ブログネタ:新入生、新入社員の皆にひとこと 参加中
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おじさんは、ずっとずっと昔、大学生だった頃は、実家がマージャン荘をやっていたので、学校に行く前に友達がこちらに来てしまい、心ならずもユーレイ学生になってしまいましたが、一応経済学部の卒業生です。
近代経済学的に考察すると、労働とは人が苦痛を提供して対価を得るものであり、決して労働行為そのものに喜びを求めるものではないのです。
もちろん、一部の例外的な方はいると思いますが、この原則は今でも当てはまっていると思います。
ここで大きな勘違いがあるのは、苦痛を提供した結果の対価は、ただ単に金銭だけでなく、他人からの評価であったり、自分の達成感であったり、時には表彰されたりといったことであり、その結果が満足感、喜びにつながるのです。
仕事がつまらない・・・・・・当然です。
思うようにならない・・・・・・それが労働です。
このように達観できるのは、おじさんのような年なってから、いやおじさんも心の奥底では納得していないかもしれませんが、新入社員諸君は、粘り強く頑張ってほしいと思います。