ハノイの二日目です。今日はハノイ大学での演奏があります。

時差の関係で朝6には目がさめ、朝食前の散歩をする。ホテルから、南トレインストリートに向かってみましょう。

早朝でもバイクは走り始めています。

骨董屋はもう開いている。

ここがトレインストリートの入り口らしい。

線路の中でなく、脇には歩道らしきものがあります。

 

各コーヒーショップは線路に向かって席が並ぶ。昼にはいっぱいになるのでしょう。

 

これは、フランス統治時代の橋、いろいろな絵も描かれています。

7時前というのにバイクの数が増えてきたな。勇気を出して道を渡り、ホテルに戻って朝食へ行きます。

種類は豊富 和食も充実

昨夜は食べすぎ

このくらいにしておきます。

午前中は、市内散策。歩いて大聖堂、旧市街、市場までいくルートです。

片道約4Kmくらい。気温30℃ですが頑張ります。

バイクの間をかき分け進む。

大使館

不思議なオート3輪

本屋街入口

音響機器街

ぬいぐるみ屋と思ったら、生きた犬たちを売っていた。

 

着きました。大聖堂。フランス統治時代の大教会。

 

荘厳です

 

立派なパイプいオルガンもありました。

次は、私の行きたかった楽器屋街を通ってもらうことにしました。

事前の調べでは、この通りに楽器屋が多いはずです。

ゴングの多い打楽器店 私は管楽器か、一弦琴の店を探します。

ここにも目的の物はないなあ。

店主とポケトーク翻訳機を使って話したら、

「私の家に行けば、あるから、見に来るか。」

「他人が待っているので、近ければ行く。」

「すぐそこなので、つきて来な。」

ということで、ついて行くと・・・・

あやしい路地に入っていく。

大丈夫か?どうも、表の店では、単なる土産目当ての客か、演奏用の楽器を求める客か見極めているようで、

合格した客に見せるのは、

すごいよ。博物館のような所。

座長は一弦琴を

私は管楽器の中で、これと言った物を探す。

この二つを候補に値段交渉。

左はオーボエのようなダブルリード17000円位。

右は尺八の元になったシャオのような楽器12000円位。

どちらも値段が折り合わなかったため、購入やめ。

座長は、1弦琴の二つ折り、電気ピックアップのついた物の小を購入決定

3500円位で、これは良い買い物だったと思います。

店主が演奏を聞け、といって

いろいろな楽器の演奏を始める

皆が待っているのでそこそこに、お礼をいってその場を失礼しました。

上手かったので、プロの演奏家でしょう。

旧市街の様々な店の路地を通る

 

そして、目的の市場に到着

おびただしい数の商品

足のついたサンダル

玄関に有ったらゾッとするな。

店の隅におびただしい数の笛を発見

お土産用だと思うが、横笛の材質の良い物を数本試奏する。

一本、珍しく音の良い物があった。値段交渉は言葉が通じないので、電卓が一番。

音階は、日本の篠笛と同じで、ドの音がB。日本で言う5本の音階だな。

打ってもらうと5万ドンとなった。計算すると、約300円か。買った。

買い物を終え、ずいぶん暑い中を歩いたので、

帰りはタクシーとなりました。スーパーで昼食弁当を買いホテルへ戻る。

さあ、弁当を済ませて、今日の演奏、ハノイ大学に向かいます。

クエンさんの研究室、指導する学生たちの前での演奏です。

皆真剣

 

30分の演奏を二回行いました。今回の中心になった企業のプレゼンテーション、フリーディスカッション、楽器体験を進める。

学生たちのパフォーマンスも聞きました。

これは、ハノイが解放された時の画像と共に、南北統一の曲を

力強く、全員が唄う。この国の歴史的背景を思い知らされました;

お菓子をふるまう。わたしはカラムーチョの小袋を配る。

スパイシーなスナックは評判良かったです。

尺八にも挑戦してもらったが、なかなか難しかったようです。

学生たちは、純粋で一生懸命。わずかな事でも歓声をあげ感動する、とても良い時間を持てました。

みな名古屋大学への留学を強く希望しているようでした。

 

夕方になっていました。ビルのイルミネーションがきれいです。

さあ、ホテルへ帰り、夕食に向かいます。

ハノイを訪れた三代の日本首相が晩餐に使った店で美味しい夕食をとりました。

どうも、一回に書ける写真の限界に達したようです。

今日はここまで。

明日3日目も演奏があります。