身体も暑さに慣れてきた、タイ3日目です。
どちらのリーグ戦も、勝たなければ上位トーナメントへの進出が不可能になる一戦です。
まずは、名古屋Aが、タイ最強のチーム、ブリーラムユナイテッドとの一戦です。
タイのリーグを制覇することがこれほどあり、しかも歴史のあるチームではない所を考えると、今後もアジアを制覇する可能性を十分に秘めたチームだと言えます。
現在のタイ代表や、年代別代表はそのほとんどがブリーラムから出ています。
そのベンチには、YSCC横浜や、長野パルセイロにて監督を務めていた、シュタルフ悠紀さんが座っていました。(写真には写っていないです)
日本人と、ドイツ人のハーフで、当時Jリーグ最年少監督をしていました。
現在はタイU20の監督を務めているそうです。ブリーラムにはタイ代表が多数所属しているため、ブリーラムを視察に来ていました。
どうやら、彼の母方の実家が名古屋にあるそうです。また名古屋でお会いすることになりそうです。
ユースチームで、このレベルは今まで体験したことのない強さでした。結果は0ー3で完敗でした。このチームとガチンコ勝負ができたことは本当にありがたいことです。
セカンドチームは、HUA HIN MARALEINAとの対戦でした。
タイのサッカーキャンプを行う施設が持つチームです。
この施設には、トッテナムや、PSGなども訪れているそうです。
結果は惜敗でした。
1-1(6PK7)
最後決まれば勝ちのPKを止められ、最後はこちらが止められてゲーム終了。
悔しさを味わうことになり、また一つ海外で良い経験ができました。
この結果により、最下位リーグ戦に両チームともに所属が決定しました。
昨年度とは大きく異なる結果ですが、真摯に受け止めて、直向きにサッカーに向き合って欲しいです。
若干の体調不良者も出ましたが、概ねタフに戦っています。夕方にホテルに帰り、夜はビーチの散策などの自由時間となりました。
各々で、チャレンジしている様子です。
近くにはこのような綺麗な屋台もあり、食事も挑戦しているようです。マンゴーも、これだけ入って100バーツ(約400円)。
ただ、物価は確実に上がっています。物の値段は昨年よりも上がっていると感じます。
さて、今日はトイレ事情を書いておきます。
この屋台にも、トイレはありますが、もちろん有料です。
サッカー場にもトイレはありますが、残念ながらトイレットペーパーもありません。ウォシュレットなんていうものはどこにも存在しません。
これを知ることも大切なことです。日本の環境に慣れ親しんでいる子どもたちにはストレスを感じることでしょう。
そのストレスこそ大切なことです。日本はコンビニには綺麗なトイレが常に無料で存在しています。
ヨーロッパでも、トイレは有料です。何か不自由を感じさせないことが日本では求められますが、海外からすれば逆に珍しいです。それを知ることが大切です。たくさんのストレスを感じてもらえたら、それは成長の糧になっていると思います。