ベトナム・ハノイツアー4日目 最後のコンサートと日本へ帰る日です。

今日のコンサートのため、素敵なパンフレットを用意してもらえました。

コンサート・パーティー会場へ行き、チェック。宿泊ホテルの2階なので楽です。

地元音響スタッフとポケトークを介してやりとりをし、セッティングの確認を進める。

スピーカー系はJBL

ただ、どうしても音響プロの林さんからすると、音作りの詰めが甘く手を出したくなる。

グライコもなく、各フィルター系の操作の話も通じなかった。

「私は音響エンジニアなので、直接音の仕上げの機器調整をしてもよいか?」

とベトナム語変換をし、林さんが仕上げ調整することになりました。

スタッフ一同日本流のチューニングを不思議そうに見守る

今回製作の筝用軽量化マイクスタンドは大いに役立ちました。

パーティー開始

私の席も用意していただいている。

始めはハノイ大学学生の演奏

ハノイ大学の先生の一弦琴演奏

クェンさんの説明 ゆかたも似合うな

パンダさんの筝 クェンさんの筝 

そして私達リベルタの演奏40分

写真はまだ届いていませんが、楽しんでもらえたようです。

コンサート後乾杯をし、食事開始。

 

一弦琴を演奏されたハノイ大学の先生と意気投合

演奏の仕方を教えてもらう

ピックアップの設定

 

笛も吹かれるので、その場で一緒に演奏

なんと、小型のトランペットスピーカーにタオルをつめこんで拡声するのがこの楽器の流儀のようです。

演奏された笛をプレゼントされたので、お返しに尺八「悠」と交換しあいました。

市場で買った笛とは違って、プロ用の高級な楽器でした。プラスティック尺八ではもうしわけないが・・・

この先生のことをクエンさんに聞きました。法学専門の教授ですが、器用な方。

ポケトークは記録が残りありがたい。私がいい加減なサインをしたら

インク壺と専用のペンを出され、素晴らしいサインをいただきました。

すごいよ、これ

 

最後の演奏も終わり、やれやれ。飛行機の時間までフリーです。

向かいのマーケットでお土産購入。あと、50万ドン残っている。だいたい3000円くらいか?

下知らべによると

このHaoHaoというインスタントラーメンが有名なようで、これが目当てです。

探すと あったあった

他も買っても

2000円いきませんでした。

ホテルへ戻ると、ベトナムで初スコール

五つ星のホテル出発 もう戻りません。

ホテル・デュ・パル・ハノイ  ハノイでも最上級のホテルでした。

スコールの中をタクシーで進む

それでも、バイクは爆走並走する。

縦の雨どいというものはないので、二階、三階から、雨水が滝のように落ちる。

ハノイでも日本食街らしいところがあり

今回のツアーの成功を祝って日本食をいただきました。

ここの店は本当においしかった。日本の高級店以上です。

日本大使館も近くにあり、高官によく使われるようです。日本通の方がいてこそ行けた店。

ここでリベルタ3名は空港へ、他の方々はもう一日交流のため残ります。

「ハノイから日本に親族を送り出す時は、1名に対して20名くらいの人が見送りに行きます。

深夜出発でも空港全体がとんでもない数の人達であふれるので、一刻も早くゲートインしてください。」

と念を押され、何とが搭乗口へ。

深夜1時40分出発なのでリベルタメンバー3名とも、2時間ほどゲート横で眠りこける。

1時過ぎに胸騒ぎがして周りを見回すと、、、、いっぱいだった人が誰もいない!!

え、え、え

案内を見ると、搭乗ゲートが27番に変更になっている。しかも最終搭乗委案内中!

そういえば、夢の中で人が大勢移動する音が聞こえたな。

残りの二人を起こし、変更後のゲートへ向かう。慌てたのでもちろんこの間の写真はありません。

何とか間に合った。

飛行機の脇までバスが付けてくれたが、最後は傘をささず雨の中突っ走る。

乗れました ふう~  ただこのVジェットと言う会社、格安なので荷物制限は厳しい。

なんとか頭上の空きスペースを作り、尺八トランクを押し込みました。

コンピュータはカバンから席へ落下したけれど、ブラジル製ノートPCは丈夫でよかった。

無事離陸

またハノイへ来ることはあるかな?

楽器運搬が問題ですが、次回があるとすれば、クェンさんとパンダさんの筝が使えるはずだし

今回のギターはハノイ大学の日本語研究室に寄付したのでそれが使用OKです。

大学生がコンサート後

「来年もきてくれるのですか?」

と何人も聞いてくれたようで、ありがたいことです。

東に向かうので正面から日が昇る

4時間10分のフライト、日本時間の朝7時50分にセントレアへ到着しました。日本も雨だ。

無事帰着 日本は寒い

些細な問題はいろいろありましたが、有意義な旅でした。