(2023/11/10)

 

 

『イルミナティ最高機密文書』

闇の権力者たちがひた隠しにした門外不出のバイブル

ベンジャミン・フルフォード 青志社  2010/9/18

 

 

 

イルミナティ現役幹部ザガミが手渡した「最高機密文書」

・闇の権力が最後の悪あがきで世界滅亡を果たすために起こすであろう2012年の大変動を食い止めるために、闇の権力の策謀を暴露して、世の中に真実を広めたいというザガミと私の目的が合致して実現した対談である。

 

イルミナティは、悪魔教の信者たちが戦争、飢餓、大災害を意図的に巻き起こし、世の中を撹乱して、彼らの絶大な権力を保持すると同時に巨額の富を独占しようという強欲な秘密結社というパブリックイメージがある。

 

・ザガミがいう本物のイルミナティはまったく異なり、彼らの意識は「霊的」なものによって支配されており、世界を光で包み、啓蒙と開化をすることが使命とする集団のようだ。

 そして、その霊的なものをたどっていくと、「天使と悪魔」に行き着く。

 ザガミは悪魔を呼ぶ儀式で本物の悪魔を見た経験があることを告白した。生け贄を捧げて悪魔を呼び出すのだが、実際にはエンティティと呼ばれる霊的な存在が目の前に現われるのだそうだ。それは動物や老女、緑色の男といった存在にもなる。

 

闇の勢力権力者は錬金術を駆使して、世界に富と秩序をもたらそうとする一方で混乱と破滅も演出しようとする。彼らが言う錬金術を使えば大災害や戦争を引き起こすこともできるし、世界を支配することだってできるのだ。

 

薔薇十字団の秘密の象徴

・「薔薇十字団の秘密の象徴」は、1785年にドイツで発行された。この時期は世界各地で大きな異常気象が発生している。ヨーロッパはアイスランドの火山噴火の影響で旱ばつによる食糧不足に悩まされ、1789年のフランス革命の引き金ともなった。日本では江戸幕府の老中田沼意次の時代で、天明の大飢饉や浅間山の大噴火などが起き、世界中で動乱の時期だった。

 

イルミナティ幹部の間ではバイブル的な書として、現在まで受け継がれている文献である。

 

薔薇十字団とは何か

・1307年、フィリップ4世はテンプル騎士団に徹底的な弾圧を行ない、1312年のヴィエンヌ公会議で教皇クレメンス5世がテンプル騎士団を異端とみなし、1314年にジャック・ド・モレーら最高指導者を処刑した。

 歴史上ではこの時点でテンプル騎士団は姿を消したが、騎士団内で受け継がれた錬金術などの秘密の技法は、フリーメーソン、イルミナティに受け継がれている

 

・18世紀に登場する秘密結社の薔薇十字団は、テンプル騎士団の流れをくむものである。そして薔薇十字団の思想はイギリスにわたり、フリーメイソンに及んだ。

 

・しかし彼らの目的は一致している。キリスト教文明を広めるという名目ではあるが、最終目的はやはり世界統一なのである。

 

・ザガミによると、こうした大災害は、錬金術を操る人間が呪文を唱えれば起こせるものだという。実際に地震兵器など、人工的に災害を引き起こす方法もある。

 

薔薇十字団の真実性

・かつて何世紀も前に、「薔薇十字会員」という名は、この世に非常な大きな影響をもたらしていた。しかし、その名は、謎を秘めたまま歴史の舞台に登場し、また謎を秘めたまま歴史の舞台から消えていった。

 「薔薇十字団」というのは、超自然的というよりも、超人的な能力を与えられた者たちによる秘密結社だといわれていた。

 未来を予知し、深遠な自然の神秘に精通していたのである。

 

・さらに、自然界を構成する精霊を操り、全能と不死を、そして最高の知性をもたらす『賢者の石』の秘密をも知っていた。

 

・中には、何百年も生きていたと言われる者や、現在に至るまでこの世に生きながらえているといわれる者も存在するとも言われている。

 

・そしてそれはいわゆる「自然科学」の分野では、これから何世紀が経過しようとも解明されないままであろうと断言している。

 

・彼ら薔薇十字団は、もし我々の霊性の目が完全に開眼していたならば、我々大部分の人間とは違う人々、つまり我々がその存在すら意識もしない人々の手によって、この世が構成されていることがわかるはずだと主張している。

 

・彼らは、自然界は4つの領域の住人について(その住人とはつまり妖精を指し、順に地の精・空気の精・火の精・水の精のことである)、この4つが彼らと密接な関係にあったと語っている。

 

・かつての薔薇十字団、そして現代の薔薇十字団の主張について、どこまでが真実かということを我々は証明することができない。

 

我々は、人間を高等動物としか見なさない人々と議論を交わすことを避ける

彼らは、目に見えない世界の存在について言及することに対し完全に懐疑的であり、この薔薇十字団に関しても、根拠もない軽信とも言えようが、やはり懐疑的である。

もし仮にも、この神や精霊が実際に存在していたなら、なぜ私たちは今日までそれを見つけることができなかったのか?」と彼らは主張するのである。

 

・その昔、薔薇十字団は我々人間のように生身の人間だったわけだが、彼らはやはり非常に霊的で、極めて発達していた。

 

真の知識とは

・目に見えない功績や美しさを、想像したり描写したりすることを誰が出来ようか。我々は、大雑把で物質的な世界に生きている。

 そして無限の空間に溢れ、この世の物でないともいえる霊的な生命の存在について全くの無知であるに関わらず、存在するもの全てについて、しばしば知っているかのようなつもりになっている。

 しかし理性が我々に教えてくれるのは、未知の広い世界は大海原にも匹敵するものであり、既知の世界は例えれば砂の粒のようだということだけだ。

 

人間の本質とは

・ある者が、宇宙の根本原理である「一者」を知ると同時に全てを知る間に、あるもう一人はその宇宙の根本原理によって投げかけられた中身の無い幻覚の影しか知らないにも関わらず、たくさんのことを知っていると錯覚してしまう。小は大を兼ねない。有限は無限を想像できない。

 

・つまり普遍的聖霊とは、宇宙の根本原理である「一者」であり、その中の力によって、我々は生活し、行動し、存在している。何にもまして、まず知恵と人間の本質を愛さなければならない。

 

・実際、この教えがよく研究され実践されていれば、黄金薔薇十字時代が再興し、天使や聖人や錬金術師、薔薇十字団にどこでも出会えるのではないか!

 

神秘的な死

・我々は、胎内にも科学者のグループが存在し、彼らが議論を繰り広げ、胎内で得た知識を基に、相互的に申し分のないような方法で科学的結論をだすのだと簡単に想像することができる。

 ただし胎内以外の存在については不可能であり、その可能性に信憑性を置くことは不合理である。

 

霊性の状態>

・オカルティズムは、現世の人間を構築する霊力の行動の中心は心の中にあり、そこで人体の全部分へと拡がり始め、その現象は、全ての者に命を与え、包み込み、そして入り込んでいく普遍的原理なのであると教えている。

 

・動物の生命を維持するにはとても薄すぎるが、人間の知的世界を遥かに超える霊的な真理の知識を手に入れさせるには十分な、霊的な「エーテル」(古代ギリシャで空気層の上にあると考えられていた澄み切った層のこと)に息づかせる。

 地上の太陽の力は、樹木内部の繊維にまで入り込み、芽吹かせ枝を広げ、花を咲かせて果実を実らせる。

 

人類の救世主

・我々が実際に目にしている姿は、人間の本質ではないということを明示するために、今まで説明してきたとおり、我々の眼に不完全な感覚に人間の体格のみが映っている間にこの見えない力は内部で発展を続け、最も巨大なものともなりうるわけだ。

 この光、すなわち生命と人間の心を照らす真実は、キリストもしくは人類の救世主に当たる。

 それは普遍的なものであり、その他の救世主は存在しない。

 

・その上、その二面性のうち目に見えない一面は、ある特別な状態の中において、その力を明示し、人体の眠りの間に体験したことを語ることができるのだ。

 ある特別な状態というのは、催眠状態や、夢遊的状態、恍惚状態を指す。 

 全世界の自然科学は、霊的な魂を持つ人間としての自分は、目に見える外見的人間としての自分を遥かに超え、それは人体全てに浸透するわけではないが、翼の下に保つそれのように、その人の守護霊とも考えられると説いている

 

キリスト教の教え

・この己の魂は、自身の肉体が生まれる前にすでに存在し、そして肉体が腐敗に向かうときにまでも存在し続ける。

 おそらく、今現在ある外見に命と知性を与える前に、精神的な自分は他の人格を創造し、形成したとも考えられる。

 

・それはまた、超越した人間である自分、つまり魂としての自分は不死であり、その不死を渇望するものは、霊的な存在、つまりキリストに魂を結びつけるに値する状態を目指しながら、自身の肉体・動物としての自分から脱する努力をしなければならないと説いている。

 同じ人生のなかでも、それができる者は、魂の世界に昇天し、その超越した生命への特権を得ることができる。

 

・この最初の人間である清きアダムとはキリストであり、神の下に実現する御言葉なのである。

 神は永遠であり、「その中には命があり、その命は人々の光であった」。

 このアダム(キリスト)は、神の思考と意志の表現であり、よって、神の本質の源によるもの以外の意思や思考を持つことはできなかった。

 彼は、物質的な形状の区別の現象として片方から分離されたもう一方の形になる以前の、女性と男性、両性による要素の調和の状態という意味での両性具有者であった。

 この神の創造物は、次第に変形してきた性欲の幻想に誘惑され騙されるうちに、人体としてより物質的なものへと変化していった。

 そしてそれは神の意志と思考に背いた考えや欲求を持つ段階までに達し、善悪の知識の木から果実を食べ、しまいにはただの物質的なものへと落ちぶれてしまった。

 

・全ての時代の賢人は、キリスト、つまりどんな人間の心の中にも生まれる救世主としての神の誕生を知っていた(この場合、歴史上キリストと呼ばれたいわゆるイエス・キリストではない)。

 

・新たな神の御宣託、つまり新たなキリストが、人間の記憶を甦らせ、言葉と手本を用いて再び彼らに古来の真理を教授するために、この世に現れる。

 我々が知っている限り、ナザレのイエスは、まさにこの改革者(神の化身)の一人であり、ロゴスの光が浸透していた。

 

・発達した人間が加わることができる霊的な世界というのは、無数で素晴らしい世界である。

 

・現世の命はおよそ数百年しか続かないが、その一方で霊的な状態の命は何千年も続けられる。

 カルマの法則(いわゆる、原因と結果の法則や種まきと収穫の法則といったもの)によって、我々は新しい身体を創造し、この世に戻ってこなければならないのである。

 

霊性とは

・人間は、ある観点から見ると二面性を持っているが、異なる観点から見ると、三つの性質を持っている。

 そして、他の基準で考えると、さらに人間は複雑に見えるのだ。

 三つの生命の構想において、単純に精霊と魂と肉体の意味ではなく、この三位一体を表現している

 一番上にあるのは、ロゴス(概念)の光に照らされた神の状態であり、人間は神の状態の中にいき、ロゴスの光に包まれる。

 一番下にあるのは、人間でも動物でもない状態で、深く瞑想している瞬間以外に、人間はこの光を感じられない。

 この二つの間に、その中間にあたる状態があり、そこで人間は、霊性を持つが、まだ神のものではない力で生きている。

 

・薔薇十字団の言葉を引用すると、何千年、何世紀にもわたって、「石が植物となり、植物が動物となり、動物が人間に、そして人間が神となる」と言える。

 

アデプト(達人)たち

・我々が決して忘れてはならないのは、全てを形づくる宇宙全体とは、ただの思想ではなく、目に見える物質化された思想なのであるということだ。

 宇宙はつまり、偉大な第一原因(神の換称)の空想の中に主観的に存在したイメージによって構成され、そしてそれは後に、その意思によって客観的なものとなった。

 

・この真の「黄金薔薇十字団の同胞」とはこの超越した状態に達した者たちである。

 歴史的にも承認された他の出来事と同様に、彼らの存在もまた立証可能なものであるが、その内面的な本質は、彼らと同じ高みに達したものでなければ知ることはできない。

 そのような人物は、さまざまな時代において存在し、そして今もなお生き続けている。

 東洋の宗教書物や、聖なるキリストの生命、中世や現代の謎めいた文字において、そのことは言及されている。

 

このアデプト(達人)たちは霊的存在であり、そして他の霊的な存在をも知覚し、会話することができる。

 なぜなら、彼らは不可視な根拠の世界の住人であり、同時に視覚的な根拠の世界の住人であるからである。

 彼らは、物質を形作り、さらに変化させるための根本的な過程を誘導し統制する力を備えていた。

 彼らは、自分たち自身が霊的な生命に達したように、生活の中の下流状態から起こったすべての病気に効く全世界の万能薬を発見した。

 

・そのような霊的状態にある彼らは、時間と空間から独立しており、我々は次のように認識している。彼らにとって、物質は、入り込むことのできない地点ではない。

 彼らは人の心中の深みを知ることができ、その中の最も内に秘められた考えまでも読み取ることができる。

 

・このように彼らは、地上の人間と天空の天使という二つの存在によって導かれているため、死が彼らの人体を破壊することに、全く重要性を置いていない。

 

理論と実地

・理論は実地から切り離されると、あまり価値を持たなくなる。

 しかし、実地をよい実り多いものにするためには、正確な理論、つまり真の宗教やこの世の科学の前進が不可欠となる。

 

・人間の本質である神への誠実な下僕となる前に、むしろ彼らの教会に仕えることに留まり、その教会の一時的な利益のために活力を注いでいる間は、真実を知ることはない。

 

・現存するキリストの精神による教会は、その現存する信仰の上に成り立っており、霊的な真理の徳における能力を知られている。

 しかし今現在の教会は、生活を統制する規則の無学さの上に基礎づいており、その教会のための利己的な利益を急がせるものでしかない。

 聖書によれば、神とは、キリストの光を通して近づくことができる、全宇宙の精霊である。

 

・そしてその人間は、大きな質問に思いを馳せてしまう。「自分とは誰か、そして自分の人生の目的は何なのか?」

 そして、自分の両親や先生がその質問に答えてくれることを望む。

 

真の神

・250ものキリスト教宗派があるにも関わらず、その大部分は真のキリスト教ではない。そして、それらは全く矛盾したことを説く。

 

・名前だけのたくさんのキリスト教徒が、彼らの最期の日に自分たちの教会の神を裏切り、罪を犯したにも関わらず天国を得ようと望みながら、利己的で堕落的な人生を送っている。

 

・科学も宗教もともに、この世であれ個人的幸せが一番であると、教えている。

 一方で、オカルティズムが教えているのは、人類は全てであるということだ。

 

霊的な人間

・肉欲的な人間は、うわべだけの対象が性欲をもたらす感覚に、完璧に没頭して生きている。知性を持つ人間は、己の頭脳が創造した世界に生きており、当人にとってその世界は現実のものである。

 しかし、霊的な人間というのは、心の中枢にある神性が、その人のために作り出した美しい霊的世界に生きている。その世界というのは、空のようなイメージのものだ。

 

肉体と精神

・しかし、聖職者や俗人の多くの目には、十字架は約2000年ほど前にパレスチナで起こったといわれる出来事を思い出させる印にすぎない。

 その出来事とは、当時フェニキア人と聖職者の悪意と無知のために、完璧で神のような人間が悪者として処刑された事件のことである。

 

・熱心な聖職者の十字架は、教会の異端根絶を許し、火刑によって死者がでることも承認し、教皇庁異端裁判所の刑務所には人が溢れ、拷問室の中では残酷な悪事が唆されていた。

 

神の領域

・虫から人間までの全ての命の源である完全な自然を司る精霊を崇拝しなさい。

 

・神の領域に達した者のみが、神々しい出来事を知ることができる。

 

・もし神である父を知りたければ、まず己を本来の神の状態に戻す必要がある。すなわちロゴスの光である精霊で満たされたキリストにならねばならない。

 

真実の光>

・オカルティズムの基礎的真理の中の一つは、個性とは本来のイメージの一つであるというものである。その組織は、自然全体を支えるそれ自身の掟によって成り立っている。

 

・そうすると、人間とは聖書でいう、父である神の家に戻り、昔の遺産と権利を取り戻す「放蕩息子」のようなものであると表現できよう。

 

隠された象徴

・自然科学は、その全てにおいて、その中に存在し活動する全ての不可視な力とともに、薔薇十字団の隠された象徴の中に用いられた。

 

・今日、特に宗教的な分野において、全てのことは軽率かつ無鉄砲に、常に忙しく行われている。

 

真の科学

・新しい文明は、全てのことをせかせかと読み取り、そしてそれを読んだそばから忘れていく。

 

・しかし全世界のオカルティズムは、我々に、宇宙とは、ある考えや意識、命の一つの表現だというように考えることを教えている。

 

・全ての人間は自分自身の命を持ち合わせてはいない。己の命の呼ぶものは、地上に滞在する短い時間のために借りたものでしかない。そしてそれは後に神へと返還しなくてはならないものである。

 その命は、全宇宙の生命の倉庫から取り出したものであり、その役目を演じ終えたとき、再びそこへと戻っていく

 

直観力

・神の思考の領域における中心を持つものを知るためには、その領域に上り詰める能力を持ち合わせていなければならない。

 

・直観力は、知性的な幻想や、今日正しい議論であると勘違いされている神学の推論に、全く無関係である。

 

 

 

『完全アセンション(次元移動・昇天)・マニュアル』 (上・下)

(ジョシュア・D・ストーン博士)(ナチュラル・スピリット)2000/11/11

 

 

 

<地上に存在するエーテル体のアセンション(次元移動・昇天)したマスター>

<アセンション(次元移動・昇天)>

・ 「まずヴァイワマスからの情報によれば、地上で肉体をもつアセンション(次元移動・昇天)したマスターは800人おり、うち約20~30%が女性の、約70%が男性の肉体を有しているという。さらにヴァイワマスは、地上に存在するエーテル体のアセンション(次元移動・昇天)したマスターに至っては、総勢1800人から2500人を数えると述べている。その多くは、アシュター司令部のメンバーである

 

・ 「我々の銀河における異星人文明で、何累代も前から地球を訪れているものには、即座に思いつくだけでも、琴座星(リラ)系、ヴェガ星系、アルクトゥールス、シリウス、オリオン、プレアデス、そして言うまでもなくアシュター司令部がある。さらに将来には、異星人文明との自由な交流がごく日常になる

 

<第7イニシエーション>

 第7イニシエーションは、地球での生が関わる七界層の現象的生の支配から自由になることである。これは実際には宇宙レベルの物質界から、その上に引き上げられることであり、神的すなわちロゴス的意識界層との融合をいう。当のマスターの意志は、惑星ロゴスのそれと完全なる融合をみる。そして、神の息子ないし娘はみずからの源である父へと続く通路を見出すのであるが、このときの状態を「シャンバラ」という。マスターは息づく光の集中点となり、シャンバラの議事堂への出入りが許され、その視界は太陽系の「越えられざる環」をも透徹することができる。

 

<高次の進化へと続く七つの道>

我々は、アセンションの時点で、高次の進化へと続く七つの道から、どれか一つを選ぶことになる。我々の選択肢となる七つの道は、以下の通りである。

 

1、地球での奉仕の道

2、磁気に取り組む道

3、惑星ロゴスとなるための修練の道

4、シリウスへの道

5、光線の道

6、ロゴス自身が在る道

7、絶対的な神の子の道

 

人類の大半はシリウスへの道を選択するが、それはシリウスが、その一部にシャンバラを含む大学だからである。そこは訓練の場としての役割を持ち、宇宙レベルの進化における後々の時間に<人格>はそこからより高度な道へと移ることができる。

 

・私自身はシリウスへの道を選択しており、後にシリウスでの基礎訓練を終えた時点で、できれば絶対的な神の子の道へ移行したいと考えている。私は、シリウスに行く前に、今後約20年は地球に留まり、ジュワル・クールのアシュラムで働くと告げられている。私は、たいてい毎晩、睡眠中に魂体でシリウスを訪れている。

 

<都市>

中位および上位アストラル界の都市は、車やその他の交通網もなければ、産業や汚染も存在しないため、地上界の都市よりもはるかに美しい。都市建築は車輪のように、たいがい中心から放射状に外に向けて広がるように計画されている。そうした都市の中心には、全ての信仰の聖堂である「七天球の寺院」が置かれている。

 

そうした都市には、高次の次元からマスターたちも訪れる。芸術活動に捧げられた建物や学びのための集会場もある。高い次元に進めば進むほど、都市やその周辺部も美しさを増す。近郊に建つ家並みも最終的には筆舌に尽くし難いほど見事な見晴らしを呈する美しい邸宅街にある。そうした高次の意識階層にある魂の延長が抱く目標は、物的達成ではなく、霊的達成である。

 

下位アストラル界での生活

・煉獄と地獄の上位には、ある種どっちつかずの領域とも言える一帯があり、実際そこは地上界に重なるようにして存在する。ここにいるのは自分たちにとって心の安らぐ場所を地球の近くに見出した善人たちである。そこはアストラル界に属する領域ではあるが、地上の生活がそのまま行われているというアストラル版地球といったところである。あまりに地球の生活とそっくりなので、しばしば自分が地上界を去っていることさえ自覚するのが難しいこともある。そんな<魂の延長>も、あるところまで来ると、今より好状況に憧れるようになるのである。

 

電気生命体との戦争

・プレ・レムリア時代は、地球が他の惑星から来た「電気生命体」の集団に侵略戦争が仕掛けられた時代でもあった。地球人類は自己防衛を試み500年も続いたこの戦争において、最終的に勝利を収めている。その電気的存在にしても、芯からの悪者ではなく、移住のための新天地を求める科学者集団にすぎず、彼らは、実に気の遠くなるような距離を旅してやって来たのである。

 

地上生と死後生とを比較

・「さて、死後生が地上生とそれほど違わないということは、理解してしかるべきだろう。アストラル界、メンタル界、そしてそれらより高次の諸階層でも、地上と同じような都市、海岸、山々、住居、道路、演奏会場、図書館、社交場、クラブ、教会、寺院などを有する生活があまねく繰り広げられているのである。

 

多くの“魂の延長”が、死とそれにともなう移行を迎えた後にも、死んでいることに気づかないことさえあるのだ。彼らは生前の肉体とそっくりのアストラル界をまとっている。死後生に特有な点といえば、アストラル体がマインド(心識)に従って動くということである。海岸に行きたいときには、ただ『海岸』を念じるだけで、当人はすでにその場所にいることになる。旅をするのにも車や電車や飛行機を使う必要はない。

 

・そういう状態で死後へ移行した“魂の延長”の場合、往々にしてあとに残してきた家族に思いを馳せるため、たちまちその家族のもとに現れることになる。しかし、自分が異なる次元にいることや、そのため家族には自分の姿が見えたり声が聞こえたりしないことは、まだ自覚していない。「自分が死んだことがわからない人」にとっては、このことが大きな困惑を引き起こす。

 

アストラル界とメンタル界の住居

・「アストラル界」では、魂の延長、全員に住まいが与えられる。このプロセスの素晴らしいところは、住居が住人の性質を反映したものになるという点である。霊性に乏しい人は、その性質をそのまま反映した家なり環境なりに住まうことになる。

 

住居は、“魂の延長”が獲得するに至った霊的性質から何らかの神秘的方法で創られる。進化すれば、したぶんだけ家や環境が美しさを増す。優しさから生まれる行為、愛、周囲への奉仕活動などは、そうした作為の念が即座に当事者の環境や住居の何かしらの向上という形で具現化する。

 

・霊的世界にある家は、時間の影響を受けることがないため、腐食や瓦解の心配がない。そして、住人が必要とする間、家は、永遠に存在する。住人がそこを去り、もはや住処としての目的がなくなると家は姿を消すのである。“内にあるがごとく、外にかくあり。上にあるがごとく、下にかくあり”という概念の働きを、ここアストラル界では、如実に目にすることができる。

 

・既述の家に関するプロセスは、アストラル界での人々の服装についても同様である。アストラル界でも人は、衣服をまとっているが、その服装に関しては、地球で着ていたものであれ、アストラル界の町や地域に似つかわしいものであれ、好きに選ぶことができる」。

 

ジョシュア・D・ストーン博士は、たいてい毎晩、睡眠中に魂体でシリウスに行っている

<アセンションの座>

1、 宇宙の核にあるメルキゼデクの黄金の室の「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 

2、 銀河レベルにあるレンデュースのアシュラムの「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 

3、 銀河の核にあるメルキオールのアシュラムの「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 

4、 太陽の核にあるヘリオスの室の「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 

5、 サナート・クマラにの原郷であるシャンバラの「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 

6、 「光の統合室」と呼ばれるアルクトゥールス人の宇宙船にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 

7、 「原子加速器」と呼ばれるワイオミング州のテーブル・マウンテンにある「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 

8、 ギザの大ピラミッド内部の王の間にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 

9、 シャスタ山にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 

10、 シャスタ山の地下1.6キロのところにある地下都市テロスの「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 

11、 アシュター司令部の宇宙船にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 

12、 アフリカにある地下に格納された異星人の宇宙船にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 

13、 地球内部の空間の中心にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 

14、 ルクソールにあるセラピス・ベイのアセンション(次元移動・昇天)静修地の「アセンション(次元移動・昇天)の座」