名古屋高校は、133年前の、1887年クライン牧師がキリスト教教育と、英語教育を実践するために建てた学校です。

その後、学校運営を同窓会に託してアメリカに帰国されたそうです。

それからずっと名古屋中学高校は、オーナー理事が存在することなく、同窓会が運営する形を取ってきました。つまり学校は誰かのものではなくみんなのものとして存在してきました。

【敬愛蹴球会】という名の、オンラインOB会を創設しました。今現在OB会というまとまりはありません。年配のOBの方々はその周辺の世代で集まってみえるようです。若手は新年に初蹴りを行いサッカーをして交流しています。

時の流れに、昔ながらのOB会というのはどこの組織もその存続が難しくなってきています。大学を出たての年頃ならば時間もあるのですが、30代になると家族や親類との時間が必要になり、それ以上になってくると、顔も名前も分からない若者との接点を持つことがお互いに難しくなります。

今回は、FacebookグループでOB会を運営しようと考えました。そのグループにはOBだけでなく、保護者OBOGも参加してもらえます。

その目的は、現役選手を盛り上げてというものではなく、OB同士の交流をすることで、ビジネスや趣味を共有できる仲間を作ることです。

これからの社会で、人材は非常に貴重な存在です。それが同じチームを出たという共有のアイデンティティを持つもの同士で繋がり、お互いのスペシャリティを利用し合えることで更なる発展が見込めます。

その情報は、現役選手にも伝えていきます。現役選手は高校生です。将来の目標から逆算して進路指導は行われるのが常識ですが、果たして目標を設定するだけの情報を高校生が持ち合わせているでしょうか。

名古屋高校サッカー部を卒業する頃には、先輩たちから間接的に学んだ社会的知識を持っていて、次のステージに自信を持って進んでいけるような組織作りを目指しています。

もしOBでまだ加入していない人がいましたら、Facebookから申請お願いします。