板橋コミュニティスクール(ICS)は、学校運営に協力する応援団。板橋区内の全小中学校で導入されています。緑小の場合は、PTA、地域コーディネーター、地域自治会の方、卒業生、民生委員、あいキッズ 事業者の方、テーマや課題解決に力を貸してくれる方などが集まっています。


今日は、教員との懇親を深めつつ、学校をより良く知るために、「えんたくん」という丸い模造紙を囲んでグループワークを緑小図書室で行いました。平日昼間ではありましたが、ICSと地域コーディネーターのメンバーが熱心に参加をしてくれました。また、教育委員会からも2名のご担当が様子を観にきてくれました。



テーマは、自然や人とのふれあい、ゴミの削減、あいさつや正しい姿勢改善、教員の働き方改革、子どもたちの居場所など広く設定されました。地域はどんな支援ができるのかを共通の問いとして、熟議が進みました。



素晴らしかったのは、実際に地域メンバーが教員のちょっとしたお手伝いの希望を叶えたいと、ICS終了後すぐに、副校長と相談を初めてくれました。手伝ってほしい、手伝ってあげたいと思っていても、多忙や手間を互いに思いやりすぎてなかなか前に進まないものです。


今日、直ぐに具体的な行動をとったメンバーに私は感動しました。ICSは全校導入から4年が経っていますが、しなやかで頼もしい応援団が緑小にはいるなと感じました。子どもたちのために、各地のICSが事例をうまく共有し、互いに高めあっていく段階に入ってきたようです。