6年かけて「はやぶさ2」が地球に戻り、小惑星リュウグウから採取したサンプルをオーストラリアに落下させる事に成功しました。今晩は、そのサンプルが明日朝にも羽田に着くとニュースに。

JAXAに持ち込まれて、慎重に取り出されたサンプルは、国内の研究機関やNASAにも持ち込まれて調査が進むそうですが、4割の資料はさらに解析技術が進歩する将来に取り置くんだそうです。

私が1番言いたいことは、このサンプルを解析する研究者の1人が緑小、志村四中、小石川とずっとご一緒した先輩、分子科学研究所助教授の大東さんと言うことです。果てしない宇宙を旅して手に入れたサンプルをついに調査されるんだなぁ、とちょっと感動しているニュースです。

コロナ禍で内向きな私たちの意識を外に向けてくれるニュース。子ども達には、こんなニュースを1つでも多く知ってほしいと思っています。