米政府公認の生体実験施設!?  1954年~

・基地で働いていたという内部告発者のカステロの『ダルシ―文書』は、さらなる恐怖をかきたてる。地下6階の遺伝子実験室では、さらなる恐怖をかきたてる。地下6階の遺伝子実験室では、人間を多肢化させたり、人間とグレイ族の混血種をつくったり、グレイ族のクローンを育てたりしていたという。そして地下7階には、特殊液で冷凍保存された人間と混血種が何千体も並んでいたとする。

 

ケネディ暗殺にMJ12が関与!?   アメリカ/1963年11月22日

・1963年11月22日、遊説中に暗殺されたケネディ大統領。逮捕され「はめられた」と主張したりリー・ハーベイ・オズワルドは、護送中に射殺された。事件資料が次のジョンソン大統領により封印されたこともあり、CIAや軍、マフィアの関与など陰謀説は尽きない。近年になり浮上したのが、極秘組織MJ12が影で糸を引きUFOと宇宙の政策がらみで消されたとする説だ。

 

惑星セルポとの極秘交換留学  1947年~1978年

・その故郷がレティクル座ゼータ連星系の惑星セルポだ。

 

・公開された留学生リーダーの日誌には、長い宇宙旅行の様子が記されている。時間の流れがおかしく、激しい体の調子に苦しめられ、メンバーひとりは命を落とすが、乗員に助けられセルポに到着。ふたつの太陽が輝き、地平線下に沈むことはほとんどない星で、大気や気圧は地球とあまり変わらなかったという。メンバーはあたたかく迎え入れられ、平等で穏やかな社会生活をつぶさに観察、体験することができたらしい。

 

日航貨物機が脅かした超ド級巨大UFO  アメリカ合衆国/1986年11月17日

・そして、フェアバンクス上空にさしかかったとき、日航貨物機にのしかかるように現れたのが巨大UFOだった。寺内機長が四角いUFOの航空母艦と考えたのも無理はない。ジャンボ機の数十倍もありそうな大きさだったのだ。

 

エジプト文明はシリウス由来!?  古代エジプト/7000年前頃

・4大文明のひとつエジプト文明のシリウス信仰も、シリウス人来訪を示すといわれる。簡単にいえば、シリウス人が文明を授けたから、神として地球人から崇められたということだ。このシリウスとは、おおいぬ座のα星。全天で最も明るく輝き、地球とは8.6光年も離れている。古代エジプトでは至高の女神イシスとしてあらわされ、数々の神殿が建てられ、重要な儀式が行われた。

 

イラクにスターゲイトがある!?  シュメール/30万年前

・シュメール文明の神々アヌンナキのなかでも、エリート階級は“スターゲイト”を使い、二ビルから地球にテレポーテーション(物質瞬間移動)した—―。考古学者ウィリアム・ヘンリーが唱える斬新な説だ。スターゲイトはアメリカのSF映画やドラマのテーマにもなっているので、SFファンにもおなじみだろう。異次元、異世界の間を瞬時に移動できる装置で、ヘンリーはワームホールのような“次元渦動トンネル”として想定している。

 

<●●インターネット情報から●●>

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)より

 

山男(やまおとこ)は、日本各地の山中に伝わる大男の妖怪。中世以降の怪談集、随筆、近代の民俗資料などに記述がある。山人(やまびと)、大人(おおひと)などの呼称もある。

 

外観は、多くは毛深い半裸の大男とされる。言葉は、土地によって話す、まったく話さないなど異説がある。人を襲ったり、これに出遭った人は病気になるなど人間に有害な伝承もあるが、基本的には友好的で、人間に対して煙草や食べ物など少量の報酬で、荷物を運んだり木の皮を剥いだりといった大仕事を手伝ってくれるという。柳田國男によれば、山男との遭遇談は、日本の概ね定まった10数ヶ所の山地のみに伝えられており、小さな島には居ないという。

 

静岡県

江戸時代の奇談集『絵本百物語』によれば、遠州秋葉(現 静岡県浜松市)におり、身長は約2丈、木こりの荷物運びを助けて里近くまで同行し、手伝いを終えるとまた山へ帰って行くという。礼を与えようとしても金銭は受け取らず、酒なら喜んで受け取ったという。

 

高知県

「土州淵岳志」によれば、寛永19年の春に豊永郷の深山から「山ミコ」という大きな男が高知へ連れて来られたという。

 

新潟県

越後国高田藩(現 新潟県上越市近辺)で山仕事をしている人々が夜に山小屋で火を焚いていると、山男が現れて一緒に暖をとることがよくあったという。身長は6尺(約180センチメートル)、赤い髪と灰色の肌のほかは人間と変わりない姿で、牛のような声を出すのみで言葉は喋らないものの、人間の言葉は理解できたという。

 

青森県・秋田県

青森県の赤倉岳では大人(おおひと)と呼ばれた。相撲の力士よりも背の高いもので、山から里に降りることもあり、これを目にすると病気になるという伝承がある一方、魚や酒を報酬として与えることで農業や山仕事などを手伝ってくれたという。

 

宮崎県

明治20年頃、日向国南部某村の身上という人が山に入って「異人」に会った。その者の姿は白髪の老人で、腰から上は裸体、腰に帆布のような物を纏っており、にこにこと笑いながら近寄ってきた。

 

正体の諸説

山男の正体については、前述の『絵本百物語』では山の気が人の形をとったものともあるが、妖怪研究家・多田克己は、江戸時代の百科事典『和漢三才図会』にある山わろ、玃、山精、魍魎などが混同された結果として生まれた妖怪像とのほか、ヒマラヤ山脈の雪男(イエティ)と同様、絶滅種類人猿のギガントピテクスの生き残りとの仮説も立てている。

 

柳田國男は1913年に、山人は日本に昔繁栄していた先住民の子孫であると信ずると述べ、1917年には「山人即ち日本の先住民」はもはや絶滅したという通説には同意してよいとしつつも、「次第に退化して、今尚山中を漂白しつゝあった者」が、ある時代までは必ず居たと推定されるとした。また、山人を鬼と関連付けて論じていた。

 

 

 

『世界不思議大全』  増補版

泉保也   Gakken   2012/8

 

 

 

「ダルシィ文書」と異星人地下基地の秘密

異星人とアメリカ政府が結んだ密約とは?

明らかになった異星人地下基地

・1970年代半ばから、アメリカ、ニューメキシコ州アルバカーキに近いマンザノ山地一帯でキャトルミューテレーション(家畜虐殺)事件が続発し、加えてUFO目撃報告も相次いだ。

 

・電波の発信源がアルバカーキ北方235キロ、コロラド州境に近いダルシィ付近、ジカリア・アパッチ族居留地内のアーチュレッタ・メサであることを突きとめたのだ。

 

博士の行動と報告書がもたらした意外な反応

・ベネウィッツが受けた衝撃と驚愕は大きく、異星人地下基地が国家の安全保障の重大な脅威になりかねないという深刻な憂慮も抱いた。彼の自宅近くにはカートランド空軍基地があり、アメリカでトップの規模といわれるマンザノ核兵器貯蔵庫エリアが設けられていたからだ。

 

「ダルシィ文書」が物語る地下基地の実態

・彼らの証言はベネウィッツの真相暴露を裏づけるものであり、内部告発者が公開した書類、図版、写真、ビデオなどを「ダルシィ文書」と総称する。

 

・基地の広さは幅約3キロ、長さ約8キロ、秘密の出入り口が100か所以上あり、3000台以上の監視カメラが設置されている。

 

・基地全体は巨大な円筒形状をなし、基地の最深部は天然の洞窟網につながっている。内部構造は7層からなる。

 

●地下1階=保安部、通信部のほか、駐車場兼メンテナンス階。車両は厳重なセンサーチェックを受け、専用トンネルを通行して一般道路に乗り降りする。

 

●地下2階=地球人用居住区のほか、地中列車、連絡シャトル、トンネル掘削機の格納ガレージとUFOのメンテナンス階。

 

●地下3階=管理部、研究部、メインコンピューター室があり、基地全体を統御している。

 

●地下4階=地球人と異星人間のテレパシー、オーラなどの研究、マインドコントロール、心体分離実験、地球人と異星人の心身交換実験などが行われている。

 

●地下5階=グレイ族とレプトイド(恐竜人)族の専用居住区、ベネウィッツは居住者を2000人以上と推定したが、カステロは5000人以上と証言している。

 

●地下6階=遺伝子工学の実験室が並ぶ。魚、鳥、ネズミなどの異種生物の形質合成、人間の多肢化、グレイ族のクローン化、地球人とグレイ族のハイブリッド化など、戦慄を覚えずにはいられないおぞましい生体実験が行われている。また、さまざまな成長段階のハイブリッド種の胎児の保存槽、培養中の異星人ベイビーを入れた容器も多数並んでおり、“悪夢の広間”と別称されている。

 

●地下7階=拉致された地球人やハイブリッド種が何千体も冷凍状態で保存されているほか、地球人を監禁する檻もある。

 

・なお、ダルシィ地下基地に居住する異星人は1種族ではなく、次の4種族で構成されている。

 

① 標準的グレイ族=身長1メートル20センチ前後。レティクル座ゼータ星出身。

 

② 長身グレイ族=身長2メートル10センチ前後。オリオン座リゲル系出身。

 

③ ドラコ族=レプティリアン(爬虫類人)で身長2メートル前後。肌の色は白くて有翼。オリオン座ドラコ星系出身。基地全体を統括する支配階級。

 

④ レプトイド族=身長2メートル前後。恐竜から進化した地球の先住民らしい。最下層の労働階級で、掃除や炊事、運搬など日常的な雑用を担当。

ちなみに、実験対象として拉致された民間人以外の地球人(軍人、科学者、技術者、保安要員など)はドラコ族に次ぐ第2の地位にあるという。

 

全米各地には200以上もの秘密地下基地がある

・周知のように、アメリカにはコロラド州シャイアンマウンテンにあるNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)のように半公然的な地下基地はあるが、ダルシィ基地をはじめとする200余か所の地下基地・施設はトップシークレット扱いだ。

 

アメリカ政府が結んだ異星人との密約

・この予備的なコンタクトから約1か月後の1954年2月20日深夜、カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地において、異星人と連邦政府は「グリーダ協定」と呼ばれる密約を交わした。

 

一、異星人はアメリカに関わるいっさいに感知しない。

一、同時にアメリカ政府も、異星人たちの行動に干渉しない。

一、異星人は、アメリカ政府以外のいかなる国とも協定を結ばない。

一、アメリカ政府は異星人の存在を秘密にする。

一、異星人がテクノロジーを提供し、技術革新の支援をする。

 

 ところが、予備折衝では右の5か条で同意していたが、協定締結の段階で異星人側から新たな項目を付け加えたいと申し入れがあった。

 

人間を密かに誘拐し、医学的な検査や遺伝子工学の実験を行いたい。誘拐した人間は体験のすべての記憶を消したうえで無事にもとの場所へ戻す、というものだ。

 非人道的な生体実験であり、当然のことながら、アイゼンハワー大統領以下の連邦政府側は躊躇した。だが、両者の文明差は5万年ほどもあり、戦うわけにはいかない。連邦政府は無条件降伏したも同然の状況で、異星人の要求をのまざるをえなかった。かくて、“悪魔の密約”と称される秘密協定が正式に締結されたのである。

 

・当初の地下基地は2か所。そのひとつがダルシィの地下であり、もうひとつがエリア51から南へ6キロのところにある。「S-4」というエリア内の地下だった。その後も地下基地・施設の建設は続行されて200か所以上を数え、現在もなお新設されつづけている、というのである。

 

・異星人との密約、地下秘密基地――荒唐無稽というか、きわめて現実離れした話だ。トンデモ説と笑殺されてもおかしくない。が、それを裏づけるような証拠や証言が多数存在するという事実を無視するわけにはいくまい。

 

 

 

『地球を支配するブルーブラッド 爬虫類人DNAの系譜』

スチュアート・A・スワードロー   徳間書店  2010/6/18

 

 

 

エイリアン集団紳士録

アルデバラン   ゲルマン人とバイキングを創作・管理

・典型的なアーリアン型で金髪で青い目を持つ。薄い茶色か中ぐらいの茶色の髪で、目がヘーゼル(はしばみ)色の人もいる。この集団は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当した。強い関心を持って、こと座文明の再創造を支援している。よくノルディック人と混同されることがあるが、ノルディック人は、もっと背が高く傲慢である。

 

アルクトゥルス  ローマ帝国建設を手伝った精神性の高い種

・非常に精神性の高い種である。原始的な形態の宇宙旅行技術(地球より発達しているが、シリウス人ほどハイテクではない)を保有している。白いローブを着た聖職者層が支配している。

 

りゅう座人(ドラコ) このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティ

・地球の月は、永劫の昔、レムリア大陸への入植の時代に、軌道上に設置されたりゅう座人の宇宙船である。分断して征服することを画策する彼らは、リゲルとともに海を沸騰させたり、大地を焼き焦がしたりしたように、暴虐さで有名である。

 

・りゅう座人は、地球に巨大な地下基地、金星にコロニーを持っている。地球には二番目の月が配置されている。1997年にヘール・ボップ彗星に隠れて到達した。そこにいるのは、純血爬虫類人である。交配人種であるイルミナティは地球の支配を行っている。

 

プレアデス   こと座からの避難民、長身金髪のノルディック

・ノルディック、背の高い金髪とも言われる。元々は、こと座(リ-ラ)文明からの避難民であるが、7つの恒星と15の入植済みの惑星からなるプレアデス星系の存在である。

 

・1959年に米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、技術格差を埋めるためにプレアデス人が招聘された。だが、過去、彼らは、ヒトラーの人類浄化政策を画策し、仏教を堕落させた。チベットに広大な地下基地を持っている。

 

・プレアデス人は、ローブを着た白い姿で現れる非物質的存在が率いる最高評議会の指揮下にある。プレアデス人の一集団(アトランと言われる)が、アトランティスに入植した。小柄で青い肌をした集団がプレアデス人と一緒に行動している。

 

 

 

『地球を支配するブルーブラッド 爬虫類人DNAの系譜』

スチュアート・A・スワードロー   徳間書店  2010/6/18

 

 

 

爬虫類人(レプティリアン)の物理的遺伝子は金髪青眼(紅毛碧眼)のこと座(リーライアン)から調達

爬虫類人(レプティリアン)が物質世界で活動するためには、物理的な遺伝子が必要だった。透明人たちは、その頃すでに物質的になっていた、こと座人(リーライアン)から遺伝子を取り出した。

 

・こと座人は、金髪または赤毛で青色または緑色の目を持っていた。こと座人の遺伝子が、透明人の集合エネルギーと混ぜ合わされて、爬虫類人(レプティリアン)として、物質肉体化して出現した。このため、今日の爬虫類人(レプティリアン)も、物質次元で生き延びるためには「アーリア型」の人間からエネルギーを摂取しなければならない。

 

・アストラル次元で爬虫類人が創造されると。その使命を果たすための活動拠点を物質次元に築く必要が生じた。そのために爬虫類人たちは、さまざまな物質界に進出し、自らが支配的な種となることのできる場所を求めていた。

 

レムリアからの爬虫類人生存者が巨大地下文明を築く

・爬虫類人の生存者は、インド北部、地球内部空洞、金星、中南米の一部へと移動した。レムリア大陸から生き残った爬虫類人の大半にとって、地球内部が「祖国」になった。そこで爬虫類人は、巨大な地下文明を築いた。これが、地獄の業火の中で生きる悪魔たちの伝承の由来である。

 

・地下鉄のような乗り物が高速で移動する通行管のようなものを建設し、地球上のどこにでも数時間で移動できるシステムを作った。今日でも探検家が追い求めているアルカディア、アガルタ、ハイパーポリア、シャンバラといった有名な地下都市を築いた。これらの都市は、地球の内部空洞を覆う地殻内部の内壁に沿って建設されている。地球が空洞であることは単なる説ではなく、科学的事実であることを忘れないでいただきたい。恒星(太陽)から飛び出した惑星が、回転しながら冷却することで、形成されたのである。

 

 

 

『地球を支配するブルーブラッド  爬虫類人DNAの系譜』

スチュワート・A・スワードロー  徳間書店   2010/6/18

 

 

 

リゲル  米政府と協定を結んだオリオン連盟リーダー

・この集団は1954年に米国政府と協定を結び、彼らの技術と科学情報を米国に与えるのと引き換えに、米国民を誘拐する(ただし傷つけない)許可を米国政府から得ている。

 

・こと座の内戦とそれに続くこと座星系へのりゅう座人の侵略を通じ、彼らの惑星は戦争で痛ましい損害をうけたため、肉体的にも遺伝子的にも弱々しい存在になっている。

 

・彼らは、りゅう座人のために働いている。りゅう座人が攻略の前準備をできるように侵略予定ルートを偵察する仕事である。

 

・軍隊型の厳格な階層制の文化を持っている。特にゼータ・レティクリ1と2のグレイが絡む場合はそうである。また肉体から肉体へと魂を移す能力を持っている。

 

シリウスA   イスラエル政府と契約の宇宙の商人

・背の高い細身のシリウスA人は、青と白の長いローブを着ている。両腕を横にまっすぐ広げると、身体全体でアンク(エジプト十字架)の形になる。これが彼らのシンボルである。宇宙の商人であり、技術と情報を売買して、排他的な取り引きルートと特別な優遇を得ている。彼ら自身に向けて使用される恐れのある技術は絶対に提供しない。彼らは、オハル星人に創作されたが、本来の目的を見失っている。

 

シリウスB  老子、孔子、釈迦に叡智を与えた銀河の「哲学者」

・ジャングルか湿地のような惑星の洞窟状空洞や地下で隠遁生活を送っていることが多い。寿命は極めて長い。大半は、家族形態とは無縁である。

 

くじら座タウ

グレイ種を目の敵にし、ソ連と協定を結んだ

・この人間のような生物は、グレイ種を目の敵にしている。宇宙のどこであろうとグレイを発見したら叩きのめすと誓っている。遥か昔にリゲル人がくじら座タウ星系の侵略準備を整えようとしていた。タウ人の遺伝子を使ってグレイを作るために、主に子供を標的にして誘拐し、殺して細胞とホルモンを取り出した。タウ人は自らの種が滅ぼされる前に、グレイたちを追い出した。地球までグレイを追って来た彼らは、1950年代にソ連と協定を結び、基地と自由に領空を飛行する権利を得た。彼らの目的は、ソ連が世界支配の座を占めるのを手伝い、(スラブ人にはタウの遺伝子がある)、グレイを滅ぼし、侵略勢力と取引することだった。

 

・最近になってロシア人はタウ人との協定を破棄し、同じ協定をりゅう座人の前衛部隊と交わしてタウ人を追い払ったと考えられている。くじら座タウ人は、イプシロンのエラダナス星系で大きなコロニーを保持している。祖国の大気と重力の関係で、密度の高い身体を持っている。身長は、およそ170センチである。

 

ビーガン   シリウスA人の遺伝子から作られたグレイ

・このグレイ種は、シリウスA人の遺伝子から作られている。シリウス人の船の標準的な乗組員である。主人のために労役、実験、雑用を行う。ゼータ・レティクリ1と2のグレイは、前向きにビーガンの指揮に従い、人間の誘拐や鉱物のサンプル収集などの特定の任務を行う。

 

<ゼータ・レティクリ1  地球人監視のためリゲル人が作ったグレイ>

このグレイのエイリアンは、リゲル人が地球の人間を監視するために作った。人間とリゲル人の混合物である。人間の胎児と同じように四本の指と割れたひづめを持つ。ホルモン液と遺伝子実験のために人間を誘拐することで有名である。

 

遺伝子的・ホルモン的な欠乏症のため、彼らは、急激に死滅している。他者を誘拐することで、自らの種を救う交配種の原型を作ろうとしている。

 

ゼータ・レティクリ2  遺伝子操作で作られたグレイ。爬虫類人に奉仕

・このグレイは、遺伝子操作で作られた爬虫類人への奉仕階級のメンバーである。完全にマインド・コントロールされており、中央情報(コンピュータ)に接続されている。集団精神で一体となって動く。彼らは、無心になってゼータ・レティクリ1を手伝う。誘拐現場でよく目撃されるが、子供のように純真に行動する。

 

アンタレス  トルコ人、ギリシャ人、スペイン人のDNAに

・極めて知識が高く攻撃的である。

 

・彼らの社会の最深部まで入り込むことができた者は、ほとんどいない。

 

・女がいるところが観測されたことはなく、彼らは、同性愛者で、生殖目的でのみ女を使用すると考えられている。ただ、実は、ある母系集団が彼らの背後で権力を握っているとも考えられている。

 

 

 

 (2020/7/23)

 

 

『ヴァンパイアの教科書』   

神話と伝説と物語

オーブリー・シャーマン 原書房  2020/2/22

 

 

 

ヴァンパイア

ヴァンパイアは文明が誕生してまもないころから、文学、芸術、神話、宗教において、邪悪な闇の存在としてつねに人間のそばにいたのだ。だが、この150年ほどの間に、他のどの伝説上の存在にも増して、ヴァンパイアはロマンティックでエロティックな性格を付与されてきた。

 多くの人にとって、ヴァンパイアは愛と死、エロス(愛の神)とタナトス(死の神)という相反する性質を体現している。ヴァンパイアは人間の生き血を吸うことによって生き永らえると知っていてさえ、人はその行為ゆえに心を惹かれるのだ。

 人間はなぜヴァンパイアの伝説にこれほど心を惹かれるのか。おそらく、死という現象に対する人間の憧憬を、ヴァンパイアが映し出しているからではないだろうか。ヴァンパイアは、結局のところ、生と死の間に宙づりになっている。『吸血鬼ドラキュラ』の著者ブラム・ストーカーは、周知のとおり、ドラキュラを「アンデッド」(死者でも生者でもない存在)と表現した。

 

ヴァンパイアの起源

長寿と繁栄

・これまでのヴァンパイアおよびヴァンビリズム(「吸血衝動」「吸血鬼状態」または「吸血鬼信仰」など、ヴァンパイアに関することを広く包含する言葉)の研究はすべて、現在私たちが知っているような形のヴァンパイア――すなわち、ブラム・ストーカーが1897年に発表した画期的な小説『吸血鬼ドラキュラ』――の誕生に結びついている。この小説は賞賛されてしかるべき作品だが、亡霊――冥界からよみがえったもの――と呼ばれる存在の伝説をとりまく、はるかに豊かな歴史があることを忘れてはならない。

 

夢魔  インキュバスとサキュバス

・古い民間伝承に出てくる夢魔は男の悪魔で、眠っている女性に望まぬ性的関係を強要する。その女性版はサキュバスと呼ばれる。どちらもドイツのアルプ、ハンガリーのリデルクなど、ヨーロッパの初期のヴァンパイアと関連づけられることが多い。ブラジルにもボトという男の夢魔の伝説があり、女性を誘惑して川へ連れていく。当然の成り行きとして、女性が妊娠すると、夢魔はもっともらしく、都合のよい言い逃れをする。

 

ヴァンパイアはどのようにして誕生するのか

・この質問に対する最もわかりやすい答えは、他のヴァンパイアに咬まれることで仲間入りするというものだ。ヴァンパイアのタイプや、伝説や神話、文学、映画など描かれる媒体によって、無限のパターンがある。例えば、宇宙からやって来たヴァンパイアには、人間を咬むのではなく、口と口とを接触させることによってそのエネルギーを吸いとるものがいる。

 

ヴァンパイアとペスト

腺ペストは1340年代にアジアで流行が始まり、1347年までに急激にヨーロッパに広がり、ヨーロッパの人口の3分の1を死滅させた、末期になると皮膚に斑点が浮き出すことから黒死病とも呼ばれ、民間伝承ではヴァンピリズム(「吸血衝動」「吸血鬼状態」または「吸血鬼信仰」など、ヴァンパイアに関することを広く包含する言葉)と関連づけられた。

 

疫病

・歴史を通して、人類はありとあらゆる災難に苦しめられてきた。家畜や農作物の損失、事故、制御不能の天候、原因不明の死、正気を失った行動、そして、さまざまな種類の疫病だ。このような災難に見舞われると、昔も今も非難と報復の矛先が必要になる。ペストが流行すると、病気の流行の原因を突きとめるために、超常的あるいは超自然的な行為を非難するなど、ヒステリックな糾弾がなされる。病気がヴァンピリズムを引き起こすと信じられていた時代もあった。

 

・中世のペスト流行期には、腺ペスト(リンパ腺がおかされるもの)であれ、敗血症型ペスト(血液がペスト菌に汚染されたもの)であれ、肺ペスト(ペスト菌が肺に侵入したもので、空気感染する)であれ、病気の発生源としてアンデッドも嫌疑をかけられた。このような状況下では、容疑者(例えば最初の感染者)を特定するために、死体に杭を打ちこむ、あるいは焼却するといった対策がとられた。死体を焼いた灰は川に投げこまれたり、お祓いをした地面に撒かれたりした。

 

私たちが知っている伝統的な棺は、1600年代に考案されたと言われている。最初はただの木の箱だったが、その後金銭的に余裕のある人々のために、徐々に装飾を施された棺へと変化し、19世紀後半にはそれが一般的になった。ブラム・ストーカーは、棺を生まれた故郷の土で満たし、ドラキュラの安息の場所、つまり寝床とした。後の作家もストーカーの考えに追随した。

 

天候を変える

・歴史を通して、多くの迷信や儀式の基盤は、天候の支配や予想にあった。ヴァンパイアに関しては、天候の支配は迷信とほとんど関連がない。実際のところ、おそらくストーカーは迷信を研究しており、それに基づいてドラキュラには天候を変える能力があるというコンセプトを生み出したのだろう。

 

人狼伝説

人間が人狼に変身するというコンセプトが生まれた要因として、考えられるのは麦角菌だ。麦角菌は一般にライ麦、大麦、小麦などの穀物に寄生し、穀物を感染させる。中世ではこれらの穀物はパンの主要な原料だった。麦角に含まれる物質はけいれん、精神異常、幻覚を引き起こす。専門家の推測は、汚染されたパンを食べたことが、いわゆるオオカミ憑きや、セイラムの魔女裁判(17世紀にマサチューセッツ州セイラムで行われた一連の魔女裁判)のヒステリー状態の原因ではないかというものだ。

 

ギリシアとスラヴのヴァンパイア

ギリシアのヴァンパイア

・ギリシア神話に登場する神々のことはほとんどの人が知っているが、ヨーロッパの民間伝承に登場するヴァンパイアの祖先となる存在を生み出したのは、ギリシア神話の神々だということはあまり知られていない。ヴァンパイア愛好家にとっては驚くほどのことではないが、歴史上最古の精気を吸いとる悪魔のひとりを生み出したのは、他ならぬギリシア神話の最高神ゼウスであり、しかも、妻以外の女生との不倫の結果なのだ。

 

ラミア

・喜劇作家アリストパネスや哲学者アリストテレスの文献も含め、古代ギリシア人の著述や伝説には、全能の神ゼウスと、リビュアの女王ラミアとの不義の恋愛の物語が記されている。ラミアについては、海の神ポセイドンの娘、あるいはポセイドンの息子ベーロスの娘などさまざまな説がある。この神の浮気はゼウスの嫉妬深い妻ヘラの呪いを招いた。ヘラは不幸な娘ラミアが生んだゼウスの子供をすべてさらって殺し、子供を亡くしたラミアを追放した。

 悲嘆にくれつつも、自分を不幸のどん底に突き落とした神に復讐ができないラミアは、人間の母親から子供を盗んでその精気を吸いとることで、人間に対して復讐を遂げようとした。その後の伝説では、ラミア(Lamia)は上半身は人間の女性、下半身は蛇の姿になり、魔物の群れに身を投じた。この姿をした子供の血を吸う魔物はラミアー(Lamiae)と呼ばれた。ラミアーはその恐ろしい容姿を自在に変えて若者を誘惑し、破滅や死に追いやるとされている。

 

古代の血を吸う者

ギリシア神話の信仰について論じるとき、古代ギリシア人にとって、こうした「伝説」はフィクションでもファンタジーでもないということを覚えておくべきだ。私たち現代人は科学や教育、それに健全な懐疑論の恩恵を受けている。その現代人が自分で選択した信仰や神を信じているのと同じくらい、ギリシア人は、古代エジプト人と同様に、神の存在と神が超自然的な力によって人類を創造したことを信じていた。

 

エンプサーとモルモー

・ギリシア神話には、現在では忘れられたマイナーな神も登場するが、そのなかにエンプサーとモルモーがいる。エンプーサ(これはおそらく「1本足の」の意)は姿を変えることができ、特に若い男性の血を飲む。つまり、サキュバスの一種だ。初期の神話では、エンプーサは冥界の女神ヘカテの娘とされていたが、のちには不用心な旅人を餌食にする一般的な怪物として描かれている。

 モルモーも同様の起源をもつが、悪い子供にかみつくとされたため、幼児向けのギリシア神話ではそういう役どころでしばしば登場する。

 

ヴリコラカス

・ギリシアにおいて、ヴァンパイアの特徴を持つ最古の魔物は、神から生まれた存在が織りなす超自然的な世界と直接的に結びついているが、ギリシアがキリスト教に改宗してまもなく、魔物と最近死んだ人間はしばしば同じものを指していることが明らかになった。現代の言葉では、この世に戻ってきた死者を亡霊と呼ぶが、ギリシアではヴリコラカスと呼ばれている。ギリシアでも地域によってつづりは異なるが、一般的に、ヴリコラカスは生きている人間に不幸をもたらすためによみがえり、アンデッドの魔物のなかでも最もたちが悪いと考えられている。

 

スラヴのヴァンパイア

・初期のスラヴ人はあまり歴史を書き残していないが、民間伝承の主要な担い手であり、その民間伝承が最終的には東ヨーロッパへと伝わって、最悪の悪夢を生みだした。スラヴ系民族は、現在ではスロバキア、チェコ共和国、ベラルーシ、ロシア、ウクライナ、ボスニア、ブルガリア、クロアチア、モンテネグロ、セルビアと呼ばれている地域に居住していた。これらの地域から、ヴァンパイア伝説が拡散されていったと考えられる。

 東ヨーロッパのヴァンパイア伝説の特異な点は、スラヴ系のヴァンパイアは、コウモリだけでなくチョウにも変身できるということだ。

 

ウピルとネラプシ

・スロバキアとチェコの農村部のヴァンパイア伝説の主力はウピルとネラプシで、どちらも最近死んだ人間がよみがえった腐敗した死体を指す。ウピルは特に厄介だと思われている。

 

ルーマニアとドイツのヴァンパイア

ルーマニアのヴァンパイア

・スラヴ諸国の民間伝承は、紀元後数世紀に東ヨーロッパの社会が被ったほぼすべての自然災害の原因としてヴァンパイアを登場させたと考えられているが、スラヴ系民族もまた、非スラヴ系近隣諸国の伝説に大きな影響を与えた。その中で最もよく知られているのは、言うまでもなくルーマニアで、ヨーロッパのヴァンピリズム伝承と密接に結びついている。

 

「ドラキュラ」の起源

・ドラゴン騎士団は15世紀初頭に、ハンガリー王がイスラム教徒のトルコ軍と戦うために設立した騎士団だ。ヴラド2世は1431年にドラゴン騎士団に加わり、その勇敢さからドラクル(ドラゴンの意)の名を与えられた。彼は息子のヴラド3世、すなわちヴラド串刺し公にその名を譲った。

 

ヴラド・ツェペシェ

ルーマニアで最も有名な人物と言えば、ワラキア公国の君主ヴラド・ツェペシェ(1431~1476年)で、ヴラド3世またはヴラド・ドラキュラとも呼ばれていた。また、捕らえた敵の体を生きたまま杭で突き刺した行為から、年代記編者からはヴラド串差し公とも呼ばれている。

 

・1453年のコンスタンチノーブルの陥落ののち、バルカン半島諸国にトルコの影響が強まってきた時代にヴラドは君主の座に就いた。1462年にヴラドはトルコ軍と数回戦い、夜戦で決定的な勝利を収めた(この戦いでは1万5000人のトルコ人が殺されたと言われている)。

 1897年にブラム・ストーカーが小説の主人公である吸血鬼にその名前ドラキュラを使うと決めたことで、ヴラドは世界的な有名人になった

 

ストリゴイ

・スラヴ系ヴァンパイア伝説の影響はあったが、ルーマニアのヴァンパイアの民間伝承は、その名前と行動では独自性を維持していた。ルーマニアのトランシルヴァニア公国では、ヴァンパイアは2種類存在する。生きているヴァンパイアはストリゴイ・ヴュー、死んだヴァンパイアはストリゴイ・モルトと、見分けがつかないけれども、区別して呼ばれる。ストリゴイ・モルトは墓を抜け出し、動物の姿になって生きた人間につきまとい、悩ませる。

 

アルバニアのストリガ

・ルーマニアのヴァンパイア伝説の多くが、スラヴ民族の民間伝承からアイデアを得ているのと同様に、南東ヨーロッパのアルバニアもまた、アンデッドに関して同様のアプローチを取っている。ルーマニアと同様に、アルバニアのストリガも魔女に似た特徴をもっている。「ストリガ」という言葉は、ラテン語の「甲高い声で鳴くフクロウ」を表すstrixに由来し、夜に飛ぶ悪魔のような生き物を表している。ストリガは、昼間は普通にふるまっているが、夜になると空を飛ぶハエやガのような昆虫に変身し、犠牲者を襲ってその血を吸う。