会派行政視察へ(福岡県宗像市•小郡市 | 山田智子オフィシャルブログ Powered by Ameba

会派行政視察へ(福岡県宗像市•小郡市

2月5~7日
九州へ会派行政視察を行いました。

1日目 福岡県宗像市
•『道の駅むなかた』現地視察
•「株式会社まちづくり宗像、地域振興事業について」

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宗像市は人口約96000人、面積119.66㎢です。

こちらの道の駅むなかたは、平成20年度にオープンされました。

オープン以来毎年売上は右肩上がりで
九州の道の駅でNo.1
全国の道の駅でも4位
というめざましい成果をあげられています。

平成20年度売上 約12億8000万円
平成24年度売上 約16億4000万円

消費者の年齢層は
20代以下 3%
30~40代 17%
50~60代 61%
70代以上 19%

鮮度の良い魚が売りで
若い年齢層のお客さんよりも
高齢化が追い風になっているとのことです。

宗像市以外のお客さんが8割ほど、
自家用車で来られているお客さんが98%です!

2つの漁業組合が入っておられ
釣った魚が10分ほどで
道の駅の売り場に並びます。

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新鮮な魚を求めて
日曜は200人ほどが並んで買いに来られるとのことです。

平日の売上 400万円
土曜の売上 600万円
日曜の売上 800万円

どこにも負けない新鮮で安全、安心の食材を消費者にお届けし、

漁業、農業、商業、観光をトータルに結びながら
成長、発展を続ける道の駅です。

売上から
約1000万円を市に寄付されており
株式会社まちづくり宗像の素晴らしい成功事例を学ばせて頂きました。

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お世話になりましたみなさま、ありがとうございました。



2日目 福岡県小郡市
「議会改革について」

小郡市は人口約59000人、面積45.50㎢の市になります。

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小郡市議会は平成22年5月から議会基本条例が施行され
積極的に市民との意見交換会や情報発信を行われています。

今回
議会改革検討委員会の委員長と副委員長に、ご説明を頂きました。

条例制定後、議会活動が活発になり
議員の意識が変わるなど
効果が出ているということです。

また、印象に残ったことは
平成22年12月から
一般質問時に、議員個人のパソコンの持ち込みが認められ
パソコンを使いながら登壇できるということです。

平成25年12月からは
議員、執行部ともに、本会議、委員会へのパソコンの、持ち込みが認められ
必要に応じてパソコン、タブレットパソコンが使われています。

年齢構成はさまざまですが
積極的に新しいことに取り組んでおられる姿勢が感じられました。

本市でも
議会改革推進特別委員会において
議会基本条例の制定を進めているところであり
小郡市議会を参考にさせて頂きながら
進めていきたいです。

お世話になりましたみなさま
ありがとうございました。

ひきつづき
3日目、佐賀県武雄市について
書いていきます。