板橋区財産評価委員会(以下、財評)は、行政委員会の1つで、区長の諮問事項に答える役割があります。議会に設置されている常任委員会(私は今、企画総務委員会です)や特別委員会(今、自治体DX調査特別委員会です)とは、設置根拠とされている法令が異なります。

財評では、土地の売却、購入、交換、譲渡が正しく適正に行われているかを審査します。価格については、決められたルールに基づいて試算されますが、それが公平、校正であるかを判断します。

土地に関して行政行為をするには、目的があり、なんらかの施策があるはずですが、その政策についての良し悪しの判断は、議会活動で行われるべきことです。財評の審査とは別の機会で審議されます。

事前に調査やヒアリングをし、財評で説明、審議をして、提示された2件の区有地の貸付を行って良いと区長の諮問に応えました。