・大統領選に勝利した暁には、エイリアンに関する情報を開示するとしていたヒラリー・クリントンは、こうした“影の支配者”の権力闘争の渦中にあり、ノルディック派閥の勢いを取り戻すために何らかのアクションを起こそうとしていたとも考えられる。勝利したトランプ政権も盤石とは言えず、絶えず迷走を繰り返していることから、ノルディック派閥が再び影響力を取り戻しつつある可能性も考えられなくはない。

 もちろん、こうした事象は一過性のものかもしれない。トランプ大統領は第2期も視野に入れているというから、アメリカ政府がノルディックとの関係を断ち切り、レプティリアンに寝返った可能性もある。だとすれば国内における権力構造のパラダイム・シフトが起きたわけで、トランプ政権の弱体化も、伝統的なノルディック派の反発が起こったと考えれば合点もいく。

 いずれにしても、これは筆者の推測に過ぎない。

 

古の時代に消えたシリウス信仰とイルミナティ・メイソン

・失われたフリーメイソンの秘儀――。

 その源泉は、古代エジプトにある。

既述した通り、1ドル札の裏側にはフリーメイソンのシンボル、キャップストーンが浮遊したピラミッドと万物を見通す目=ウシャドの目が描かれている。ウジャドの目は「ホルスの目」であり、「ラーの目」とも呼ばれ、古代エジプトのシンボルである。ホルスは、オシリスとイシスの子であり、宇宙と再生を意味している。そして同時に、フリーメイソンのシンボルであり、彼らが建国したアメリカの国璽でもある。

 

・古代エジプトでは、シリウスは特に重視された。いや、古代エジプトのみならず、古代文明の建設者たちは、いずれもシリウスについて現代科学をしのぐ知識を有していた。ところが紀元前3000から同2000年にかけて、メソポタミアやエジプトにおいては、シリウス信仰から太陽信仰への大がかりなシフトチェンジが行われた。

 その結果、旧来のシリウス信仰は支配階級の宗教として秘儀化していくこととなる。

 

・だが設立から10年とたたないうちに、イルミナティは反体制結社として守旧派から弾圧を受け、解散を余儀なくされる。これを契機に、イルミナティに深く傾倒していたフリーメイソンリー(イルミナティ・メイソン)は地下に潜るか、新興国家アメリカへと渡ったのである。つまり、アメリカの“建国の父”であるフリーメイソンリーたちは、イルミナティの洗礼を受けた者たちであったのだ。アメリカの国璽にイルミナティのシンボルであるウジャドの目=ホルスの目が選ばれたのは、このような経緯があったのである。

 実は、今日のフリーメイソンにはふたつの派閥があると言われている。「自由・博愛・平等」を唱える“表のメイソン”と、陰謀を企てる“裏のメイソン”である。そして、この裏のメイソンこそ、イルミナティ・メイソンとされているのだ。アメリカを建国した彼らは、そのまま合衆国の政財界の中枢に居座り続けるために、様々な知略や計略を企ててきたはずだ。フリーメイソン絡みの陰謀論がアメリカでもっとも多いのも、これに起因していると考えて間違いないだろう。

 

終わりなきホルスとセトの戦い

・大ピラミッドに秘められた巨大なパワー、ヒエログリフが明らかにした“軍用兵器”の存在、オシリスの時代に運用された核エネルギー………。

 これらのキーワードを俯瞰して見れば、誰しもが世界各地に神話的に語られる「古代核戦争説」を思い出さずにはいられないだろう。

 

・エジプト王として君臨すべく、王位継承権を巡った争いで、オシリスはセトに殺害されてしまう。セトはオシリスの死体を14の肉片に切り刻み、エジプト全土にばらまいた。オシリスの妻イシスは、オシリスの死体を求めてエジプトをさまよった。イシスは完全とはいえなかったが、なんとか拾い集めた肉片を魔術によってつなぎ合わせ、夫の体から精子を取り出したうえで、来世の生命を与えたのだ。そして取り出した精子を自分の子宮に迎え入れたのである。

 こうして生まれたのが「ホルス」である。

 

・そして今度は、ホルスとセトの間で戦いが始まる。

 オシリスの後継者となったホルスは、王権を奪おうとするセトに狙われ、ふたりは「神の湖」のほとりで激しい肉弾戦を戦わせた。

 

・6日後、セトは再びホルスに戦いを挑み、今度は空中戦となった。ホルスは「ナル」という武器でセトを迎え撃つ。「ナル」とは「炎の柱」という意味だが、ホルスのシンボルであるハヤブサを模した武器で、先端にふたつの目を有しており、その色は赤と青に交互に変化したという。

 一方、セトはというと、電光を放ってホルスを撃った。電光はナルを直撃し、その片目が失われてしまう。ホルスは報復としてセトをめがけて銛を撃ち込む。銛は見事命中し、セトは睾丸を失った。ふたりの戦いは激しさを増す一方となり、ついには神々の会議が招集される。はたして、ホルスがエジプトを支配し、セトはエジプト以外の土地の支配を命じられることで決着がつけられた。エジプトはホルスが単独統治していたのだが、世界全体で見ればホルスとセトが分割統治することになったのである

 かいつまんでの紹介となってしまったが、神話のなかには核爆発を連想させる炎の柱、ミサイルを想像させるハヤブサ型の武器、大ピラミッドのまとう電気エネルギーを喚起させる電光、航空機の存在を示唆する空中戦が描かれていることがご理解いただけただろう。こうした記述は、神話や伝承、聖典に様々な描写で残されているが、それらがすべて偶然の一致だとは考えにくい。超古代文明であれ、異星人の文明であれ、人知を超えたテクノロジーとそれを扱う存在が確実に存在していのだ。そして、その存在の再臨を待ち続けているのが、誰であろうフリーメイソンなのである。

 

<1ドル紙幣に描かれたイシスの秘儀>

・仮に、オシリスの神話が現実に倣ったものだとすれば、筆者にその結末が不気味でならない。確かに、エジプトの王位継承権争いにおいてはホルスが勝利をおさめた。だが、セトとホルスの戦いは、本当の意味では終わっていない。単に後世に持ち越されただけなのである。そして再びセトとホルスが戦うとき、それが全世界を二分する戦争になることは明白だという。

 エジプトの伝承によれば、オシリスとセトの争い、そしてホルスとセトの戦いは神々がエジプトを支配していた時代のことだ。それはメネスがエジプト第1王朝を擁立する数万年前のこと、つまり神話の時代の物語である。

 だが問題は、この神話が他の神話と違って、決着していないという点である。

 

・この神話の鍵ともいえるオシリスは、古代エジプト語では「アサアル(AS-AR)」」と呼ばれる(オシリスはギリシア語)。「アサアル」には「死神」あるいは「闇」という意味があるが、オシリスがシリウスと同一視されていたことから「光」という意味を表わした。

 つまり、オシリスは、「光と闇」を併せ持つ神だったのである。オシリスの後継者としてホルスとセトのふたりが名乗りをあげたのは、原初は融合していた光と闇痾ふたつの分裂したことを意味しているのだろう。

 ちなみにこのオシリスの神話は後世のユダヤ=キリスト教世界において、天使アザエルの物語として語り継がれる。アザエルという名称がオシリスのエジプト名「アサアル」に由来するものであることは明らかだろう(アザエルには、アザゼル、アジエル、アゼルといった別名もある)。

 

・アザエルは智天使(ケルビム)の位置に属する高位の天使だった。

人間が価値のある生物であるかどうかを判断するため、神の命を受け、天使シェムハザとともに地上に使わされたとされる。ところが、地上でレメクの娘ナアマを見て欲情し、神の使命を忘れて肉欲に溺れ、ついには堕天使になってしまうのだ。

 堕天使と化したアザエルは、200人の堕天使をたばねる21人の長のひとりとして、悪行の限りを尽くす。しかし謎めいたことに、堕天使となった後のアザエルは「善き天使」でありつづけた。人間の男に武器を与え、女に化粧を教えたのはアザエルである。これは人間にとって文明を教えられたという意味では善行だったが、神にとっては人間に闘争と虚栄を教えたという意味で悪行だったのだ。

 善と悪、あるいは光と闇――相反するものでありながら、表裏一体をなすふたつの原理、どちらが正しく、どちらが間違っているとは一概には言えない。いずれにしても、オシリスの死によって善と悪、あるいは光と闇が分裂して以来、このふたつの原理は互いに反発しながら対立し続けてきた。そう、ホルスとセトの戦いは終わっていない。オシリス、ホルス、セトの神話は決して過去のものではないのだ

 

 

 

(2023/11/22)

 

 

 

『【ザ・シーダーズ】神々の帰還 下』

(エレナ・ダナーン ヒカルランド 2023/8/24)

 

 

 

銀河間連合と銀河連合

・本書の目的は、数千万年にわたる人類史の知識の「空白」を埋めることです。人類は、闇の者たちのネガティブな影響から解き放たれました。

地球の解放とアセンションの成功は、銀河系全体にプラスの波及効果をもたらすでしょう。やがて、銀河連合と銀河間連合が世界にその姿を現すことになります。人類の未来は、それを期待している無数の銀河文明の祝福を受けながら、あるべき姿に展開していくことでしょう。銀河の真相の完全な開示、テラの解放、そして人類のアセンションはすでに始まっていて、もう誰もその流れを止めることはできません。

 

失われたアーク

古代の植民者は、宇宙エネルギーを動力源とする恐るべき技術を持っていた

2020年4月16日

・古代の植民者たちは、テラに大きな力を隠していました。彼らは、自然の宇宙エネルギーを動力源とする恐るべき技術を持っていたのです。

 

シャスタ山の地下湖に古代アークが隠され、そのパイロットを探している――インナーアースの女性からのメッセージ

【2021年6月2日】

・2021年6月2日のその日、レムリアンクリスタルからメッセージが届きました。このクリスタルは、大昔に宇宙からやってきたアガルタ(地球の中心にある地底文明)のテロス人(テロス族)が、インナーアース(地球の中心部に存在する空洞世界)の地下深くにコロニーを構えた際、地中に隠していたものだそうです。

 

・私は、彼女が大昔に地下に定住したスターピープル部族の1人であることを理解しました。彼らは非常に長命で、彼女の部族の皮膚は環境と光の変化によって青く変色していたほどです。その女性は、私を地下深くへの旅に連れて行ってくれました。そこは戦争が繰り広げられている基地のある深層部よりもさらに深い場所でした

 

・「シャスタ山の地下都市テロスです。知ってのとおり、シャスタ山は戦争で荒廃していますが、その船はシャスタ山の下の、レプティリアンが立ち入ることのできない深い層にあります。この王国への道は厳重に隠されているため、私の種族に属する者しか見つけることができません」

 

「金星のアーク」がある下層谷の地下施設では、すでに地球人の科学者たちが働いている!

ジリアン――2022年1月6日

・私も何度かこの宇宙ステーションの「レクリエーション・エリア」を訪れる機会がありましたが、とても活気のあるところです。宇宙ステーションの上層部にある大きな円形の遊歩道沿いにあります。非常に高いアーチ型の硝子天井があり、店では食料品や雑貨、衣料品などが販売されています。

 

・「大きな変化が訪れようとしています。地球軍の部隊が到着し、ナーラ(金星)の『下層谷』にキャンプを恒久的に設置する予定です。彼らは新しい地下施設を建設するために掘削を開始し、私たちは技術的な支援を提供することになっています。ナーラを管理する5種族評議会は、自分たちの管轄する惑星に、初めて公式に地球人の常駐部隊を統合しました。全く新しい試みです。

 ナーラにはかつて地球人の植民地がありましたが、それは惑星間企業複合体(ICC)の一部としてあっただけです。ルールを破らないという条件のもと、商業的な理由で容認されていたに過ぎません。でも、彼らはもういません。なので、新しい地球軍は将来の恒久的な植民地のための地盤を整え、準備が整えば、民間人の入植が可能になります

 

カイパーベルト内のアーク(宇宙船)は意識が宿る有機的な結晶体構造で造られている!

 ・その物体の形はオウムアムア(2017年に初めて観測された太陽系起源と見られる恒星間天体)のようで、細長く、表面が凸凹していました。銀河間連合の船は、どんな形であれ、全てこのような「有機的」な側面を持っていることを今では知っています。彼らのテクノロジーには意識が宿っていますが、それは結晶体の構造とエンジニアリングのたまものです。ソーハンが「氷の環」と呼ぶカイパーベルトには、このようなアークがいくつも存在すると彼は言っていました。

 

ヒマラヤの秘密

この世の運命を司る高次の種族がいる ⁉ アガルタとはつながる ⁉「シャンバラ」は広大な地下都市である!

・チベット、ネパール、インド北部に受け継がれる伝説の数々をさらに詳しく調べてみると、シャンバラは広大な地下都市網であり、ヒマラヤの山中にあるいくつかの秘密の開口部からアクセスできる、というのが一致した意見のようです。

 シャンバラはもっと深いところ、すなわち、アガルタの地球内諸王国につながっているのではないでしょうか?

 

シャンバラに保存されてきた『カーラチャクラ』には、侵略者を追い払うための機械の作り方が書かれている!

・『カーラチャクラ・タントラ(時の輪の教義)』では、世界が戦争と貪欲に陥ったとき、第25代の王が巨大な軍隊を率いてシャンバラから現れ、闇の勢力を打ち負かし、世界的な黄金時代をもたらすと予言されています。負のパワーが「時間のテーブルを改ざんする」ことが大きな問題になるというのです。これは、タイムラインの操作のことでしょうか?暗黒時代は、2424年に「大戦争」が始まるまで続くと予測されています。そして、人類は、「空飛ぶ馬」と「空飛ぶ船」に乗ったシャンバラの軍隊によって全滅から救われ、その時、紀元2424年(グレゴリオ暦で2368年)に黄金時代が始まると予測されていたのです。2022年というのは、実際にはカーラチャクラ歴では2078年です。つまり、グレゴリオ暦の2368年に相当します。しかし、このような卑劣な時間戦争では、両者によって時間軸が何度もずらされているため、この日付は当てになりません。

 

私は、この地球上の人類の黄金時代が、カーラチャクラ歴の2424年(または2078年)ではなく、私たちの2024年に始まることを切に願っています。じきにどうなるか分かるでしょう。

 

ロブサン・ランパの『古代洞窟』には、驚くべき未知のテクノロジーによる人工物が隠された秘密の場所が書き残されている!

・10代の頃、私はチベット仏教にとても興味を持ちました。チベット仏教の本は全て読みました。特にT・ロブサン・ランパの物語『古代の洞窟』(1963年)には、記録の館やヒマラヤに存在する地球外生命体に関する情報が豊富に記されていて、魅了されたのを覚えています。ランパは、人類が意識の進化においてあるレベルに達したときに明らかにされるであろう、驚異的な先端技術を持つ秘密の場所を訪れる特権を持っていたのです。

 

スティーブン・チュアが語った――ヒマラヤの地下に住む身長2.6mの存在について!

・1980年代には、エリア51で働くことになったといいます。若い頃の思い出を語ってくれたスティーブンは、ノルディックの地球外生命体とのコンタクトにまつわる驚くべき話を聞かせてくれました。

 

・「僕を訓練したのは、チベットの人里離れた場所に住み、何百年も生きている人たちなんだ。200歳の人が45歳くらいにしか見えないこともある。そこで彼らは、地下に住む身長8.5フィート(約2.6m)の人々と接触していたのさ」

 

・銃弾がシカールの装甲や体に跳ね返り、引き続き兵士を恐れずに非常に速く移動する彼らの武力闘争の様子が語られます。やがて、60本のウラン爆薬棒と中性子ヘッドを備えた核バズーカ砲により、事態に終止符が打たれます。核バズーカ砲を洞窟に撃ち込むと、強力な爆風で洞窟は崩れ落ちました。この物語は、将来、スティーブン・チュア氏の冒険に捧げる本として出版される予定です。

 

捕らえられたゼータ・レチクルのシャムトバハリへのインタビューでマザーの存在が分かった!

・ヒマラヤ山脈の広大な山岳地帯には、私たちの歴史の中で、異なる起源と意図を持つ地球外生命体が密かに居住してきました。善良なトールホワイト・ヒューマノイドや危険なレプティリアンとともに、第3の地球外生命体がヒマラヤのこの地域に居住していたのです。私はゼータ・レチクル族の「シャムトバハリ」と「ドメインの遠征軍」という、一見異なる二つの地球外生命体グループの共通の起源を検証する二つの主要な情報源に出会いました。

 

・ソーハンは、地球では「シャムトバハリ」という名でも知られている「クローグ428」という小さなグレイの種族について教えてくれました。

 

・「彼らはレチクル座ゼータ星系の双子惑星クローグ星の出身なんだ。ハイブ文化圏に属し、全体主義的な秩序の下にある。白鳥座のソリプン・ラー族とよく間違われる小型のグレイの種族さ。シルバーのマークが付いた黒いユニフォームを着用している。遺伝的には半分昆虫型で、テレパシーでコミュニケーションをとり、時には喉からパチパチと音を出すこともある。両手には指が4本ずつある。クローグはテラの地下にある秘密基地に住み、米軍の影の組織と行動を共にしていたんだ。ネブの同盟者であり、テラだけでなく別の惑星でもネブに協力する。彼らは混血した種族の進化を報告し、定期的にネブ(オリオン・トールグレイ)、時にはアヌンナキに情報を送っている。興味深いことに、アヌンナキはゼータ族をより人間に近い姿にする目的で亜種を作ったが、人間が区別できる程度の身体的な違いは残したままなんだ。これらのハイブリッドの中にはエジプトの支配者になった者もいる。シャムトバハリ族とゼータ星人のハイブリッドは、アヌンナキがそこにいた時からテラにいて、彼らは両方の形態、ハイブリッド化したものと元の種で存在している。彼らは通常、大きな円盤状の、完全に滑らかな銀の船を持っているんだ」

 

数カ月後の2020年末、銀河連合は何人かのクローグの捕虜を捕らえました。そのうちの1人とは遠距離で会話することを許されました。シャムトバハリ・ゼータは、オリジナルの生物種、ハイブリッド化した亜種、合成クローンの3種類が存在しますが、この捕虜はオリジナルの生物学的種族でした。

 

・「クローグは冷たい。人工の橋で結ばれた双子の惑星だ。空気はない、全て消えてしまった。我々に空気は必要ない。我々は改造されたんだ」

 

・「まだアヌンナキのために働いているの?」

「違う。我々はネブ、ドミニオンと呼ばれる人種と関わりがあり、彼らと一緒に仕事をしている。ウル・アン・ナ(オリオン座)とも。アヌンナキは弱体化したので今は近寄ってこない。我々はハンターだ。我々はハイブ・コンシャスネス、すなわち『集団意識』なのだ

「あなたは独立した生命体よ」

「違う、我々はハイブ(集団)だ。マザーを中心とする文明なのだ」

「マザーとは?」

マザーは全てだ。彼女は我々の要。我々はハイブの神経系であり、彼女はその中心となる脳なのだ。つまり、我々は彼女の細胞ということ。彼女の思い一つで、我々は同時に反応する。インパルスを送り、命令する。素早く、瞬時に、距離を超えて。我々はそれに従うだけだ」

「マザーを操るのは誰?」と、私は尋ねました。

マザーはマザーだ。誰もマザーを支配することはできない。ネブはマザーに仕えている

 

・これは、ヒマラヤに地下施設を持つこの小型のグレイの種に関する非常に興味深い情報です。彼らは今でも自身のことを時に(シャンバラの)「シャムトバハリ」と自己紹介します。これは、シャンバラの領域がユニークな神話上の都市にとどまらないことを確認するもう一つの手がかりとなっています。それは、異なる「テリトリー」を占領したいくつかの地球外生命体が住む、地下に広がる網状の生活空間であり、ゼータ・クローグはその一つで、ドミニオンまたはマスターズとも呼ばれるオリオングループまたはネブのために働いているのです。

 

・私の第二の情報源は、2021年初めに私の手元に届いた本、ローレンス・スペンサー著『エイリアン・インタビュー』です。

 

・この本は、アメリカ女子陸軍航空隊医療班の第509爆弾群のフライトナースとして働いていたマルチダ・オドネル・マッケルロイが著者に送った手紙を集めたものです。

 

・1947年7月から8月にかけて、彼女はテレパシーで地球外生命体、すなわち「EBE」にインタビューしました。

 

・私たちはここで、はたと立ち止まらないといけません。「その意識のある宇宙人は外見が似ているが、他の宇宙人とは違う」。私たちはここに二つの要素で完璧に一致するものを得たのです。

1)    私が会話したゼータ・クローグは、彼らの種の中に、オリジナルの生物、ハイブリッド化された亜種、合成クローンという異なるタイプがいることを話していた。

2)    小型のグレイによるエイリアンの誘拐の大部分は、私自身の経験も含めて、常に生物学的なグレイがクローンのクルーを管理して行なわれる。彼らは似ているが、それでも違いを見分けることができる。生物体は悪臭を放ち、合成体よりわずかに背が高く、顔はより詳細である。

 マルチダ・マッケルロイはさらに続けます。「彼らは人形かロボットのような体で、身長は約40インチ(約1m)、灰色の肌、大きな球根状の黒い目、不釣り合いに大きな頭、細い腕、足、胴体を持っていた。両手には3本の指と親指があり、その存在は、酸素、食物、水、その他の栄養やエネルギーを必要としなかった」と。

 

・ロズウェルの生存者であるエアルは、「ドメイン」と呼ばれる文明集団の一員であると主張しています。彼らの目的は領土を征服することです。彼らは非常にプライドが高く、自分たちのことをとても大切に思っています。

 

・これを読んで感じたのは、私たちが話しているのは、同じタイプの全体主義的なハイブカルチャー(集合文化)だということです。「星が二つ、衛星が三つ」ある惑星から来たというのは、エアルの言葉です。ゼータ・レチクルは連星系です。

 

エアルは、時間とともに、英語の使い方を十分に学び、米軍看護師のマッケルロイに次のように打ち明けています。

「私が最後に話した地球語は、ヴェーダの讃美歌であるサンスクリット語でした。当時、私はヒマラヤ山脈にあるドメイン基地の損失を調査するために赴いた派遣団の一員でした。将校、パイロット、通信要員、事務要員を含む大隊が全て姿を消し、基地は破壊されました。[…]私の任務の一つは、その地域の隣接地に住む人々を訪問することでした。彼らはその地域でヴィマーナや宇宙船を目撃したと報告しています」

 

・「ヴィマーナ」とは、サンスクリット語の叙事詩「ヴェーダ」に、様々な「神々」が使用する空飛ぶチャリオット(戦車)として記述されている神話上の飛行機械です。エアルは、「ドメイン」のヒマラヤ前哨部隊の破壊を担当した「旧帝国」に言及しています

 

ここに私たちのシャムトバハリ・グレイ、別名「マスターズ」がいます。欺瞞に満ち、自惚れ、ハイブ構造を持つ、ネブ族と同じような征服者人種です。もう一つの要素も私の目を引きました。マチルダは、エアルが初めて「ドメイン」の中心を口にしたとき、無限に広がる銀河の扉を開いた星団のイメージを抱きました。そう……ハイブの母なる意識が宿るネブ帝国の核心部は、オリオン星雲M42の星団、「宇宙の目」にあるのです。その名は、宇宙のあらゆる場所に通じる特殊な二重渦のタイムポータル・スターゲイトがあることに由来しています

 

ヒマラヤの地球外生命体の基地で1年間を過ごす

・1969年、フランスの農民ロバート・L氏は、ヒマラヤの地下基地に招かれ、1年間を過ごし、そこで仕事をしました。そして帰国後、36年間の沈黙を守った後、2005年、フランスのUFO研究家ロバール・メッツ氏に自分の話をすることを決意しました。

 

・ロバートは2年間、南フランスの農場にある彼の寝室に、夜な夜な訪問を受けました。彼の家族は全員、大きな光の玉やUFOを頻繁に目撃していました。地球外生命体が毎晩壁を通り抜けて、ロバートのベッドを取り囲んでいたのです。彼らは背が高く、金髪でやせていて、胸が長く、幅の広いベルトをしていました。彼らは自分たちを別の銀河系から来た科学者と名乗っていました。彼らはサンプルを採取し、ロバートの遺伝子構造に興味があることを告げました。

 

・ロバートは、この訪問で精神的にも肉体的にも準備が整い、ヨガのようなエクササイズを始動されました。彼らは自分たちが「銀河を管理する9人の未知の優れた存在が監督する銀河間連合」の一員であることを告げました。訪問者はロバートに、自分たちは人間の遺伝子を世界に蒔き、地球のように人が住む惑星の生命を維持する役割を担っていると言いました。彼らは私たちの文明より2万年技術的に進んでいます。彼らは私たちの歴史について全てを知っていて、私たちの言語を全て話しました。

 彼らは、高次の法律と倫理によって、私たちの問題に干渉することは禁じられていると強調しました。彼らは、自由意思と、全ての生き物が自分たちの未来を選択することを尊重していました。

 

・2年間の夜間訓練が終わると、ロバートは地球外生命体の地球基地への帰還に同行し、遠い惑星に人々を住まわせるための遺伝子の提供者として働くように誘われました。全長65フィート(約20m)のドーム型宇宙船が、彼の農場の隣の畑で彼を拾い上げ、ヒマラヤの地下基地へと運びました。彼はピチピチのジャンプスーツを着せられ、実家の農場で食べていたのと同じ食べ物を与えられました。その基地は、地下3000フィート(約900m)以上あり、数階建てになっていました。三重の磁気ベルトに囲まれ、エレベーターで野外のプラットフォームに出られるようになっていました。

 

・居住者は、現在と未来を完璧にマスターしているようで、全ては細部に至るまで計画されていました。秩序と規律が支配しているように見えました。ロバートの目的は、他の銀河系の惑星に人々を住まわせるために精子を供給することでした。1年間そこで過ごしている間に、彼は興味深いことを学び、素晴らしいイベントに参加しました。

 

ヒマラヤ地下のシャンバラは地球をめぐる究極の戦争のための銀河連合の基地である!

・ソーハンがヴァルネクら銀河連合のメンバーとともにエリダヌス座イプシロン星系に出向き、ヴァルネクの故郷であるアンマク星がシカール帝国の侵略により惨い攻撃を受けたため、私は彼とは数年前から連絡を取っていませんでした。敵によって変化した中心星からの有害な放射線によって惑星の大気は汚染され、星系全体の住民が絶滅の危機にさらされました。銀河連合軍による住民の避難は、シカールの襲撃によって阻まれました。しかし、最終的に星の組成はバランスを取り戻し、シカールは追放されたのです。

 

・その代わり、ソーハンが私に伝えることができたのは以下の内容です。

私は君たちの伝説上のシャンバラと呼ばれる場所にいる。ヒマラヤの内側の、より高い密度の場所だ。だから、君は私と会話するのが難しいと感じるのさ。近い将来、君は自分の全存在をより高い波動にシフトさせることになる。そうなれば、私たちはもっと簡単にコミュニケーションが取れるようになる

 

・ソーハンはヒマラヤで、地球の内側から来た霊的な存在と一緒に地球の周波数を上げるという、スピリチュアルなエネルギーのプロジェクトに取り組んでいるのだと思いました。

 

「駐屯地は銀河連合の地下基地だったんだ。ロバート・L氏が行った基地とは何の関係もなく、場所ももっと西の方角にあった

 本当は、地球の磁気グリッドの振動数を上げる作業をしているのだ、と彼は言いました。

 

「シャンバラとは、地球内部と宇宙空間の異なる人種や組織が所有する、深くて広大な地下王国の網に、その地域の住民がつけた名前なんだ銀河連合の前線基地は、非常に高い周波数で保護されているため、目に見えず、侵入することができないのさ

 

・そのため、当初私たち意思の疎通がうまくいきませんでした。そこで、ソーハンは、彼が滞在した基地の座標を教えてくれ、それを共有することを許可してくれました。これには二つの理由があります。一つ目の理由は、極端な天候と地形条件の中で、冒険してそこに行き、貫けない氷の壁を見つけることができる者など誰もいないということ。二つ目の理由は、軍と政府はすでにこの基地とその位置について全てを知っているということです。基地の座標は北緯27°47‘43.40”――東経86°49’6.40” です。

 

・これは、2017年にヒマラヤに滞在したソーハンが、現地から私にくれた唯一のビジョンです。彼はある日、基地の外に出て、美しい渓谷にクリスタルの塔や半透明の建造物があるこの原始的な風景を私に見せてくれました。長いローブを着た人々が奇妙なプラズマの火のようなものの周りに集まっていて、その場所は非常に平和に感じられました。彼は私にその場所の名前がシャンバラであることを教えてくれました。

 

個人意識と習合意識の進化した接続――地球から5000万年離れた白い星「アルティア」ではこうなっている!

【2022年3月29日】

・私たちは、自分たち自身がタイムトラベルの乗り物なのです。

 

・アルティアン人は高度な進化を遂げたので、自分の心の周波数を種族の集合意識に同調させることができます。これは、惑星の集合意識、船の乗組員、宇宙のどこかの前哨基地の住民など、互いに近くに住んでいる集合意識にのみ作用します。

 

・偵察船の乗組員はこの集合的な周波数を小さな半径で発しますが、数百万人を乗せた母船の艦隊が到着すると、より大きな範囲、時には星系全体の規模での意識接続を発することになります。

 

アルティア星系は、NGC7331群に属する銀河で、地球からペガサス座を望むとかすかに見えます。この場所を知ったとき、頭に浮かんだことがあります。公開されたテレビシリーズ「スターゲイトSGI」で、アトランティスの創始者は「ペガサス銀河」の出身であることが分かったのです。

 

・アルティアン人は24のシーダー種族の評議会の一部だと、ウーナは私に言いました。私たちは非常に古い文明で、物質の最も高度な状態であるクリスタルを技術基盤としています。

 

・もちろん、多くの訪問者が領土争いを引き起こし、邪魔が入ることもありましたが、地球人は常にこれらの困難を乗り越え、知性と強さと回復力を身につけました。そして、自分たちが奴隷にされていたことを知り、今、テラの人々は未知の世界に飛び込もうとしています。

 

・「アークが私たちの存在に反応してスイッチを入れたように、これらのクルーの記憶を起動できるのは、ガニメデの軌道にあるあなた方の船から放たれる周波数に個人的に同調している人たちだけなのですね?」

 

エンキとの会話

・この章の目的は、アヌンナキの系譜を全て書き直すことではなく、私の特定の出会いを通して、私自身の個人的な経験を単に共有することにあります。

 

ソーハンの艦隊司令船からアヌンナキの巨大球体船にテレポート、エンキ(イア)に会う!

・2021年10月、私は銀河間連合の艦隊の少し前に到着した巨大な球体船に乗って、エンキとも呼ばれるイア王子と再会することができました。

 

・突然、私たちの船の前に、土星の影の暗闇から、巨大な球体のアヌンナキ船が姿を現しました。

 

エンキの種族の起源と来歴

・「どこから来たのですか?」と私は大胆にも聞いてみました。

「私の種族はアシュケラとウル・アン・ナで生まれました。我々の社会は多くの世界に広がっていますが、文明の中心はこの世界と平行次元のイマール星系にあります。我々の第一の故郷はアシュタリといいます」

「ニビルではないのですか?」

ニビルというのは、この船の名前です。この船は惑星ではありません

 

・「実際、ニビルもアシュタリも同じ世界を指すことができるのです。しかし、『光のポータルの支配者たち』の名を持つこの船は、惑星ではありません。恒星から遠く離れた惑星は不毛の岩石でできています。人工物でない限り、生命を維持することはできません。かつて我々は、ネブ族が台頭した銀河大戦の前に、ジャダからアシュケラまで、ウル・アン・ナ全域を支配していたのです」

私たちはアシュケラに『シリウス』と名付け、ジャダは……」と私が話し出すと、

イアは、地球人が『アルデバラン』と呼ぶ星です」とその先を続けました。