「謎の蜃気楼」が頻出する近未来がやってくる

・これからは、ますますワームホールができやすくなる時代。地球がよりいっそう非物資化の方向へ進んでいくからだ。

 その一形態として、2023年あたりから「謎の蜃気楼」が注目を集めるようになる。

 

謎の蜃気楼の正体が何かといえば、ワームホールを通して出現したパラレルワールドに他ならない

 

オフィスにやってきたエネルギー体の異星人

・先日、僕のオフィスにやってきた異星人は「エネルギーのシルエット」だけだった。そのときにはまず、オフィスの一角が異様な気配を発しているのに気づいた。

 

UFOを呼ぶのに遠慮はいらない理由

・UFOを呼ぶのに「遠慮」は不要だ。UFOが地球に来るのは、けっして「長旅」ではない。気軽にUFOを呼んでいい。

 

・平たくいうと、本当は1体でありながら、数十体、数百体、場合によっては、数千体、数億体の規模で存在できるのだ。

 

異星人に縦社会の考えはない!フラットに仲間として接しよう

・たしかに、いま地球に訪れているUFOは、基本的に高次元の存在。しかしUFOは、神のように崇めたり、ありがたがったりするものではない。また、自分たちと違って特別な存在だと思う必要もないのだ。

 

アブダクションも潜在意識で合意していた ⁉

UFOが人間を機体の中に連れ込む「アブダクション」はその典型だ。

 異星人に、突然「誘拐」された経験を泣きながら訴える体験談をテレビなどで見たことがあるかもしれない。びっくりしたり、パニックになったり……当然だと思うだろうが、じつは事前にアブダクションを潜在意識で同意している場合が多い。

 

・正しいUFO情報に触れたり、UFOの映像や画像を見たり、あるいは、これから紹介するワークに取り組んだりすることで潜在意識は変わる。

 

正確に知っておきたいレプタリアンの真実

・レプタリアンに対する恐怖心が、ブロックになっている場合もあるので、ここで正確に理解しておこう。

 レプタリアンは、簡単にいえば、地球に対して悪意を持つ異星人の総称だ。UFOや異星人に興味を持って調べていくと、必ずこの「悪玉異星人」の存在が出てくるはずだ

 彼らはこれまで地球に、さまざまな「悪事」を働いてきたと聞いたことがあるかもしれない。たとえば、「地球人を拉致して殺人を犯したり危害を加えたりした」「人に憑依して凶悪犯罪を引き起こした」「地球に戦争や事件を事件を巻き起こした」など………

 

・たしかに、彼らがこれまで人間に敵意を持って、地球にネガティブな事象を起こしてきたのは事実だ。しかし、彼らが犯した「悪事」は、地球にとって結果的によい影響をもたらした部分もある。

 たとえば、レプタリアンは「闇の勢力」と結託して戦争を引き起こしたとされている。たとえそうであったとしても、これまでの戦争によって科学技術は爆発的に進んだ。また、社会制度が整い、人間の知識も飛躍的に発展した。

 もちろん、戦争を肯定しているわけではない。

 

恐怖の感情はメタ認知で消えていく

いま地球は次元上昇しつつあり、幽界や冥界の力が衰えつつある。それにともなって、レプタリアンの数は激減している。

 宇宙の勢力図が変わって彼らの力は日に日に弱まり、2025年には地球にほぼ介入できなくなる。最終的に、あと20年もしたら完全に地球から撤退するだろう。

 

・同じ波長のもの同士が引き合うという宇宙の法則からすれば、レプタリアンや彼らによるアブダクションに遭遇することなどない。

 

実践! UFOを呼びながら幸せになれる方法~食から実践ワークまで~

一点注視法でワームホールを作ろう

・  空間の中で自分の決めた一点に意識を集中させ、そこにワームホール

がある、もしくは、ワームホールを作るとイメージするだけだ。具体的には、軽く想念を送る感覚で、空間(点)に輪っかがあるのをイメージするといいだろう。

 

・念のためにいうと、UFOを呼ぶことで結果的にワームホールができるので、必ずワームホールを作らなければならないわけではない。

 

UFOを呼ぶ習慣のための3つのコツ

●1日5分の取り組みでいい

●ゲーム感覚で淡々と取り組む

・しかし、繰り返しになるが、エネルギーレベルではUFOを意識した瞬間に、あなたとUFOはつながっている。UFOの写真や動画を見た瞬間にもつながる。

 

●恐怖心を取りのぞく

・異星人やUFOが登場する映画やドラマを観るのだ。「そんな単純なことで ⁉」と思うかもしれないが、脳が学習するには最適な方法だ。

 

僕の知る限りまだ開発されていないと思うが、UFOや異星人と会うVR装置が開発されれば、「目の前にいる異星人」と気軽に会えるようになる。

 

波動が整った部屋はUFOを招く

・UFOを呼びやすいのは、波動が整った部屋。不要なものは処分し、整理整頓や掃除を心掛けよう。

 

UFOを呼びやすい季節、時間、場所とは?

●あえてUFOの来やすい時期をいうなら、8月と冬だ。

 

・一日のうちでUFOを呼びやすい時間帯は夜だが、理由は3つある。ひとつは、人間のスピリチュアルな能力が活性化していること。

 

●UFOを呼ぶ場所は一定にする

 

実践!UFOを呼ぶ① 瞑想で呼ぶ、肩に呼ぶ、空に呼ぶ

●瞑想で呼ぶ

 

・基本的には、どんな瞑想でも大丈夫なので、あなたの好きなスタイルでかまわない。僕のおすすめは、立って瞑想する方法だ

 

・昼間でも夜でもかまわないが、現れやすいのは先ほどお話ししたように、夜間や夕方などだ。空を眺める時間は、ストレスや目の疲労の解消にもなる。

 

実践!UFOを呼ぶ② グループで呼ぶ、オンラインで呼ぶ、夢の中で呼ぶ

●グループで呼ぶ

●オンラインでつながって呼ぶ

●夢の中で呼ぶ

 

明晰夢は、夢の中で「これは夢だ」と気づいている状態。そこからさらに進むと、夢の中で意識的に行動することもできるようになる。

 

・夢日記をつけ、ときどき見返す。

 

ゾロ目、耳鳴り………近くに来ているこんなサイン

・そして、UFOの登場を見逃さないためには、彼らが出しているサインをキャッチすることが重要だ。

 

どんなときに、人はUFOと出会うのか

●精神面のバランス調整が必要なとき

●体調が悪いとき

 

●見ることによって何かの気づきが得られるとき

古代中国の占いに、「外応」という考え方がある。自分が発した問いに対して外の事象が答えをくれるという考え方だが、UFOや異星人の出現がそのような意味を持つ場合もある。

 

●次元上昇やスピリチュアルな取り組みが始まるとき

・自分のステージが変わるときや人生で取り組むテーマが変わるとき、あるいは、エネルギー的に進化するとき、スピリチュアルな能力が上がるときなどに、UFOが現れる。

 UFO出現の後、人生が加速することもたびたびあり、エネルギー的なサポートをしてくれていると思われる

 

「UFOを呼ぶのは当たり前」の時代に備えて

・UFOは、この地球圏内で不可能と思われていることをたやすくやってのける。

 無尽蔵のエネルギーを持ち、時空を超越し、変貌自在に形を変え、光を軽く超えたスピードで移動する。そんなUFOは、新たな時代に僕たちが獲得する自由の象徴だ。そしていま、人間の集合意識はUFOと出会う未来へと進むことを決めた。

 

・世の中が仮想現実に向かうことは、UFOが身近になることそのもの。時は「いま」。さあ、UFOを呼ぼう。UFOはすぐ近くにいて、あなたに呼ばれるのを待っている。

 

エピローグ

あなたは一貫してよい方向へ進んでいる

すべてはあなたの中にある

・自分でUFOを呼ぶというこの上なく楽しい体験は、そのプロセスを歩き出した瞬間からあなたの現実を加速させ、よいほうへ進ませていくのだから。

 UFOを呼ぶことは、あなたが幸せになるパラレルワールドを選ぶことそのもの。

 

でも、もしそれを忘れていたのなら、この本を通して、自分が幸せになるのは当たり前なのだと思い出していただけたはずだ。

 

・UFOも神も、あなたと切り離されているわけではない。あなたの外側にいるわけでもない。

 いままでも、これからも、あなたの中にすべてがあるのだということを忘れないでほしい。あなたの中に力があるのだということを覚えておいてほしい

 

 

 

 (2017/10/12)

 

 

 

『スターピープルはあなたのそばにいる   下』

アーディ・S・クラーク  明窓出版   2017/9/15

 

 

 

<ワイオミングのハイウェイでの遭遇>

・「それが頭上にやってきた時には、船体の正面の部分だけが見えて、あとの部分は見えませんでした。僕の見た感じでは、あれがフットボールの競技場の真ん中に着陸したら、ほとんど空きスペースはなくなってしまうだろうと思います。船底には赤と青のライトが並んで円形を成していました」

 

<雪上車の運転手が見たヘラジカのアブダクション>

・「宇宙船の形を描写してもらえるかしら?」

「大きな円形の宇宙船でした。強大なものでした。フットボールの競技場を端から端まで覆い隠してしまうほどでした」ゼインが言いました。

 

<狩人、異星人そして猛吹雪>

・「光がまたやってきた時、木立の中で何かが動くのが見えました。私は再び呼びかけました。すると突然、不思議な存在が私の傍らに姿を見せたんです。彼は怖がらないようにと私に語りかけ、『あなたを助けてあげましょう』と言いました」

「その存在の姿を描写できますか?」

「暗くて雪が降っていたので、特徴をとらえるのは無理でしたが、体の輪郭の緑の周りが不思議な輝きを帯びている人間のような姿が見えました。彼は両手を私の足首を包むようにあてがいました。すると、とてつもない熱が私の足先から足首そして脚全体へと突き抜けました。急に私は忘我の状態になりました。痛みは消え去っていましたが、同時に自分の意識が薄れていくように感じていました」

 

・「私は気を失ってしまったに違いありません。なぜなら、気がついた時には、自分の小型トラックのある場所に戻っていたからです。足首はもはや骨折した状態ではありませんでした。完全に治されていたんです。私はピーナッツの姿を探しました。彼は馬用のトレーラーの傍にいました。そのとき私は宇宙船を目にしたんです」

 

<新たなるフラットウッズ・モンスター?>

・1952年、ウェストバージニア州ガサウェイの町に、炎に包まれた物体が落下していくのを見たという目撃報告が寄せられました。それからしばらくして、近くのフラットウッズという町で、ある生き物が目撃され、それは後にフラットウッズ・モンスターとして広く知られるようになりました。その生物は数人が目撃しており、おおまかな特徴として、背丈は少なくとも3メートルはあり、顔は内側から輝くような赤色で、体は緑色だったといいます。

 

・この章では、宇宙から来たモンスターと遭遇したというある年長者が登場しますが、彼は自分の見たものは、フラットウッズ・モンスターと同じではないと主張しています。

 

・「彼らは人間というよりも大きなトカゲのようでした。その皮膚は鱗に覆われていて、緑がかった茶色をしていました。背丈は183センチほどで、ひどい悪臭がしました。彼らは私に危害を加えるつもりはなく、すぐに立ち去るつもりだと伝えてきました。彼らは船体の摩耗をチェックしていたんです」

 

・「さっきも言いましたが、彼らはトカゲみたいな姿をしていました。大きな頭部をしていて、しっぽもあったと思います。それはほぼ確かです。なぜかというと、かれらは立った姿勢のままグルリと回ることができたからです。彼らの両腕は人間のように垂れ下がってはいませんでした。我々のような腕の動かし方はしていなかったんです」

 

・「モンスターが何匹いたかってことですか?彼らは我々が思い浮かべるような異星人じゃありませんでした。ET(地球外生命体)ってやつですよ。人間とは違う生き物で、動物みたいものです。トカゲみたいな、大きな昆虫みたいなものです。全部で4匹いました。そのうちの3匹が作業をしていて、1匹が見張り番でした」

 

・「彼らに銃口を向けたまま、そこに立っていました。すると彼らは突然に宇宙船に乗って去っていきました。宇宙船が上昇し夜空に消えていくさまを私は見ていました。おかしな話なんですが、まるで空の切れ込みがパカッと開いて、そこに宇宙船が入って、スッと閉じたように見えました」

 

<光り輝く異星人>

・鮮やかに輝くエイリアンの目撃例は、過去数十年にわたって報告されています。最近のケースでは、2014年10月23日にイングランドで、元警察官でありパイロットでもあった男性が、自宅から逃げ去っていく緑色に輝くエイリアンを見たと報告しています。

 

・この章では、アサバスカ族のインディアン女性が光り輝くエイリアンと遭遇した時のことを語ってくれます。

 メアリーロウはアラスカの小さな村に住んでいました。彼女は地元の牧師の妻キャロルと親しく、家族ぐるみの付き合いをしていました。メアリーロウは少女の頃にキャロルの教会の日曜学校に通っていました。キャロルによると、ある日メアリーロウは、タナナ川のほとりで家族とフィッシュキャンプ中に、他の星から来た不思議な男性が訪ねてきたことを伝えにきたといいます。

 

・「ある晩のこと、そこにどこからともなく人影が姿を現しました。私たち一家は震え上がりました。それは光輝き始め、あたりをまるで昼間のように明るく照らしたんです。普通の人間ではないことは確かでした。母は天使が現れたに違いないと思いましたが、父が銃を手に取ってその侵入者を威嚇すると、相手は消え去ってしまいました」彼女はぎこちなく笑って、キャロルが用意してくれていたグラスの水をすすりました。

 

・「はい、見ました。次の晩にそれは戻ってきたんです。まるで水面の上を歩いているかのように川を渡ってきました。私の兄弟姉妹はひどく怯えました。母はイエス・キリストだと確信していましたが、父は悪魔だと思っていました」

 

・「何かが起こって、彼だけ置き去りにされてしまったものの、安全な場所に隠れていれば、仲間が迎えに来てくれることが彼には分かっていました。私は彼を気の毒に感じていましたが、彼は私の心を操って、私がしたくないことを強要していたことが何度かあったと思います」

 

・「指定された時間までに宇宙船に戻って去っていくことになっていたんですが、彼は時間までに戻ることができなかったそうです。でも彼は、仲間が彼がいないことに気づいて戻って来てくれるだろう言いました。彼がいうには、地球は水を得るには最適の場所だそうで、仲間は水を求めて数日後に再びここに戻ってくることになっているそうでしたが、私が理解したところでは、それはおよそ2週間後のことのようでした。これは私の推論ですが、おそらく彼らとは時間の経過の感覚が違うのでしょう」

 

・「彼の姿を見るのは難しかったのです。とても明るかったので。彼によれば、彼らは人間のような形態となることはないそうです。彼らは大部分が光でできています。11歳だった当時の私はそれが理解できませんでしたが、今でも理解できません」

 

<光の球と小さな男の子>

・「あの子たちが言うには、昼間はいつも、あの光の球たちは小さな男の子たちの姿へと変わって、あの子たちと一緒に遊んでいたらしいの。ドミニクによれば、彼らと一緒に冒険に出かけたっていうの。それについてダリエンは話そうとしなかったわ。彼はそれは秘密だから話せないっていうの。でも、小さな男の子たちを見たことは認めたわ」

 

・「彼らによれば、複数の光の球が小さな男の子たちの姿に変わるのを見たらしいの」

 

スターピープルは名前を持たない

・「彼らの世界では、誕生した時に、歩んでいく人生の予定がすでに組まれているけれど、名前が付けられることはないんだ」

「私にはまだよく理解できないんですけど」

「彼らの世界では、出生数がコントロールされているんだ。将来における特定の仕事の必要性が予測された時にのみ、子供を誕生させるんだ」

「つまり、家族ではなく社会によって子供の誕生が決められるということ?」

「そう、そのとおり。それが彼らのやり方なんだ」

 

・「数百種類の生命体がいると教えてもらった。ヒューマノイド型、つまり人間に似た存在もいれば、そうではないものもいると」

「そうではないものについて、もう少し詳しく聞かせてもらえますか?」

「もっと動物に近い感じのものだよ。偉大な精霊が、人間とは大きく異なる生き物を創造したっていう概念を受け入れるのは我々にとって難しいことは分かっているよ。人間とは異なった知的生命がいるという概念は、神が御身に似せて人類を創造したという概念を崩壊させると考える人たちもいるけれど、私はそうは思わない。偉大な精霊はどんな生命体でも創造できるんだ。神は自分のかたちに人を創造したのかもしれないが、それは神が他の生命体を創造しなかったということにはならないからね」

「人間とは異なる存在について、他に何か話してくれましたか?」私は尋ねました。

「それらは避けるべき存在だと彼らは強く言っていた。それらは人間を見下していて、押しの強い態度を示してくる。連中はテクノロジーの面では進んでいるが、進化のプロセスは停滞している。連中は人間を利用することによって進化を促進させることができると確信しているんだ」

「つまり人間を誘拐しているのは、そういう者たちだということですか?」

「やつらには人間に似た協力者がいて、その者たちは科学者であり、従うべき道徳律というものを全く持ち合わせていない。彼らは共謀して見の毛のよだつような残虐行為を働いている。それは地球人に対してだけでなく、宇宙に存在する他の人間型生命体に対しても同様にだ」

「誘拐されること以外に、私たちがそういう存在を恐れるべき理由は何かありますか?」

「連中がテクノロジーの面で我々より進んでいることに疑いの余地はない。ただやつらは我々の大気圏内でも呼吸が可能であるものの、それは限られたものになっている。もし連中が地球でも問題なく呼吸ができる手段を開発するようなことになれば、我々側に新たな懸念が必要になるかもしれない」

「あなたは人類がどうなってしまうと思いますか?」

「私は人類が生き残れるとは思っていない」

 

<モンタナ州の片隅で>

・UFOに関する幾つかの調査報告書は、大きなウサギ、小人たちあるいは天使のような少女たちとの遭遇とUFO現象の関連性を指摘しています。この種の体験談は、しばしばウサギや鳥、もしくは小さな子供が人間を—―とりわけ子供を—―遊びに誘って、宇宙船に連れていくとなっています。

 この章では、ある女性が彼女を姉妹と呼ぶ2人の少女と初めて出会い、ダンスをしたりして遊んだ後に、宇宙船に乗せられるというストーリーをご紹介しましょう。

 

<ジョイナー(加わる者)>

・「その時です。宇宙船から光のビームが放たれて、私を宇宙船へと連れ去りました。私はそれから逃れようとしましたが、まるで無理でした。船内に連れ込まれた私に向かって、彼らは自分たちはジョイナーだと伝えてきました。彼らはさまざまな生き方をしている人たちを選んで、その人たちに加わって(ジョインして)、ここでの暮らしを体験するために地球にやってきていると言いました。彼らは自分たちが二重存在するために私を選んだんです」

 

<アーチュレタ・メサの異星人?>

・ニューメキシコ州の小さな田舎町ダルシィにある高さ6百~9百メートルほどの台地地形、アーチュレタ・メサは、ジカリラ・アパッチ・インディアン保留地の中核をなすものです。メサはUFO界ではよく知られている場所で、UFO研究家の中には、そこには米国政府が一種族以上の異星人と共同で運営している大規模な地下施設があり、それは7層構造で、同州のロスアラモス国立研究所やネバダ州のエリア51とつながっていると主張する人たちもいます。

 しかし1979年、トーマス・エドウィン・カステリョという人物が、自分はメサの秘密の地下基地で上級警備員をしていたと称し、そこの第6層にある不吉な研究所は、“悪夢の広間”と呼ばれ、人間と異星人が共同で、ぞっとするような手術と実験を行っており、異星人に誘拐された犠牲者たちが異種交配や受精の実験材料に利用されていると述べました。

 

・UFO研究家たちは、この一帯で奇妙な光体の目撃やキャトルミューテレーションの報告が寄せられていると述べています。ダルシィの住民たちは、アーチュレタ・メサでは何かしら尋常ではないものがあることを認識していますが、大半はそのことについて語りたがらないといいます。

 この章では、メサで起こった不思議な出来事を直接体験した人の話をご紹介しましょう。

 

・「私が聞いた話では、ナバホ川のほとりでナバホ族の女性が裸でさまよい歩いているのが見つかって、噂によると、彼女はメサの地下施設から逃げ出してきたらしいの。その件について何か知っているかしら?」

「君が聞いている通りのことだよ」彼は言いました。「その女性を発見した男性によれば、彼女はここはどこなのかってずっと聞き続けていたらしいよ。彼女の話では、メサの地下では人間を使った実験が行われていて、自分はそこから脱出してきたというんだ。その話の内容と同じくらい奇妙なのは、その後に何の調査もなされなかったってことだよ。噂では、彼女の夫だと名乗る一人の男性が現れて、彼女を連れ去っていったらしい。その後の消息は全く分かっていないんだ。多くの人は、政府が口封じをしたと思っているよ。我々は彼女の名前すら一切知らないんだ」

「彼女が自分の今いる場所を知らないとしたら、どうやってそこに行ったのかしら?」

「誘拐されてメサの地下に連れていかれたのさ。本人が発見者の男性にそう言ったらしいよ」

 

<ジョーの店での奇妙な遭遇>

・「いいえ。そのおよそ1時間後に、見知らぬ客が店に入ってきたんです。彼の姿自体が意表を突くものでした。背がとても高く、少なくとも2メートル弱、たぶんそれ以上ありました。私は185センチありますが、私より高かったんです。淡い青色のつなぎに身を包んでいて、右上に記章が付いていました。そしてつなぎの上に羽織っていた上着も同じ色でした。ブーツもです。それと似たような服装の人をそれまで私が見かけたのはスキー場だけでしたが、彼はスキーヤーには見えませんでしたし、このあたりにはスキー場はありません」

 

・「髪は白金色でした。どんな感じにか想像できますかね。金色ともいえないし、白色ともいえない感じです。彼の瞳は見たこともないような鮮やかな青色でしたが、それが奇妙に感じられたのは、普通のものよりも大きかったからです」

 

・「考えてもみてください。彼は背が高く、私がこれまで目にしてきたどんな人間よりも高かったんです。奇妙な服で身を包み、そこには何だか分からないシンボルが付いていました。熱湯を飲み干し、いっぱい砂糖を食べました。人々の頭の中に入って、彼らを麻痺させることができました。車を浮上させて、上空に飛ばすことができました。これら全てのことは、UFOが目撃された2時間後に起こったんです」

 

 

 

『スターピープルはあなたのそばにいる   上』

アーディ・クラーク博士のUFOと接近遭遇者たち

アーディ・S・クラーク  明窓出版   2017/9/15

 

 

 

この本の遭遇体験者は全て北米インディアンもしくはアラスカ先住民族です

<宇宙のハイウェイ旅行>

・「ええ。ここと同じような場所は世界中に存在するんです。ペルーにもあるので、いつかそこに行ってみたいなと思っています。それからメキシコとボリビアにもあります。アラスカにもです。他に5、6ヵ所ありますが、たいていは隠されています。宇宙のハイウェイの旅の経験者だけがそれらの存在を知っているんです。イラクにも存在します。私の部隊がその近くに配置された時、私は偶然にそれに出くわしました。そこで私はスタートラベラーに命を救われたんです」

 

・「2、3か月後にはもうイラクにいました。私の部隊が到着した時は、戦闘開始から2、3週間が経過していました。我々は即座に砂漠地帯の町に送られました。そこでサダム・フセインの所在が確認されたとの知らせが届いたからです。現場に到着すると、奇襲攻撃の態勢が整えられていました。私が身を守ろうとした際に、廃墟の建物の廊下でつまづいて転んでしまいました。その刹那、床から砂が渦を巻くように舞い上がって、目の前にトンネルが開いたんです。私がその通路に入っていくと、人間のような姿をした存在が出迎えてくれて、私を安全な方へ導いてくれることを身振りで伝えてきました。私は彼に従って、細長いトンネルを先へ進んでいきました。トンネルを抜けると、そこは球技場の12倍はあろうかと思えるほどの広い空間があり、その中央に宇宙船が停まっていました。そこの環境は素晴らしいものでした。砂漠はうだるような暑さでしたが、トンネルの中は涼しく快適で、空気も爽やかでした。ようするに、私はトンネルの中に入り、そこにいいた存在に付いてくるように言われ、安全な場所へと導かれたんです」

 

・「そのとき私は、イラクの片田舎の町で宇宙のハイウェイのポータルに自分が足を踏み入れていたことが分かっていました。でもそれは私にとって驚くことではありませんでした。ポータルはどこもわびしい所にあるからです」

「宇宙のハイウェイについてあなたがご存知のことを教えていただけますか?」

「本当のことです。それらは世界中に存在する神聖な場所なんです。そこはしばしば宇宙のハイウェイへの入り口として利用されてきましたが、幾世紀もの時を経て、そこに住む人たちが居場所を変えたり、あるいは滅ぼされたりする中で、人々の記憶から忘れ去られてしまったんです。それらは目に見えない“空の道路のネットワーク”のようなもので、銀河を越えて別の世界へとつながっているんです。マヤ民族はこれらのポータルの存在を知っていました。インカ民族もです。北米インディアンの部族の多くも知っていました。UFOはそこを通してここに来ています。ここから去っていく時も同様です。ハイウェイがなければ、あのような遠い距離をあれほどの短時間で移動するのは不可能です。

「あなたのお話はとても興味深いものですね。ずいぶん前に私が会ったハワイの男性が、マウイ島の滝の近くにポータルがあると言っていました。彼はそこを通して何度も旅をしてきたそうです。私は彼に案内してもらってその場所に行き、2、3日間キャンプをしてまで待っていたんですけど、ポータルが開くことは一度もありませんでした」

「先ほど言いましたように、しかるべき時にしかるべき場所にいなければいけないんです。ポータルは世界中にあります。ナバホ国にもあります。チンル層の近くです。アーカンソー州やウェストバージニア州にもあります。ネバダ州にあるエリア51の名で知られている場所の近くにも3ヵ所あり、ニューメキシコ州のダルシィにも1ヵ所あります。モンタナ州のリビングストンにも1つあると聞いています」

 

・「宇宙のハイウェイを移動する際は、時間の経過というものはありません。目的地を心に思えば、あっという間にそこに到着しています」

 

・「かつては、地球は彼らの母星だったんですが、彼らによれば、居住可能な星は何百もあるそうです。別の住み家を探して出かけて行った者たちは、宇宙のハイウェイの旅行者となり、私たちのもとにまた戻ってくるんです。彼らはいつも私たちに紛れて暮らしています。違いに気づく人は誰もいません」

 

・「では、人間たちを誘拐して、実験を施しているとされる存在についてはどうですか?彼らもまた私たちなんでしょうか?」

「広大な宇宙には数多くの種族が存在しているんです。クラーク博士。彼らもまた宇宙のハイウェイの旅人です。彼らを制御することはできません。地球を訪れている種族の中には異なった行動プランを持っている者たちもいるんです」

「つまり、宇宙には地球人以外にも、残酷な行為をしかねない種族が存在するということですね?」

「私がこれまで出会ったスタートラベラーたちによれば、その通りです」

 

<エイリアンと廃鉱銅山>

・「宇宙船の中でも女王クラスの母船でした。ほとんど空一面を覆い尽くしていたんです。たとえていうなら、地面にあおむけに寝転んで、空全体を視野に入れた時、上空にとてつもなく巨大な宇宙船が浮かんでいて、夜空の星を全てさえぎって、船体の外縁にだけわずかに背後の空が見えるといった感じです。それが私の目にした光景だったんです。信じられないものでした」

「どのくらいの間それは上空にとどまっていたんですか?」

「2、3分の間です。私が仰天したのは、滞空している宇宙船の底から幾つもの光の球が飛び出してきて、田園地帯全体に散らばっていったことでした」

「どのくらいの数の光の球をあなたは見たんですか?」

「12機、たぶんそれ以上かもしれませんが、私にはよく分かりません。とても興奮していたので、数えられませんでした」

「それでその後はどうなったんですか?」

「その母船はゆっくりと上昇して、機体をわずかに傾けた状態で、西の空に向かって、ほとんど瞬間的に飛び去っていき、視界から消えていくまで、上昇し続けていくのが見えました。すると、そよ風は完全に止んで、夜空にはまた星々がきらめいていました」

 

・「連中は2種類いました。片方は人並みの身長、つまり177センチから183センチくらいでした。もう片方はもっとずっと低くて、せいぜい122センチくらいでした。背の低いほうは昆虫のような目をした小さなエイリアンだったと私は思います」