今年はもう20日ほどとなりました。
今日一日のスナップです。冬を感じる瞬間が多かったので一日の写真を貼っておきます。
夕方、運転中にわかミゾレ。ん、虹が出てるぞ。
根元までくっきりしているが写真にはなりにくいなあ。
雪雲の下名古屋方向に夕日が輝く。
名古屋駅前ビル群ですね。
製紙工場も浮かび上がる。
夕日に向かって走るゼイ。
以上20分間の移動撮影でした。
某所ではクリスマス準備
私が一番クリスマスを感じるのは
毎年の南山スコラ・カントールムの演奏会でのレコーディングのお手伝いですね。
倉庫で休んでいるC38Bの出番です。ノイズ対策のため一週間前より乾燥環境に置きます。
そうだ、我が家で一番乾燥している床暖房の居間に置かせてもらいましょう。(奥様の要許可)
「何これ」
「ほら、漫才師さんや、お笑いコンビや、落語家さんの正面に立ってるマイク」「名器でとっても高性能で、結婚する前有り金はたいて買った・・・大切な・・・・」
「フーン」(興味なし)
もう少し湿度は下げたいなあ。デシケーターほしいなあ。
とにかく蹴っ飛ばされないよう祈りつつ、床の隅へ設置。
今年もこの機器で行きましょう。ドイツの名器ノイマンU87に迫る機器だと思います。
私にとって一年の締めくくりの、一番クリスマスらしい瞬間を感じるコンサートです。
昨年は多治見修道院で音を録りましたが、ピュアな声を聴く中、録音中不覚にも涙が溢れました。残念ながら自分の関わる楽器演奏では感じらない感覚が沸き上がってきます。
ピュアな歌声を修道院や神学院の中で聴くもよいものです。街中の派手なイルミネーションや喧騒のみのクリスマス風の雰囲気に出会うたびに、逆にこのコンサートを強くお勧めしたくなります。いかがですか。
12月16日多治見修道院 14:30~ 半球形の高い天井からの漆喰の自然なディレイが質の良い残響になり、パイプオルガンとの音が絶妙のバランスで聴けます。昨年のハーモニーは特によかった。
12月17日南山大学横神言神学院大聖堂 14:30~ 普段は入れない施設です。ここの独特な形状のコンクリートドームの残響は、長めのディレイです。多治見修道院よりはやや不鮮明になりますが、ヨーロッパの大聖堂の響きとひじょうに似ています。私は南山教会の響きより好きです。
さあ、今年の聖歌隊のハーモニーの仕上がりはどうでしょうか。楽しみです。無料ですよ。12月17日神言神学院大聖堂の最前列でゼンハイザーの黄色いヘッドホンをして録音いる白髪の男がいたら私です。終わったら声かけてください。