今、バンクーバー空港の待ち時間に書いています。

相変わらず、出迎えてくれた人たちは優しく、同行のメンバーも、大満足の旅として、終われそうです。

カナダ、BC州ケロウナ市はこれといった観光施設もなく、典山はなぜ何度もケロウナへ行くのか?と言われそうですが、演奏の機会を作ってもらえる事と、演奏を喜んでくれる人がいる事。うまく行った時の反応は、日本では考えられないくらいエキサイトしてくれる事もあるからです。

ただ、現地のお膳立てと、協力者がいなければできない事で、今回も、ケンには本当にお世話になりました。

奥様のよしこさんも、ずいぶん無理をしていただきました。

現地の音楽家ネビルは天才的な所があり、ピアノ、管楽器、歌、どれも素晴らしいのですが、彼の全面的協力で地元の音楽家も参加し、地震へのチャリティコンサートができました。

特に歌手のレンジーとの絆もますます強くなりました。

今回のツアーの特徴は、空手の宗家、矢代一家と、福祉施設の専門家、小林さん、箏演奏の若者の同行です。空手の素晴らしいパフォーマンスと、家族愛に触れさせて頂きました。

私にも爺チャンのように親しくなれた?

小林さんの、伊勢型紙紙芝居、貝合わせ工作も、好評でした。

箏の若い二人は、演奏だけでなく、英語説明や、紙芝居の再構成でも活躍しました。 

ただ、全てが順調というわけでもなく、ケンにとっては日程的に、前半の春日井市からの学生受け入れとの行程調整、後半コンサートのイベントと大人気のホッケー試合が重なったこと、現地の学校が始まってしまった事で、大変だったようです。ご苦労様でした。

新たな出会いとして、隣町バーノンの日本人学校や、お寺の関係者の方とパイプを持てた事です。 

現地で空手の関係者のリアムは

今回、本当に色々動いてくれましたが、二週間後に来日です。辛いラーメン店や、ひつまぶしをご馳走しましょう。

彼は日本語は勉強中ですだ、日本への憧れは人一倍強く、来日したときに期待を裏切らないようにしたいものです。

フライトが迫って来ました。

では、搭乗行ってきます。