昨日28日、板橋区立の新中央図書館が平和公園内にオープンしました。前日には規模を縮小して式典と内覧会が行われました。議会の文教児童委員として参加致しました。

図書館の様子を3階(3回)に分けて、ご紹介します。3階は静かに読書を楽しむエリアが広がり、テラス席、落ち着いた学習ルーム、櫻井徳太郎コーナーがあります。




カーペットの柄、ステキでした。丸い吹き出し口は床面に設置され、冷暖房効率を高めます。


広く通路も取られていて、車椅子での移動も楽そうです。



旧図書館の学習室の様子を知っていると、びっくりする環境の違い。気楽さがなくなり、集中して勉強しなくてはならない環境に。良い意味でです。



落ち着いたテラス席、長テーブルの座席、さながらスペシャリティコーヒー店みたいな雰囲気です。早速、とあるPTA会長がこの辺りの席でリモートワークをされていました。居心地が良いとのことです。


外のテラスは風を感じながら、読書したり、公園の様子を眺めたりできます。夏は暑そうなオープンエアですが。


点字資料室は3階。部屋の奥には、対面朗読室があります。


板橋区の郷土資料特に櫻井徳太郎文庫についても、中央図書館に収蔵するべきではないかと意見してきました。その結果として櫻井徳太郎コーナーも設置されました。中央図書館としての大切な役割を担います。




公園との一体的な整備をと、ずっと議会で言ってきました。図書館施設からの公園との一体感は、十分に感じることができる施設整備になりました。

書籍から目を離したときに見える景色の素晴らしさ、四季の移ろいや子供たちの遊ぶ姿や家族の様子、付加価値が高い図書館整備となったと感じました。

混雑や密を上手く避けて、ぜひ利用していただきたい施設です。