氣導法ヒーラー
カウンセラーの
やまだともこです。
心を整え
最近、私の母に
大きな心の癒しが起きました。
今日は
すこし長めのお話です。
母は80近いです。
ずっと昔
母が子どものころ
家庭内で
つらい出来事がありました。
74年前のことです。
詳しく書けなくて、すみません。
自分のことではないので
控えめに書かせてください。
その出来事について
ずっと前に一度だけ
母の口から聞いたことがあります。
母や、母の家族が
ひどく心を痛めてきたと
わかっていたので
以来、私から
その件を話題にしたことは
一度もありません。
つい先週
急に母からLINEで
古い写真が
送られてきました。
電話で母に聞くと
74年前の出来事について
なにか
心の変化があったようなのです。
そもそも母には
子どもの頃の写真が
ほとんど残っておらず
遠方に住む母の姉が
最近になって
昔の１枚の写真の存在を思い出し
スマホで撮って送ってくれた、と。
その写真は
母が初めて見るものでした。
転送してもらい
私も見ました。
81年前の
白黒の
古い写真です。
写っているのは２人の女の子。
母の姉たちです。
母はまだ生まれていません。
それでも
その穏やかな表情や
ふたりが着ている、
手縫いの服などから
母は
その頃の家庭の雰囲気や
その他にも
たくさんのことを
読み取ることができたそうです。
そして
悲しい出来事が起きて
悲しみ一色に見えていた家族や
家族のなかの、ある人に
こんなにも
幸せな時間があったのだ、と
母は気づいたのだそうです。
その人の人生には
悲しみと苦労しかなかった、
そう思っていたけど、
そうじゃなかった、と。
過去の出来事に対する
解釈や見え方
それから感情が
一気にひっくり返った。
ちょっと伏せますが
ほかにもいろんな記憶
いろんな気づきが
だだだっ、と
心に押し寄せたようです。
（話を聞いていると
かなり劇的でした。）
話しながら
母は電話の向こうで泣いていて
私も電話のこちらで
ちょっと泣きました。
母がこういう
自分の家族の
昔の話をするのは
本当に珍しい。
それほどつらい出来事だったし
今回のことは
よほど深い癒し
大きな浄化 だったのでしょう。
それはそうです、
74年越しです。
すごいことです。
「おかあさん、よかったね」
と言いながら 私は
これはヒーリングだな...と
感じていました。
電話を切ってから
しばらく考えました。
私は心理学もやってきて
思うのは
母の心の痛みは
かなり
根深いものだっただろう、ということ。
よほど腕のいい心理セラピストでも
相当な時間のかかるような
もしかしたら
それでも難しいような
そういうものだったと思っています。
そういうものが
これほど短期間に
鮮やかに
ひとりでに
癒しのプロセスが進むって
あまり聞いたことがありません。
カウンセリングも
セラピーも受けていない母に
突然、偶然
こんな変容が起きるなんて
ちょっと考えにくいのです。
私は２年前から
家族や家系へのヒーリングを
続けています。
氣導法というヒーリングです。
誰かにやってもらうのではなく
私が対象に
氣のエネルギーを送ります。
だから今回のことは
今までのヒーリングの積み重ねが
こういう形で表れたんだろうな、と
私は静かに納得しています。
氣がどこに
どのように働いたのかは
わかりません。
わかりようがないし
わからなくていいやと
思っています。
ずっと痛みを抱えていた心が癒され
軽く、晴れやかになったのなら
もうそれでいい、と思っています。
それにしても。
ヒーリングが
こんなふうに母に及ぶとは！
想像もしていませんでした。
ただただ驚き、感動しています。
そして
このヒーリングに
ものすごく希望を感じています。
今日は
私の母の話でした。
読んでくださって
ありがとうございました＾＾
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