和食文化とSDGsを学び、持続可能な社会の実現を考えるモデル事業の視察をしてきました。



といっても、本日は母校緑小が舞台。PTA会長として、受け入れ側として役に立てればと思い参上し、あまり役には立たず一緒に授業を聞いていました。


和食を紐解いていくと、日本古来からの文化や暮らしに結びついてるよね、って話を3年生に分かりやすく、授業にしていました。


給食のメニューや季節の食事から和食について学んで、カツオ節削り名人の校長先生の実演、ハスネファームの冨永さんの生産者の話、とても盛り上がりました。大きな四つ股の大根が登場すると、おーっ!と教室が沸きました。で、なんでこれを、スーパーで見かけないのか、と話は続きました。


スーパーの青首大根と地元の志村みの早生大根の違い、地産地消がなぜ良いか、なかなか聞けない農家の話に中川教育長も頷いて聴いていました。


積極的に手を挙げて、発言していました。聴いている児童の態度や良い意見に拍手をしている様子が素晴らしいですねと、野中農林副大臣も感心していました。










授業を受けた3年生に1つずつ、箸置きがプレゼントされました。給食を食べながら、さらに有田焼の箸置きについての話を聞きました。


給食は板橋区の大根が使われた汁物と大根の味噌田楽でした。私も頂きました(代金はしかと納めております)。


素晴らしい学びの機会を頂きました。農林水産省、文部科学省、東京都、板橋区、他にもたくさんの方々が来校し、箸置きの画像のようににぎやかな半日となりました。