板橋区内小中学校で令和元年度から使用する教科書を閲覧してきました。会場の板橋区役所の教育情報センターにて、たくさんの学校の先生方に混ざって拝見しました。






教科書出版社が複数ある中で、各教科ごとに専門の委員(教員の代表者)が時間をかけて、検定を経て採択をします。例えば小学校の国語は4社、算数は6社の中から1社が選ばれました。

閲覧室には、平成中頃からの教科書しかなかったので私の使用していた懐かしの英語教科書はなかったですが、歴代の教科書を比較することも出来ます。

閲覧できなかったのは、デジタル教科書。実は区内の全校全教室に電子黒板が設置されていますので、国語や算数など主要科目はデジタル教科書が使用されています。これは各教科書会社でクオリティに差があります。今後、デジタル教科書が普及をしていくと、選考の過程で、デジタル教科書の良し悪しも採択基準に加えられていくと予測しています。

現教科書の内容に感心したり、驚嘆したりしながら調査をしました。ご一緒した先生方も非常に熱心に特に来年度使用される教科書を真剣に見ておられました。