ストレス!
ストレスが長期化すると「肝」で受けていたものが「心」に入ります。
(ストレスの比較的初期段階では、自律神経系が働き怒りに対してはノルアドレナリンが、喜びに対してはドーパミンが働きます。そして、怒りと喜びをこれで満足できると調整してくれるのが、日中はセロトニンが夜はメラトニンが働いてくれます。)
しかし、ストレスで興奮状態が長期間続くと、沈静化できなくなります。
そして、心に入っていきます。
「心」=脳
ストレスからの疲れは、脳から『疲れた』という信号が発信され続けるので疲れが取れないのです。
しかし、このようなストレスからの疲れも、善玉ホルモンと言われるDHEA -sが血中に増えると次第に疲れが取れていきます。
「肝」から「心」に入ってしまうと、漢方では、「茯苓」や「人参」を使い「心」を養います。