「お金について調べたい」と息子に言われ、夏休みの自由研究のために、造幣さいたま博物館(さいたま市大宮区)に出かけてきました。


造幣さいたま博物館は、造幣局さいたま支局にあり、工場が稼働している時は硬貨の製造過程も見学ができます(平日のみ)。博物館は広々としたエントランスを上がり2階にあります。さすが国立の施設、綺麗で整っていました。


お金の重さ体験ができるコーナーでは、500円硬貨で100万円分の重さを持ってみたり、千両箱を持ち上げたりできます。どちらも重いですが、ねずみ小僧が千両箱を担いで屋根を飛び移るのは、困難なミッションだと知りました。重すぎて、難しそうです。



硬貨が作られる工程や歴史も分かりやすく展示されています。1000万円の値段がオークションでついたことのある「幻の金貨」もありました。





造幣局では、高い造幣技術を活かして硬貨のみならず、勲章や国民栄誉賞の楯やオリパラメダルといった工芸領域といえる品々も作っていました。特に勲章、例えば大勲位菊花章頸飾や文化勲章といった素晴らしい七宝焼の作品は、見入ってしまいました(撮影不可でしたので内閣府リンクからご覧ください)




子どものためにと足を運んだ施設でしたが、大人も勉強になる場所でした。夏休みの自由研究にも断然オススメです。行けば分かる、ありがたい資料もいただけました✌️😊