板橋区では、省エネ・節電、ヒートアイランド現象の緩和、持続可能な社会の実現を進めるために、積極的に緑のカーテンを推進しています。板橋区役所の本庁舎の壁面の一部にもへちまとゴーヤが育てられています。
【板橋区HP】
緑のカーテン効果は、遮熱と遮光、葉の蒸散作用によって得られます(画像:板橋区みどりのカーテンハンドブックより)。親づるを良いタイミングで切ると、子づるや孫づるが広がるように伸びて、隙間なく葉が広がっていくとのことです。
つるの伸び方や巻き方には、大変に感心するしくみがあり、見入ってしまいます。ゴーヤは人間のように目がついているわけではもちろん無いですが、ひょろひょろと細いつるを伸ばして捕まる所を上手に探します。そして園芸用ネットを探り当てると巻きつきます。1日もあればぐるぐるとしっかりと。
模索しながら捕まる所を探し当て、見つけるとしっかりと離さない。ベランダですから風が強い日も、しなやかに揺れて離さないし、千切れないですね。ゴーヤなんですが、その姿をみて人も頑張らなきゃな、と思います。
【板橋区HP】
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/bousai/kankyo/curtain/1005899.html
そんなゴーヤですが、ここ数日は娘の植えた朝顔との日照権抗争が勃発。目が離せない戦い(成長)を見守るのが毎朝の日課となっています。
板橋区では、緑のカーテンのハンドブックを用意して、上手な作り方のアドバイスをしています。リンクを貼りましたのでご参考にして下さい。