サッカーライターの森田さんに書いて頂いた記事を添付します。


高校サッカードットコム

選手権初出場・8強の名古屋#1「文武両道を実現できている理由」【文蹴両道】

まずは、名古屋高校という学校の歴史、学習面の歴史、他の部活の話などの紹介をしてもらっています。


余談ですが、137年目を迎えた名古屋高校は、名古屋英和学校という名称から始まりました。

青山学院は、東京英和学校という名称で始まっています。


キリスト教プロテスタント、メソジスト教会の派生は、関西学院大学も同じ系譜を辿っています。


全員が文武両道を貫く名古屋#2「文武両道を後押しする選手権全国8強・名古屋サッカー部の取り組み」【文蹴両道】

こちらは補足で、

他県の強豪校のように学校運営の寮はありません。ただ、現在他県からの入学希望者も多くなって来ているので、保護者の管理の元、民間の持つ寮に生活をしながら通う生徒はいます。

ただ、多くは自宅から通っています。


スケジュール問題も、人によって早い、遅いは変わってきます。半年分のスケジュールは出していますが、やはり遠征や週末のトレーニングマッチなどは、できるだけ多くの選手にチャンスを与えるために急遽の変更はあるのが現状です。常にいい準備をすることはチャンスをもらった時にそれが活きてきます。


次は、サッカーライター安藤さんに書いて頂いた記事です。



ちなみに、安藤さんは、名城大学サッカー部のコーチに就任されました。

同サッカー部監督は、名古屋高校サッカー部OBの、近藤さんです。


この記事では、私と、大久保コーチの関係が正確に書かれています。


「キックオフ直前まで参考書を…」青森山田の元コーチが驚いた“進学校サッカー部”の日常とは? 選手権8強→すぐに難関大学受験へ




そして最後は北海道コンサドーレ札幌に入団した原康介の記事です。

“進学校の10番”ギリギリまで揺れた「大学受験か、プロか」急転直下の“高卒Jリーガー誕生”ウラ話「参考書持参で入団テスト」

こちらの黒板は私のクラスを撮影場所にした際、私のクラスの誰かが後ろの黒板に書いていた落書きです。演出ではありません。


進学校の10番「ダメだったら受験するつもりだった」急転プロ入りを実現したスゴい“予習力”とは? 名将ミシャが“合格”と認めた無印高校生

最終的な結論が出た試合、町田戦は私も見学に行きました。

その印象は、普通にやれてる!というものでした。これでダメなら仕方ないと私は思っていましたが、その後に、契約したいと伝えてもらいました。


名古屋高校サッカー部では、試合が終わるとLINEを使って試合のフィードバックを担当コーチに送ります。原康介はLINEでのテキスト入力ではなく、このようにノートに書いて、その写真を送って来ていました。


ここに残しておく事で、名古屋高校自体と、サッカー部の内容はほとんど伝わります。


もちろん詳細はまだまだたくさんあります。その説明も入部する際に選手、保護者に伝えます。1番避けなければならないことは、想定外です。どの学校も文武両道を行うことは普通です。しかし名古屋高校のそれは簡単ではありません。そんなはずは無かったというズレは無しにすることが大切です。


そして3年間ずっと上手く行っている選手は1人もいません。いい時もあれば悪い時もあります。そんな時に、愚痴を言いたくなるものです。しかし愚痴を言っていても環境の変化は望めません。自分が変わらなければ何一つ好転することはないです。それを分かった上で是非厳しい世界に飛び込んで欲しいです。


マタイによる福音書7:13-14

 「狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い。しかし、命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。それを見いだす者は少ない。」