帰国しすこし落ち着きました。

ご自分の尺八の会を持たれている友人を訪問すると。

「今度会員と尺八の演奏に行きますが、カラオケは避けたいけれども、諸事情で筝の演奏家賛助は無しです。」

聞くところによると、尺八のみで単一メロディーを吹くそうです。

本曲ならともかく、皆さんの知っている曲を演奏したいとのこと。ユニゾンメロディーだけではちょっとさみしいですね。

プログラムを見ると、今のご時世を反映してか、

「百万本のバラ」「ひまわり」が入っている。ウクライナとロシアに関係する曲ですね。

これは伴奏がないと様にならないでしょう。

で、急遽伴奏の部分も含めた尺八二重奏の楽譜を作ってみました。

〇百万本のバラ

 

 

〇ひまわり

 

両方とも7孔尺八で吹きやすいパターンとしています。

ひまわりのレの赤字はオクターブあげるしかないですね。

どちらの曲も二部は大勢ではなく、しっかりとリードできる人の単独演奏が良いと思います。

分散和音は一音ごと明確に。

結局、二部のアシストに行くことになりました。

音が均一に出る、エアリードXのAタイプ7孔を持っていきましょうか。