今日は、祝日なのでチョイ変わりネタを。
映画『隣人X -疑惑の彼女-』のイベントでの上野樹里さんと林遣都さんの質問の答えが秀逸だと思って取り上げてみました。
「世の中、情報を流すことは簡単で、ありもしない情報が拡散され、差別や偏見が生まれてしまうことがあります。それは、情報を出した人も、拡散した人も、それに対して差別や偏見を持った人も無意識に加害者になっていると思ってます。被害者も加害者も出さずに報道被害や差別や偏見をなくすために必要なことはなんだと思いますか」という質問に対して上野樹里さんが答えています。
「だいたい、ツイッターとかで変なこと書き込む人って。
人としてネガティブなことを思っても口に出さないじゃないですか。
それ書いたのって残るし。
で、それをたくさんの人が目撃するわけじゃないですか。
それはもうその人はそういうことでしか、そうやってあがくことでしか、世の中に自分の存在価値を見出している。
人様に見ていただいてることでエネルギーを得て生きてる人なんだと思うんですね、精神的に。
だから、それはまあそれとして問題なんですけど、そういうアカウントをたどると、すごくネガティブなことばっかり書いてたりとかしている。
だから、いろいろ大変なことがあると思うんだけど、そこで言ってても結局解決にはならない。
逆に一人一人の気持ちと行動がこの世界を作っている。
自分自身もそのうちの1人。
でも、ネガティブなこととか、怒りとか、人を傷つけるようなことからは何も生まれないし、そこに力を使うなら、何か1個行動に移して。
誰かを痛めつけるとか、そういうことじゃなくて。
この世の中を過ごしやすくするためにどうしたらいいんだろうとか、自分自身にだったりとか、優しくなってほしいなって思いますね」との回答です。
『一人一人の気持ちと行動が世界を作っている』このワンセンテンスその通りだと思います。
また、林遣都さんは「もし自分が嫌な気持ちにさせられることが、知らない人によってあった時は、絶対に負けないでいたいなと。
自分はそれをしていないし、誰かを攻撃したり、傷つけたりするよりも、常に周りの人、誰かの幸せを願って生きている方が絶対いい人生を過ごせるって自分に言い聞かせて。
そういうことをしてしまうと、絶対自分の価値をどんどん、どんどん下げていくと考えるようにしていて。
この人よりは絶対、俺の方が幸せだって思うようにして、保っています」とおっしゃっています。
♢人に嫌がらせをしたり、自分の価値を下げるようなことをしている人は、どんどんと孤独になっていくようです。
本当に良い波動を感じたので、シェアしてみました。