板橋区議会第1回定例会が終わりました。昨日は、会期中、審議をしてきた来年度の当初予算が賛成多数で可決されました。


可決をされたのは、一般会計予算、他4特別会計です。近いうちに板橋区の広報誌でお知らせもありますが、一般会計の予算額は2,530億円です。


 令和6年度予算の一般会計予算額は2,530億円、対前年度比157億5千万円、6.6%の増となりました。

障害者自立支援法に基づく自立支援給付経費の増、プラスチック再資源化に伴う資源収集経費の増のほか、区営住宅や小・中学校の改築工事などにより、歳出は、前年度比で157億5,000万円の増額となりました。歳入については、特別区税で13億2,200万円、特別区交付金で63億円の増収が見込まれるものの、各種政策の実現に必要な歳出規模を確保するため、財政調整基金から25億2,300万円を繰入れることとなりました。

(板橋区HP「令和6年度当初予算の概要」より)


https://www.city.itabashi.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/050/373/r6yosansyo.pdf


4つの特別会計は、以下です。

  • 国民健康保険事業特別会計 約554億円
  • 介護保険事業特別会計 約475億円
  • 後期高齢者医療事業特別会計 約151億円
  • 東武東上線連続立体化事業特別会計 約7億円
(特別会計は、全て単一の会計で管理するという原則の例外として、分かりやすく管理をするために設けられている会計です。個々の事業収支や資金管理の把握がしやすくなります。特定の収入、特定の事業がなされますが、一般会計からの繰入れもあるので完全に独立しているという訳ではありません。)

新年度の事業で予算化されたことは、予算額も事業数も多いので、身近な事や大事な内容を中心に引き続き、お伝えして参ります。予算案の審議と表決という、議会の大事な役割を終えたご報告をさせていただきました。