドから得られる情報の取り扱いには十分に注意しなければならない。彼の証言は、影の政府が作り出した仮想現実に過ぎないのではないかというのだ。

 

 

 

 

(2023/4/9)

 

 

『隠されてきた光と闇の「秘密宇宙プログラム」のすべて』

――銀河プロジェクトⅡ

佐野美代子 VOICE   2023/4/30

 

 

 

トニー・ロドリゲス

拉致されて20年にも及ぶ壮絶な「秘密宇宙プログラム」から帰還

・アメリカ人。10歳の時にミシガン州の自宅から誘拐され、拷問的なMKウルトラ・タイプのトレーニングプログラムを強制的に受けさせられる。その後、ペルーに送られて麻薬取引の超能力の仕事をした後、シアトルに連れて行かれて悪魔崇拝のエリートのための性奴隷として所有されるさらに、闇側の「秘密宇宙プログラム」に売却され、「マーズコロニー社(火星植民地企業)」の支援兵士として短期間火星に滞在した。火星計画が中止されると、今度は「セレス・コロニー社(準惑星植民地企業)」に売られ、そこで10年以上暮らした。そこでは、ドイツ軍(ダークフリート)の船の修理工として働き、やがて恒星間貿易の貨物エンジニアとなる。20年後、時間を戻されて拉致された10歳の日の夜のベッドに戻された。

 

拉致されて壮絶な人生を送ったトニー・ロドリゲスさん

美代子:トニーさんは幼い頃にアブダクション(誘拐)され、以降、「20アンドバック」というプログラムで地球や宇宙で20年間にわたり奴隷兵士としての壮絶な体験をされた方です。

 

・トニー:ご存じのように、私は子どもの頃に異星人にアブダクションされた後、月や火星、準惑星セレスなどで奴隷としてプログラムからプログラムへと移動させられる人生を送ってきました。いわゆる、「秘密宇宙プログラム」によって20年間も人生を拘束されたのです。けれども、最も驚くべきことは、20年後に、20年前に拉致された同じ日の夜に元に戻されたのです。その翌朝、私は完全に困惑して、わけがわからなくなりました。

 

・トニー:確か、1982年4月7日のことだったと覚えています。私は当時小学4年生で10歳でした。その後20年間、地球を離れて宇宙で30歳まで過ごしたことになるはずですが、また10歳の自分に戻されたのです。

美代子:驚きますね! 拉致されてから20年間も過ぎていたのに、また、1982年の10歳の少年に戻されたというのは、タイムトラベルのテクノロジーが使われたということでしょうか?

トニー:はい、そうだと思います。

 

アブダクションのきっかけはクラスメイト

トニー:気が付くと自宅の私の部屋に1人のグレイと背の低い爬虫類のような3人が入って来て、あっと言う間に私を寝室から窓の外に連れ去り拉致したのです。拉致される瞬間は、“移動する”というよりは、自分が非物質化されているような感覚でした。

 

レプティリアンからの巧みな説得

・トニー:まず、意識が戻ると、私は自分が石でできた壁に囲まれた丸い部屋の中にいるのに気づきました。

 

・そこで私が、「何の許可なのですか?」と尋ねると、彼らは「今から、あなたの意識を20年間ほど借りるつもりだ」と言ったのです。

 

マインドコントロールがはじまる

・こんなふうに連日のように、マインドコントロールは続きましたが、ある日医師が、1人だけいた女の子をレイプしていたのを目撃したのです。

 

・グレイやレプティリアンはいませんでした。そこにいたのは兵士や医者など人間だけでした。

 

月の秘密基地へ

・美代子:いわゆる、あの恐ろしい「MKウルトラ」のプログラムを体験されたのですね。

 

・トニー:私はこのプログラムに合格して、以降は超能力者としての道を歩むことになったのです。

 

・トニー:まず数ヶ月後に月の基地へ連れていかれました。乗せられたのは、{TR-3B(軍が開発したUFO型の戦闘機)}のような垂直に離着陸する巨大な灰色の三角形の乗り物で、子どもたち12人くらいと数百人の大人たちで出発しました。大人のほとんどは空軍の軍人たちで、一般人も少しいました。

 

・トニーは月の秘密基地に連れて行かれた後、サイキックになるための手術や検査を受けることに。

 

・トニー:私はと言うと、地球のカリフォルニアの基地へ戻り、そこから地下の「マグレブ(リニアモーターカー)」のような高速鉄道に乗ってロサンゼルスからモンタナ州まで行きました。

 

ペルーで初めての人の温かさに触れる

・トニー:19833年1月。ペルーでは、コロンビアへの秘密麻薬取引のための遠隔透視などを行うサイキックとして強制的に働かされたのです。

 

・でも、すでに当時はドラッグ漬けにされてしまったせいか、最後の頃はサイキック能力が低下してしまっていたので、1985年にはペルーを去らなくてはならなくなったのです。

 

・私の身柄はエリートに所有されていたので、ペルーからまたシアトル近くの同じ島の同じ家に戻ることになりました。その時、私はすでに13歳になっていたこともあり、そこから数年間は、エリートのための性的奴隷として強制的に働かされることになりました。他にも同年齢の子どもたちがいて、政治的なパーティーなどで売られることもありました。

 

美代子:性奴隷については、故ジェフリー・エプスタインによる“エプスタイン島”の事件やピザゲート事件、それにジミー・サビル事件などでも知られているように、エリートたちの「小児性愛(ペドフィリア)」や児童買春の事実なども世の中に少しずつ暴露されはじめていますね

 

美代子:そうするとトニーさんは、一度は月へ行ったものの、基本的には10歳から16歳まで地球で強制的に働かされたことになりますが、そこからいよいよ宇宙へ旅立ったということになりますか?

 

月での危険な戦闘訓練への参加

トニー:はい、そうです。16歳になるとこれまで飲まされた薬のせいでアレルギーになり、性的奴隷ができなくなったことで、私は軍隊に売られてしまいました。そのような訳で、また気がつくと宇宙船に乗っていたのです。

 

トニー:月の基地に着くと、トールホワイト(背の高いグレイ系の種族)から数時間にわたって拷問と呼べるほど苦しい手術を受けることになりました。

 

火星の植民地へ移動

・基地では制服を着た海兵隊が待ち受けていて、私たちは施設の中へ入りました。基地は地下5階まであり、地下4階と5階には宿泊施設やカフェテリア、管理施設などがあり、3階には病院や宇宙船などの格納庫、武器倉庫などがありました。私たちは一番下の階へ案内されました。実は火星は、水は十分にある惑星でした。

 

知的なマンティス(カマキリ系種族)との出会い

・火星の先住民である昆虫系種族のインセクトイドです。そのための訓練を月で受けていたというわけです。「火星植民地企業」の基地をインセクトイドたちから守る軍隊が存在していたのですが、その兵士の活動を維持するための装備は高価なもので、兵士になるにも高度な訓練が必要でした。そこで、私たちみたいに簡単な装備のみで、かつ最低限の訓練を受けた者たちで軍隊を支援できたら彼らには都合がいいのです。それで、私たちが利用されたのです。

 

火星の地下にある大都市「アリーズ・プライム」へ

・宇宙船に乗ると30分でその地下都市に到着し、巨大な格納庫に降り立ちました。その場所は地下ですが空気もあり呼吸も普通にできました。

 

・アリーズ・プライムは火星にある華やかな大都会であり、交通のハブでもあったのです。そこは近代的で、見た目も居心地もよい場所でした。色々な種族が住んでいましたが、人間が一番多かったですね。たくさんの言語が話されていました。

 

・そこでは“奴隷”というよりは、組織の一員になった気分になりましたね。

 

・列車は光のトンネルを通りスピードが加速されると、だんだんと方向感覚がなくなり、おかしな感じがしているうちに目的地の駅に到着したのです。