UV硬化レジンタイプの3Dプリンターですが、安定していて精度も高いのですが、いつもうまくいっているわけでもなく、シビアな調整も必要なようです。

A管部品のプリントアウトの時それは出ました。上端部分の歪。

層が波打っています。きれいに仕上がるはずの表面にも深いすじが入っています。

ここも。

メインテナンス時のネジ締め付け不良かとも思われましたが、規定寸法よりもすべて小さい方向でのエラーなので、

一層ごとの紫外線の照射時間不足と見て、照射時間を20%ほどアップしてもらいました。0.何秒の差ですが。

条件修正後の1尺6寸管プリントでは

改善されたようです

 

安定した出力結果。同じプログラムならば非常に感じにくい個体差。やれやれです。

二年近く取り組んだ3Dプリント尺八も私としては完成形です。

最大の難関は、性能ではなく、非竹尺八に対する受け入れられ方にシフトしました。