区議会議員は、日々、様々な方の要望を伺います。個人的にお話を聞くこともありますし、また、団体からの場合もあります。板橋区内の同業者団体からのご要望は、業界の直面している課題や各事業者の置かれている状況を示して、改善を求めるものです。
業界団体、区内事業者団体のご要望は、組織として会員の意見や考えがまとめられ、承認されていると受け止められますので、重要度も高いと考えます。ただし、ご要望の内容は、受け取った側が根拠、エビデンスに基づいて判断する責任が当然あります。
コロナ禍によってもたらされた経済の停滞が影響を与えています。板橋区の計画が変わることも増えますが、区内の事業者の仕事量にも直結します。給食がなければ契約農家や食材供給に関わる事業者が困ります。夏休みが短くなれば、先送られる学校改修事業が先送りになってしまいます。
先日も区内事業者2団体より自民党議員団としてご要望を頂きました。政務調査会長として要望聴取会の司会をし、要望内容の説明を頂いた後、意見交換会を致しました。換気やソーシャルディスタンスを確保するため、広い会議室にて行いました。これから審議が行われる6月の補正予算審議にも生かして参ります。