秋。紅葉が見頃で本来ならば、各地の行楽地が賑わう様子が報道されていた筈。3連休の始まりの夜がこれほど緊張感をもって迎えられることもかつて無かったのではないでしょうか。

Go toかStay homeか、判断が分かれる選択です。観光業や飲食業にやっと、本当にやっと希望が見えたかと思っていただけに、関係者の落胆は察するに余りあります。

マスクと食事を両立させることもかなりの配慮が必要です。口を塞ぐものと口にものを運ぶ行為は相反することなので、食事の際にはマスクを取らなければなりません。マスクと会食を両立させようとすると、アルコールが入っても意識をハッキリ保ちつづけ、食事と会話を分けて、会話の時にマスクをして話すと言うことです。

そこには、飲み会の気軽さはなく、会食と呼ぶような背筋を伸ばさなければならないような堅苦しさがあります。日常的に行えていた交流とはかけ離れたものになってしまいますが、それでも経済活動を戻すという点においては、注意事項を十分守って、外食やテイクアウトをうまく取り入れるべきと思います。

自身の年齢や疾患や家族構成や居住地や混雑状況など判断材料をもって、コロナに関する情報を更新しながら、生きていきたいと思います。困難な状況下が続きますが、励まし合って乗り越えていきたいです。