「隠れた首領」という知能

・「隠れた首領」という表現を初めて用いたのは『劇的宇宙』におけるベネットその人である。キャンベルはこの本のテーマを次のように要約している。

 人類の長い物語を書くのは、人間自身の知能よりもはるかに偉大な知能である・・・地球上のこのプロセスを司るのは、『隠れた首領』と呼ばれる知能である。これは、オカルト伝承では個体(たとえば、「統治者」、「古代者」など)として象徴されるレベルに対応する。また、これはデミウルゴスのレベルまたはそのすぐ下のレベルにも相当する。

 

・人類全体に対する行為と並行して、執行者およびその直属者は、個々の人間の意識レベルの向上に関する地域的な行為も司る。

 特に選ばれたこの種の普通人は、執行者の作業への参加資格を望むこともある。この資格認定のプロセスは、マグナム・オーパス、すなわち「大事業」である。これは進化全体の潮流に合わせた緩やかな上昇とは対照的な高レベルへの垂直的上昇である。

 

 

 

『世界史と西洋占星術』

ニコラス・キャンピオン  柏書房   2012/8/1

 

 

 

19世紀  神智学的啓蒙主義

・アリス・ベイリーは、教会の日曜学校で教師をしていて、後に熱心な神智学者となった。彼女の関心の多くは、シュタイナーと共通するものである。彼女はまた、シュタイナーと同じ秘教主義のキリスト教徒であ

り、スコットランドからアメリカ合衆国に移った後、神智学協会でその名を知られるようになった。彼女は、やがて、ブラヴァツキー夫人に秘伝の教理を伝えたとされる「アセンションした指導者たち」なる神秘的な存在と、自分もコンタクトをとることができると主張し、それが一因で人々の反感を買うようになってしまう。ベイリー御用達のスピリチュアルな指導者(導師)とは、通称「チベット人」といわれ、占星術的な黙想や、その書き物の大半を彼女に口述筆記させる存在だった。

 

・しかしながら、ブラヴァツキーを研究することに一生を捧げ、ベイリーに語りかける導師たちのささやきをそれまで一言も聞いたことがなかった神智学者たちにとって、彼女の主張は、我慢ならないものだった。そこで、ベイリーは、潔く静かに協会から離れ、今度はアルカン学派という新学派を、自ら始めたのだった。その出身者には、著名なイタリアの精神科医で、精神統合の礎を築いたロベルト・アサジリオ(1888-1974)や、20世紀もっとも大きな影響を与えたアメリカの占星術師、ディーン・ルディア(1895-1985)がいる。

 

・ベイリーの占星術も、シュタイナーに匹敵するくらい独特である。例えばそれは、月を「死んでいる」ととらえ、何の有効性も見出さない。また、「ヴァルカン」のような、実在しない架空の惑星の存在を前提とし、霊的な存在の水準を示す「レイ(光線)」をもちいる。彼女の占星術は、その厳密さゆえ、それを受け継ぐ者はほとんどいなかった。こうした彼女の占星学よりも重要なのは、彼女が、水瓶座時代――そして、ニュ―エイジ――の本質、そして、それが切迫したものであることを、繰り返し雄弁に説明し続けたことによってもたらされた、占星術世界全体への影響である。

 

・ベイリーは、シュタイナーと同じく、地球規模の危機が目前に迫っている、というような、終末論的な占星術の考え方に深く傾倒していた。そして、「水瓶座」の同義語として「ニューエイジ」という言葉が人口に膾炙するようになったのは、彼女のお蔭である。彼女にとって「水瓶座時代」と「ニューエイジ」というふたつの言葉の概念は、同一のものだった。

 

・春分に、水瓶座の星座の星から太陽が昇り――それは20世紀の終わり頃だろうと彼女は考えていた――ニューエイジ(新しい時代)が幕開ける。そうして、世界は、純粋なる霊へと回帰し始めるのだ。彼女は、心からそう信じていた。彼女はいつもの漠然とした調子でこう書いている。「人類が、その《意志をひとつにすること》によって、世界の状況に決定的な影響を与える時が刻々と迫っています。このことは、進化の過程が成功し、精神が開花することの帰結なのです」と。

 

 

 

『トランス・ヒマラヤ密教入門』3巻 意識の変化

アリス・A・ベイリー   (アルテ)  2008/9

 

 

 

ディヴァチャン(天国)

・ディヴァチャン。低位様相からの分離に後に魂が入る、二つの地上生活の合間の中間状態。

 

・濃密な肉体とエーテル体から完全に分離した瞬間から、そして過去の過程が始まったとき、人は過去と現在を認識している。また、除去が完了した魂との接触が生じ、マナス媒体が崩壊するとき、人は直ちに未来を認識する。なぜなら、予言能力は魂意識の財産であり。人間は一時的にこの財産を共有するからである。したがって、過去と現在と未来は一つのものとして見られる。「永遠の今」の認識が、転生から転生へと連結する再生誕の過程の間に徐々に発達する。これがディヴァチャンと呼ぶことができる(進歩した人間の正常な状態を特徴づける)意識状態である。

 

敷居の住者

・弟子が生命の門に近づくまで、敷居の住者がイリュージョンとグラマーの霧の中から現われることはない。弟子がイニシエーションの入口の微かなきらめきとその扉の側で待ち構える臨在の天使に体現される二重性の原理を把握できるようになる。現在のところ、私の言葉はあなた方にとって将来の状態と出来事を象徴的に表現しているだけであるが、右側に天使、左側に住者で表わされる、相反する対をなすものの象徴の間に完全に意識して立つ日が必ず訪れる。そのときに、あなた方の人生の場が長きにわたって戦ってきたこの二人の対立者の間を真っ直ぐに突き進む強さがあなた方に与えられますように。そして、この二人が一人として見られる臨在へと入り、生命と神性しか知らなくなりますように。

 

 

 

『「宇宙人と地球」の超真相!』 

工学博士 深野一幸  (徳間書店)   1997/10

 

 

 

オスカー・マゴッチの「深宇宙探訪記」の分析(宇宙の霊的存在)

・「宇宙の霊的存在」 肉体を持たない様々な意識体(霊的生命体)を、マゴッチの情報で分類してみると。

 

1、 ガーディアン(守護神)―昔、人間であったが、霊的に進化し、霊的存在となった。人間世界の指導をしている。

 

2、 アセンディド・マスター(高級教師)ガーディアンより、さらに進化した霊的存在の生命体。7人存在し、7色の虹のように輝いている。第7密度であり。7次元にいる。

 

3、 創造主(偉大な潜在界)さらに上位には、金白色のとてつもなく大きな光で全てを包含する存在がある。グレート・マニフェスト(偉大な潜在界)と呼ばれている。神・宇宙意識などとも呼ばれる。

 

4、 コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)-ガーディアン委員会の下で、ガーディアン委員会の特命事項を遂行する宇宙人。ガーディアン委員会の代理人であり、実行部隊の隊長である。5次元(第5等級)に存在する。肉体を持った人間になったり、目に見えない透明な人間になったりすることができる。宇宙人のクェンチンは、コズミック・トラベラーの一人である。

 

・その下に肉体を持ち進化した宇宙人(人間)がいる。肉体を持つが、地球人の目には見えない。3次元及び4次元に住む。地球人は、波動が低い3次元世界に住む。霊的に向上すると波動が上がり、レベルが上がる仕組みになっている。

 

 

 

『世界不思議大全』

 泉保也 GAKKEN   2004/6

 

 

 

パリの「薔薇十字団」

完全なる世界の創造を目指した超人集団の謎

・あらゆる魔術的叡智を体得し霊眼を開く

 

・人間の姿をとって物質界に現れた高次の霊的存在のローゼンクロイツ

 

パリが興奮し時代の英傑が入団を希望した薔薇十字団

目に見える姿と目に見えない姿で、当市内に存在している

・団員は天の周辺に住む神的な一団である。彼らは、分身の術を備えていて、意のままに姿を変えて現れることができる。また彼らは、自分の望む場所に移動することもできる。その他、団員は占星術によって地震を予知したり、都市の疫病の流行を遅らせたり、空中を歩いたり、どんな病気でも治すことができる。

 

・ヨーロッパ世界には、そうした超能力を持つミステリアスな人物に出会ったという説が無数に残っているのだ。

 

・17世紀の前半期、ヨーロッパに大旋風を巻き起こした薔薇十字団は、1648年頃、再び忽然とその姿を消してしまう。

 

<●●インターネット情報から●●>

14歳のときには、小人乗員が地上での重労働に使っている毛むくじゃらのビッグフットにさらわれたという

 

・彼らは子種を得るために誘拐されたのか。交配実験であるなら、その目的はいったい何なのだろう。

アブダクション事件のなかには、子供のころから長い年月にわたって何度も誘拐されたケースも存在する。被害者たちはUFOに連れ込まれては繰り返し検査を受け、組織サンプルを採取されているという。その典型例が、カナダのジャック・Tのケース。記憶の欠落を感じていた彼は、催眠療法により1957年の2歳のころから誘拐されていたことを思い出した。10歳になるころには友達とともに拉致されて全身を機械でなでまわされ、14歳のときには、小人乗員が地上での重労働に使っている毛むくじゃらのビッグフットにさらわれたという。さらに16歳のときは、バンド仲間とともに誘拐され、巨大な機械についた装置で全身をチェックされて、各部のサンプル採取も行われたということだ。

 不気味なことに、アメリカには同じ年に生まれた人々が、同じころに繰り返し誘拐されたケースもある。有名なUFO研究家のバッド・ホプキンズとテッド・ブローチャーが、催眠治療の専門家アフロダイティ・クレーマー博士とともに行った調査で明らかにされたものだ。1943年生まれの4人が、1950年と1960年前後にUFOと遭遇。生体検査を受け、サンプル採取をされたらしく、体には原因不明の傷が残っている。4人とも知性と才能に恵まれ、地位もある人々であり、異星人に選ばれて定期検査を受けていたと見られている。

また、アメリカでは親子3代にわたり、何度も誘拐されたというケースまで報告されている。娘は12歳のときから5回も大きい小人に誘拐され、サンプル採取をされたことを催眠治療で思い出した。母親も娘と同じくサンプル採取の跡と見られる傷があり、娘が生んだ子も真夜中に小人の訪問を受けたという。

 異星人たちは特定の人間にターゲットを定め、定期検査とサンプル採取を行っているのだろうか。長期的で壮大な計画の存在がうかがわれる。

 

 

 

『戦慄のUFO&宇宙人ミステリー99』

悪魔の協定か?ダルシー人体実験 エリア51のエイリアン

地球内部の異星人基地 フリーメイソンとNASAの陰謀

監修 南山宏  双葉社  2010/7/14

 

 

 

地下の秘密実験場 戦慄のラザー証言 アメリカ合衆国1980年代~

・米政府およびエリア51が存在しているかどうかという問いにすら、これまで無言を貫いてきた。しかし、エリア51という区域が確かにあり、そこでUFO開発が行われているという証言者が登場した。それも自身がその作業に従事したという内部告発者が出てきたのだ。それがロバート・ラザーである。

 ラザーによるとエリア51内にはタイプの異なるUFOが9機保管され、彼自身は墜落UFOを地球上にある材料だけで復元させるプロジェクトの一員だったという。参画したのは1987年など、詳細を極めた告発内容だった。ラザーはUFOをエリア51内で扱っただけではなく、乗員だった異星人の写真や資料も確認したと発言。驚くべき証言者として話題を呼ぶこととなった。

 

グレイと接触した第2の内部告発者  アメリカ合衆国/2004年

・その代わり、バーリッシュはテレビ出演や新聞雑誌等のインタビューに応じ、エリア51でどんな研究をしていたのかを具体的に述べている。その驚くべき内容は、エイリアンの体組織を分析するというもの。低温窒素ガスが充満する無菌室で、バーリッシュはグレイ系の特徴を持つエイリアンから、定期的に腕の組織を採取し続けたというのだ。その組織のサンプルは100例以上にのぼり、目的は、グレイ系エイリアンが地上で悩まされていた抹消神経障害の治療法を開発することだったという。

 

グレイ流出ビデオとエリア52の真実  アメリカ合衆国/1997年

・肌はグレイではなくベージュ色。大きな黒眼と球形の頭部はいかにもエイリアン風である。画面の下にDNI/27という表記が日付とともに映っているが、DNIとはエリア51を管轄している海軍情報部の頭文字と一致する。これもビデオの信憑性の裏づけといわれ、エリア51の地下にある、エイリアン隔離用の特別室で撮影されたものと見られている。

 

・エリア52の場所は、UFO研究家の間でも意見が分かれている。無論、米政府がエリア52の存在を認めるわけもなく、エリア51近くのトノパ実験場が有力だといわれている。

 

土星の環は宇宙人の加工物!?  宇宙/2007年12月

・どうやらいちばん外側のAリングの末端部分に何らかの強烈なエネルギー流れがあること、色調が出し抜けに変化する境目の空間に巨大な葉巻型の構造物が浮かんでいるらしいことを発見したのだ。全長3万6000キロはあろうかというとてつもない超巨大サイズのUFOである。リングにはこうした葉巻型の超巨大UFOが、少なくとも他に3機ひそんでいることもわかった。

 

太陽に潜むソーラー・クルーザーとは? 宇宙/2001年8月~

・太陽活動がもっとも盛んな極大期は猛烈な磁気嵐が降り注ぐ、そうした宇宙空間を悠然と航行している様子が世界中の天文マニアによって確認されている。三角形や翼のあるタイプも発見されている。

 

・そもそもソーラー・クルーザーは観測結果から推測すると全長50キロにもなる巨大構造物だということがわかっている。にもかかわらず、その存在理由はまったく説明がつかないのだ。

 

何度も誘拐の理由は定期検査なのか? カナダ、アメリカ合衆国/1950年~

・その典型例が、カナダのジャック・Tのケース。記憶の欠落を感じていた 彼は、催眠療法により1957年の2歳のころから誘拐されていたことを思い出した。10歳になるころには友達とともに拉致されて全身を機械でなでまわされ、14歳のときには、小人乗員が地上での重労働に使っている毛むくじゃらのビッグフットにさらわれたという。さらに16歳のときは、バンド仲間とともに誘拐され、巨大な機械についた装置で全身をチェックされて、各部のサンプル採取も行われたということだ。

 

大統領が異星人と交わした密約 1954年~

・エイリアンとの密約の内容が詳細に記されたMJ12「アクエリアス文書」を読んだと、1988年に暴露した関係者も現れた。それがミルトン・クーパーである。元海軍の情報部員だったクーパーは、MJ12がアイゼンハワーによって創設されたこと、生きたエイリアンの写真が添付された資料に目を通した経験などを赤裸々に告白。密約を交わしたのは、大きな鼻が特徴のラージノーズ・グレイであることまで暴露した。MJ12絡みで爆弾発言を連発したクーパーだが、2001年納税拒否の逮捕時に、撃ち合いになり警察に射殺されてこの世を去ってしまった。政府の巧妙な口封じだったのだろうか?

 

異星人2000人が住むダルシー基地 1954年~

・秘密基地は少なくとも地下7階まであり、下の階ほど厳重に警備され、遺伝子工学やマインドコントロール実験などが行われているという。基地にいる異星人は4種族で、オリオン座のドラコ星系出身の白くて有翼のドラコ族が支配階級、同じレプトイド(爬虫類人)だが、地球の先住民という種族は労働者階級。ほかに小柄なグレイ族と、2メートル以上の長身のグレイ族がいたという。

 カステロは同僚や研究者らの反乱グループが、デルタフォース(米陸軍特殊部隊)らしき部隊の急襲で全滅した事件も語っている。実験のために拉致された人々を救出しようとして失敗したというのだ。

 

米政府公認の生体実験施設!?  1954年~

・基地で働いていたという内部告発者のカステロの『ダルシ―文書』は、さらなる恐怖をかきたてる。地下6階の遺伝子実験室では、さらなる恐怖をかきたてる。地下6階の遺伝子実験室では、人間を多肢化させたり、人間とグレイ族の混血種をつくったり、グレイ族のクローンを育てたりしていたという。そして地下7階には、特殊液で冷凍保存された人間と混血種が何千体も並んでいたとする。

 

ケネディ暗殺にMJ12が関与!?   アメリカ/1963年11月22日

・1963年11月22日、遊説中に暗殺されたケネディ大統領。逮捕され「はめられた」と主張したりリー・ハーベイ・オズワルドは、護送中に射殺された。事件資料が次のジョンソン大統領により封印されたこともあり、CIAや軍、マフィアの関与など陰謀説は尽きない。近年になり浮上したのが、極秘組織MJ12が影で糸を引きUFOと宇宙の政策がらみで消されたとする説だ。

 

惑星セルポとの極秘交換留学  1947年~1978年

・その故郷がレティクル座ゼータ連星系の惑星セルポだ。

 

・公開された留学生リーダーの日誌には、長い宇宙旅行の様子が記されている。時間の流れがおかしく、激しい体の調子に苦しめられ、メンバーひとりは命を落とすが、乗員に助けられセルポに到着。ふたつの太陽が輝き、地平線下に沈むことはほとんどない星で、大気や気圧は地球とあまり変わらなかったという。メンバーはあたたかく迎え入れられ、平等で穏やかな社会生活をつぶさに観察、体験することができたらしい。

 

日航貨物機が脅かした超ド級巨大UFO  アメリカ合衆国/1986年11月17日

・そして、フェアバンクス上空にさしかかったとき、日航貨物機にのしかかるように現れたのが巨大UFOだった。寺内機長が四角いUFOの航空母艦と考えたのも無理はない。ジャンボ機の数十倍もありそうな大きさだったのだ。

 

エジプト文明はシリウス由来!?  古代エジプト/7000年前頃

・4大文明のひとつエジプト文明のシリウス信仰も、シリウス人来訪を示すといわれる。簡単にいえば、シリウス人が文明を授けたから、神として地球人から崇められたということだ。このシリウスとは、おおいぬ座のα星。全天で最も明るく輝き、地球とは8.6光年も離れている。古代エジプトでは至高の女神イシスとしてあらわされ、数々の神殿が建てられ、重要な儀式が行われた。

 

イラクにスターゲイトがある!?  シュメール/30万年前

・シュメール文明の神々アヌンナキのなかでも、エリート階級は“スターゲイト”を使い、二ビルから地球にテレポーテーション(物質瞬間移動)した—―。考古学者ウィリアム・ヘンリーが唱える斬新な説だ。スターゲイトはアメリカのSF映画やドラマのテーマにもなっているので、SFファンにもおなじみだろう。異次元、異世界の間を瞬時に移動できる装置で、ヘンリーはワームホールのような“次元渦動トンネル”として想定している。

 

 

 

(2017/3/15)

 

 

『不可視の王国≪アストラル界』へ行こう』 

By ペガサス  ヒカルランド   2013/9/17

アセンションへの超導き

これであなたも「念エネルギー取り扱い方」マスターレベル

次元変革を選択する人のための宇宙版実用書

多重現実を生きるためのノウハウのすべて

まずアストラル界に「あなたの部屋を作る」その方法から伝授します

ここまで宇宙の秘密をあっけらかんと明らかにした本は他にありません!

 

 

<周波数を上げる>

あなたのエネルギーを、あなたが実現したいことに使ってください!

念エネルギーは、あなたが感情体を出したときに生まれます

➡良い念は「祈り」に、悪い念は「呪い」に

嫌な相手からエネルギーを奪われないためには

➡周波数を上げてしまえば、相手はエネルギーを奪うことはできません!

周波数を上げるには?

➡周波数は私たちの気持ちでどんどん変えられます!

 大事なのはワクワク、ドキドキ!

この世は等価交換ではない

➡つまり楽しんだ者勝ち!運も遺伝子も運命も、意思と言霊で変えられます!

 

地球は金星から独立しました。もう植民地ではありません。

これからは宇宙連合の管轄下での独立国です。

70億総独立で、それぞれ運命を切り拓きましょう。

 

遺伝子さえ意思の力で変えられる私たちが

地球を宇宙のレジャーランドにするために必要なこと。

それは念エネルギーを正しく扱い、人生を楽しむことです。

 

他者の念エネルギーから自分の身を守る方法、

受け取りすぎて腐らせてしまった念エネルギーを燃やす方法、

自分の念エネルギーがはね返ってくるのを防ぐ方法......

すべて隠さず教えます!

 

アストラル界の不可視の王国にある自分の部屋へ遊びに行ってみませんか?

増築も引っ越しも思いのまま、「こうしたい」と思ったら「そうなります」!

すでに多くの芸術家、科学者、技術者が、アストラル界の部屋で試作を繰り返し、新しいものを生みだしているのです。

あなたもアストラル界で目醒め、多重存在である自分と出会いませんか?

 

2012年のウエサク祭/金星の地球に対するフォローはここで終わった!

・「王国の本が出る話が来る前から、カイザーがとにかく、王国の内部で人数を倍に増やさないととってもじゃないけど、追いつかないからって言ってて、スタッフの人数を、今回ずいぶん増員したんだ」

「王国のスタッフたちは、皆、どんな生活をしているの?」私が質問した。

「王国の周波数は、メンタル界に近いけど、内部のスタッフたちは普通に給料を貰って家庭もあり、子供も生まれ、お休みもあり、休暇も貰って感じの凄い普通の生活だよね。だから、お金も報酬もあるし、生活はほとんど、肉体界の私たちと変わらない」

 

・「地球っていうのは、金星の植民地だった。金星に対して、絶対服従しますみたいな契約書を、王国でウエサク祭の1ヶ月前から準備して、その書類を提出してた。でも、その代わりにエネルギーを頂くみたいな感じの儀式としてウエサク祭があった。結局、2012年のウエサク祭からは、金星が地球に対してのフォローをしなくなった。今までは、彼らがいてくれたから、地球は天変地異も収まってた。彼らがいてくれたから、この2000年間少なくとも、気温もそれほど変化がなかった。だけど、『もう地球が独立したら、君たちがやりなさい』ってことだよね」

「金星に対して、『へへー』ってエネルギーを上納する日かあ。アストラル界にはいっぱい国があるけれど、5月21日の上納日はそれこそ、このウエサク祭で、集めたエネルギーを金星にお渡ししてたってこと?」

「いや、エネルギーはもう私たちから取っているから、上納はいいんだ。問題は、契約制だから契約書を貰わないといけない。各小国から、服従するって言うのは変なんだけど、中央に対してすべて委任しますっていう契約書を、それこそ何百とある国々を、一気にできないから、3種類くらいにして、3年おきの契約もあれば、2年おきの契約の国もあってそれを全部回るんだ。『来てもらえば』って言ったんだけど、『そういうわけにはいかないんですよ』と、『こういうことは、やはりちゃんと我々が行くことによって、彼らを無視していないんだということを、知らしめないといけない』って言われて、王国の中で、それこそ大名行列に近いものを作って、飛べばすぐ着くのに、わざわざキャラバン隊で一国、一国回って」

 

・「それで5月に城に戻ってから儀式があって、マイトレーヤとサランと、それから、例年は金星の人がやってくるんだけど。今回だけは、地球が独立だから、さすがに呼ばれちゃって、金星の人と話をしながら、会を開いて、『今日から連合が入ります』と、連合といろいろな打ち合わせをまあ、サランたちがやってくれたのよ」

これじゃ、タダシもぐったりだ。

 地球は2012年5月21日をもって、金星の植民地から独立国として宇宙連合の管轄下になっている。

 

エネルギーの密輸ルート/地球が独自で取り締まれるようになった

・「結局、宇宙連合は、独立国家の星に対してのみ援助するっていうやり方だから、今まで、植民地だった地球を援助できなかった。その代わり、金星がやってくれてたんだけどね。金星が後ろに下がったってことは、連合が助けてくれるし、フォローをしてくれる。特に地球人が超えられる難関じゃないからね。この艱難の時代に連合自体が直々に、そのスタッフを入れて、それ用に、イザっていう時は、脱出っていうのもあり得るから。その脱出のやり方っていうのを、前々から下準備をず~っとしてるんだけど。でも、完璧に表立ってできるのは、2012年5月21日からだった。それで、『約束の日』だよって、アストラル界では、皆が日々に言っていたんだよね」

 

・「アンドロメダ銀河が近づいてきてるってことで、前々からいろいろ予測はされていたんだけど、実は金星自体の調整が上手くいってなかったんだ。これが、思ってた以上に上手くいってなかったから、サナトクマラたちは、時々金星に帰っては、植民地の地球と金星の仕事のどっちもするみたいなことをしてたんだよ。そしたら、金星は、よその星を守るよりも自分の星を守るので精一杯ってことになってさ」

 

・「アンドロメダ銀河がぶつかってくるけど、地球をどうやって守るかってことで物凄い数の大日如来の軍隊が蟹座のベータから援軍として、やってくるんじゃなかった?」

 

・「そうだよね、銀河系は6グループに分かれてて、向こうはまだ影響がないセンターの軍だからね」ベータ星は、蟹の脚の先端にある、蟹座の中で最も明るい星のことだ。

「それで、結局、会長とマイトレーヤはもう、全然、来なくなるの?」

「いや、まあ、たまには金星から来るだろうけどね」

「そうかあ独立って言っても、まだ、金星の保護観察下だし、彼らは金星人の相談役だもね」

「そう、でも本当に相談役としてしか来てくれない。もう、何かしてくれるかもなんて期待しちゃダメだ」

じゃあ、タダシがアストラル界の王国で会長の代わりもするようになるの?

「私は、あともう何年かしたら挿げ替えで、後任が決まってるし、その人には連絡済みだしね。今は、その間、私を入れてた方が王国は丸く収まるからってことで、それでまだ、じっとしてるんだ」

 

・「特にやってたグループがあるからね。その人たちが、正々堂々とできなくなる。彼らは人身売買の一番中核にいて、イルミナティよりももっともっと歴史が遥かに古いグループだし。だからこそ、彼らを止めることはまず無理。それは、判ってるんだ。でも、彼らだって表立ってはやらないから」

 キリスト教では、「光をもたらす者」は、明けの明星(金星)を意味するラテン語で「ルシフェル(Lucifer)と呼ばれる。これらは、他を圧倒する光と気高さから、唯一神に仕える最も高位の天使から後に、地獄の闇に堕とされる堕天使の総帥とされた。

 イルミナティの一番上は悪魔と言われるが、これは、ルシファーつまり、ルシフェル(Lucifer)、金星という本来の意味からする替えられたものだろう。もともと2012年5月21日まで、金星こそが地球のトップだったのだから。

「彼らは金星から来ているの?」

「単純に金星人とは言えない、口を出せない、金星人ですら」タダシが口ごもった。

「300人委員会の中に彼らがいるってこと?」

「300人委員会の上に彼らがいるんだ。その300人委員会の幾つかを、彼らが操作している状態。彼らは本当に別枠さ」彼が言った。

 

何度入っても部屋に変化がなくなったらそれが完成です。見え方が問題ではありません

・「自分の中に部屋を持ってアストラル界に行くということですが、自分の体の中のお腹の中に部屋を持つイメージをするのと、ただ意識(頭の中)にイメージで部屋を作ればいいのか、どっちでしょうか?それともただ、意識の中に部屋ができればいいのか、具体的に教えて下さい」

「いえいえそんなに特殊な方法は勧めていません。単純に想像するだけでいいのです」

相変わらず、私は、トンチンカンな質問をカイザーにしていた。

「アストラル界にはペットはいないのでしょうか?」

「いいですよ、ペットでも何でも飼って下さい。ただし、途中放棄はなしです」

「アストラル界で、子供を産んで育てることはありますか?」

「はい、あります。自覚なしで産んで放棄された子供たちの孤児院もあります」カイザーがいつも通り、親切に答えてくれた。

 

アセンション/アストラル界のもう一人の自分が目醒める!

・「あなたの本を読んで目醒めて、そのカプセルから出た人たちっていうのは、不可視の王国でエネルギーを操作するのを見ながら、管理する仕事をすることになる」

 

・私たちが電気体を背中から吸って前から吐き出す時、吐き出したものにも若干プラーナが入っている。イライラしていると重いプラーナが、ワクワクしていると軽いプラーナが吐き出される。この軽いプラーナはエネルギー体として、神と呼ばれる存在や私たちの地面、つまり地球にとってとても美味しい食料だ。

 そう、私たちの中で感情体を出すと念エネルギーが生まれ、それは良質の食べ物になる。日本でも神社仏閣でお祭りがあり、たくさんの人たちが集まるが、天井は必ずといっていいほど、とても高い。世界的に見ても、教会、モスク、それらすべての天井が高い。これは、このエネルギー体が気体よりも軽く浮くため、高い天井に集めて食べている存在がいるからだ。各宗教で1週間に1回、教会で集まりを催して人を集める時、それぞれの宗教の神と言われる意識体は1週間に1回、教会の高い天井部で食料をかき集めて食べている。