昨年度の決算審査が板橋区議会で行われています。板橋区の様々な事業について審査します。企画総務分科会に所属していますので、政策企画課や総務課や公聴広報課や防災危機管理課等が行ってきた事業が対象です。


事前準備に「主要施策の成果」や「事務事業実績調書」という資料を令和元年から3年分比較してみることからはじめました。以下、抜粋です。


📍防災センターについて📍(1)決算金額の内訳を教えてください。(2)防災行政無線機器の移設について、詳細な事業内容を教えてください。(3)設置箇所は、各施設のどこに設置され、どのような用途に使用されるか。(4)使用訓練はどのような機会におこなれるか。(5)被災者生活再建支援システム機器について説明を求めます。事業費は国費となるか。

*内閣府「クラウド型被災者支援システム」の構築

*令和4年度から J-LIS が運用


📍防災支援について📍(1)防災支援の予算と決算に差額があります。主な要因をご説明願います。

*毎年(令和元年から 3 年)、500 万円程度の差額がある理由。(2)決算規模の最も大きい事業について説明をお願いします。(3)コミュニティ防災については、昨年度、一昨年度には項目がありません。内容と実施効果を説明願います。

(4)防災リーダーは、昨年度の修了者はゼロ人。これまで、何年で延べ何人の修了者がいるか。


📍ふるさと納税制度を活用した資金調達について📍(1)「児童養護施設卒園者の支援プロジェクト」の令和3年度の未実施の理由と現状について

(2)寄付金の今後の活用方針について(3)配送を伴う返礼品企画の負担感について(4)令和3年度の板橋区のふるさと納税制度の影響額はいくらか。


📍総合情報行政システムの構築について📍(1)全庁 LAN 運営が約2億円増の要因(2)コンビニ交付システム約 7000 万円減の要因(3)決算規模が大きい基幹系システムの活用によってどのようなことが可能となっているのか。

*昨年に引き続き 22 億円余の決算内容ではあるが、内訳の金額は変化

*基幹系システム:国民生活に直接関係する事務に係る情報システムであって、相互に連携が必要なシステムもの。

*デジタル庁2021年 12 月 地方自治体の統一・標準化、スケジュール 令和7年度までに提供

(4)ガバメントクラウドのメリットは何か。


質問して、答弁を受け、再び質問をします。区役所の部課長20数名が真剣に向き合ってくれますので、私も緊張感を持って臨みます。そして期待してくださる皆さまのために、真剣です。


明日以降も、決算審査が続きます。私はすぐに総括質問の機会があるので、良い質疑ができるようにがんばります。