2日目の続きです。

1.「板橋区無電柱化推進計画(基本的な考え方)」(案)について
2.都営住宅の譲与及び建設に関する基本協定の締結について
3.高島平地域のまちづくりの状況について
4.ナショナルトレーニングセンター周辺のバリアフリー化の促進について

3.高島平地域の街づくりについては、旧高島平七小の跡地活用が定まらず、議会として早急に具体案を示すべきと幾度も指摘をしてきた課題でした。


本日頂いた資料はA4の両面の2ページ分。まずは、高島平地域の街づくりを主導するUDCTakの「旧高七小跡地を含む公共用地の整備に関する研究報告(平成30年12月)」の資料を下さいと要望しました。


少ない資料から読み取れることもありました。以下、です。資料からの抜粋。



〈旧高七小跡地を含む公共用地(以下「再整備地区」という) は、「建て替えの代替え地」として「種地」活用する。街の発展に大きく寄与する「連鎖的な都市再生」を選択し、再整備地区の土地交換を含むUR賃貸高島平団地との連携について協議を始めた。〉あくまで案です。決定ではないです!


そこで質問しました。以下。


UR都市機構は、高島平2丁目に十分な土地があり、自前で連鎖的な再生が可能であります。一方板橋区は、駅近の一等地に種地を持っています。これをあえて土地交換をするというならば、URの持つより広い土地か、あるいは板橋区の土地よりさらに良い土地との交換と推測されますが、URの高島平駅前の一等地との交換の可能性を含んだ連携ですか、と。


回答は歯切れが悪く、否定も肯定もありませんでしたが、おそらく区としては上記の質問通りの大きな方針をそう遠くない時期にリリースするのではないかと感じました。まずは資料を頂いて、さらに精査をしていこうと思います!