2023年12月28日
選手権大会開会式に初めて参加しました。
ここに至るまでに、かなりの準備をしてきました。
まずは行進です。行進はそれぞれ学校の色が出る儀式です。
決まりはありませんが、ここは絶好のアピールの場所です。
選手たちは完璧にやり遂げてくれました。
キビキビ、しっかりやることがカッコ悪いと思われがちです。しかし全く違います。
私はスタンドで全チーム見ましたが、やはりしっかりやっているチームは見え方が全く違いました。
それぞれ地域のアピールが認められています。
名古屋と言えば、名古屋城。と言えば金鯱です。
名古屋市長表敬訪問の際、河村市長は、金鯱のピンバッチをしていました。
しっかりと名古屋をアピールできました。
そして最大は選手宣誓です。
以下に全文を載せます。
宣誓。私たち代表48校は、今、厳しい地区大会を勝ち抜き、ここ国立競技場に集えたことにとても感動しています。第102回を数える今大会は、久しぶりにみんなの声がスタジアムに戻ってきます。
苦しいときや辛いときに、僕たちの背中を押してくれたのは、いつも仲間の声でした。歓喜のとき、僕たちによりいっそうの喜びをもたらしてくれたのは、支えてくださる多くの方々の声でした。
これから夢舞台が幕を開けます。スタジアムに響き渡る声が、僕たちにきっとかけがえのないつながりを感じさせてくれるはずです。
振り返れば、僕たちの青春は順風満帆とはいえず、思うようにサッカーができない日々の連続でした。それはまさに苦難の時でした。しかし、ここにいる誰もが諦めることなく、今日この日にたどり着くことができました。
苦難は、僕たちに忍耐することを教えてくれました。その忍耐は、僕たちをより強く、たくましいものへと成長させ、目指すべき目標、希望を与えてくれました。一人では到底立つことのできなかった、この夢舞台。仲間、指導者の方々、家族、そしてこの大会に携わるすべての方々に感謝します。
そして最後に、“Sports unite us.”スポーツは仲間を一つにします。スポーツはみんなを笑顔にします。スポーツは他の誰かの勇気やきっかけになります。スポーツは世界を平和にします。僕たちのサッカーが、日本の、そして世界の一隅を照らす希望の光になるよう、心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くしてプレーすることをここに誓います」
苦難の箇所は、そればかりでなく、苦難をも誇りとします。わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。(ローマの信徒への手紙5:3-4)
から採用しています。
心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くしてプレーすることをここに誓いますも、