板橋区中小企業診断士会の研修会に伺い、産業振興政策についてお話をさせて頂きました。中小企業診断士会の重点政策(一般会計当初予算比産業振興費比率1.0%に拡充)についての見通しや、また産業振興政策私案もお話しました。

例えば、新中央図書館の整備。旧図書館は年間60万人が利用します。新図書館が平和公園にできますと、年間100万人以上の人が利用する見通し。この方々が潜在的な地域の顧客になりえます。知恵を絞って、商店街活性化につなげることをするべきです。社会教育施設整備は、地域経済の活性化につながっています。

また、区内で進む大型の再開発は、JR板橋駅、東武東上線大山駅周辺、上板橋駅南口、高島平。この工事が始まれば、多額の費用が支出されますが、さまざまな物品の調達も地元の商店街や中小企業を利用してもらう。作業員の食事や事務用品など、地域に還元してもらう仕組みをつくります。

産業振興費からの支出ではなくても、産業振興を図ることは可能です。議員としては、様々な事を念頭に発言を心掛けますが、産業振興の視点も私は大切に活動して参りました。

他にも、待機児童についてや、水害に関する備えや避難などについて質問を頂き、お答え致しました。中小企業診断士会の皆さまとも連携して、板橋区の産業振興を進めていきます。貴重なお時間をありがとうございました!